分子標的抗がん薬カボザンチニブ(国内未承認)の進行性腎がんに対する有効性が認められた。ただし、副作用のために広く使用するのは難しい可能性があるという。研究を率いたギュスターヴ・ルシー研究所(フランス)のBernard Escudier氏によると、カボザンチニブは別の分子標的薬であるエベロリムスと比較して、腎がんに対し全般的に優れた効果を示したという。カボザンチニブは、がんの増殖・転移を促進する複数の細胞プロセスを妨害することによって効果を発揮するが、一方で下痢、疲労感、吐き気などの副作用も多くみられる。Escudier氏は「初回の化学療法が奏効しない場合の第二選択薬としては、今後も、カボザンチニブよりもニボルマブが選ばれる可能性が高い」と話している。ニボルマブは、がん細胞を攻撃する免疫系の作用を促進する薬剤で、副作用はさほど重くない。
今回の研究は、米サンフランシスコで開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO)泌尿器癌シンポジウムで発表された。学会発表された知見は一般に、査読を受けて医学誌に掲載されるまでは予備的なものとみなされる。
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ヘルスデージャパン
まだ研究の余地が残されてそうです