ビール大手4社が12日発表した5月のビール類販売実績は、市場全体で前年同月比1%増となり、2カ月ぶりに前年を上回った。新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に引き下げられたことで、飲食店向けなどの業務用が19%増と大きく回復、全体の底上げに寄与した。
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THE SANKEI NEWS 2023.6.12
https://www.sankei.com/article/20230612-3VJOLFGXRVIJPMRXU24VIQPZME/
ビール販売が回復傾向にあるとはいえ、外食業界全体が好調ではないようで、特に焼鳥店などを含む「居酒屋」業態は、令和2年の累計(189件)を上回り過去最多を更新する可能性が現実味を帯びています。特に零細居酒屋の倒産が半分近く占めており、「ロボットなど最新技術を導入できず、職場環境の改善が図れない小規模店は淘汰されかねない」との見解も示されています。