ジカ熱流行の原因は? ―記録的な高温と干ばつが関連か(2016.2.15掲載)

ブラジルで昨年の冬から春にかけてみられた高温と乾燥が、ジカ熱の流行に関連している可能性があることが、予備的な研究により示唆された。研究を実施したハイファ大学(イスラエル)地理環境学部のShlomit Paz氏は、「エルニーニョ現象と近年の気候変動が重なったことにより、極度の高温および干ばつがもたらされた」と説明している。

世界保健機関(WHO)は先ごろ、蚊の媒介するジカウイルスがブラジルで過去1年間に発生している重度の先天性異常の原因となった可能性があるとして、緊急事態を宣言した。この先天性異常は小頭症と呼ばれるもので、生まれた児は頭が非常に小さく、脳の損傷を伴う。

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ヘルスデージャパン  2016.2.15

原因の究明は必要不可欠ですね

医療事故調制度、第三者機関が初の調査へ

昨年10月から始まった医療事故調査制度で、事故報告を受ける第三者機関「医療事故調査・支援センター」が初めて、事故調査を行うことになった。センターに指定された日本医療安全調査機構が16日、発表した。制度では医療に起因する予期せぬ死亡事故が起きた場合、医療機関はセンターに届け出るとともに院内調査を実施。院内調査とは別に、医療機関と遺族の双方がセンターに調査を依頼することができる。

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産経ニュース     2016.2.16

死亡事故があった場合の調査が、より綿密になりそうですね

平成28年度診療報酬改定 変わる薬剤師の仕事

高齢者の薬の飲み忘れや多剤投与による副作用などに、町の薬局薬剤師が対応できるよう、知識やコミュニケーション力を磨く取り組みが始まっている。平成28年度からの治療や調剤などの費用にあたる「診療報酬」が10日に決まり、薬剤師の役割は薬の重複や飲み合わせ、飲み忘れのチェックなどに重点化される方向だ。時代に合った存在感を発揮できるか、注目されている。

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産経ニュース 2016.2.12

http://www.sankei.com/life/news/160211/lif1602110009-n1.html

「管理の大事さ」が点数に反映されるみたいですね。

バナナの皮で皮膚がんを診断、メラノーマ早期発見に期待 スイス科学者チーム

バナナの皮の黒い斑点が皮膚がんの早期発見に役立つ-。こんな研究論文が8日、ドイツの科学誌「応用化学」に掲載されて話題になっている。発表した研究チームによれば、バナナの皮によって皮膚がんの簡単な診断が可能になったほか、将来的にはがん細胞の破壊にも応用できる可能性があるという。欧米ではメラノーマ(悪性黒色腫)に代表される皮膚がん患者が年々増加しているだけに、今回発表された研究成果に期待が高まっている。

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産経ニュース 2016.2.10

http://www.sankei.com/life/news/160210/lif1602100018-n1.html

今後に期待ですね

(ジカ熱)WHO、コンドームの使用を勧告 性交渉で感染の恐れ

世界保健機関(WHO)は10日、性交渉でジカ熱に感染する恐れがあるとして、感染地域に住む人や旅行した人、特に妊婦とそのパートナーに対し、コンドームの使用など安全な性交渉を呼び掛ける新たな勧告を発表した。WHOは、ジカ熱が性交渉で感染すると言えるにはなお多くの証拠が必要だとしつつ、精液からウイルスが検出された例や性交渉で感染したとみられる例があると指摘した。米疾病対策センター(CDC)も5日、性交渉を控えるかコンドームを常用することを推奨する指針を公表している。

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産経ニュース 2016.2.12

http://www.sankei.com/life/news/160211/lif1602110019-n1.html

ジカ熱に関しては、様々な感染ルートがあるようですね。

虫歯菌減らせば脳出血防げる可能性…発症関与か

特定の遺伝子を持つタイプの虫歯菌が脳出血の発症に関与している可能性が高いと、国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)の猪原匡史・脳神経内科医長らのチームが5日、英電子版科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。チームは脳出血や脳梗塞などで同センターに入院した79人の唾液を採取。血小板の止血作用を低下させる「cnm遺伝子」を持つ虫歯菌の有無を調べた。

脳の血管が破れる脳出血の23人のうち、6人(26%)からこの遺伝子タイプの菌を検出。一方、血の塊が脳の血管に詰まる脳梗塞などの56人からは4人(7%)しか検出されなかった。虫歯菌のうちcnm遺伝子を持つ割合は約1割。猪原医長は「口腔こうくうケアで虫歯菌を減らすことが、脳出血の予防につながる可能性がある」と話している。

 

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Yomiuri online 2016.2.9

http://www.yomiuri.co.jp/science/20160205-OYT1T50146.html?from=ycont_top_txt

 

口腔内環境と全身疾患との関係について、新たな研究成果が発表されました。虫歯菌のうち、「cnm遺伝子」を持つ虫歯菌が、脳出血との関わりあいをもつ可能性が示唆されたということです。「口腔ケアで虫歯菌を減らすことが、脳出血の予防につながる可能性がある」ということで、口腔ケアが全身の健康につながるということが、改めて証明されたのではないでしょうか。今後に更に注目ですね。

新しい血圧ガイドラインに異を唱える研究結果(2016.2.8掲載)

米国では高血圧治療に関する議論が続いているが、「Hypertension」オンライン版に2月1日掲載された新たな研究では、高血圧治療の遅れが患者の脳卒中リスクを上昇させると主張している。2014年、米国高血圧合同委員会第8次報告(JNC8)によりガイドラインが改定され、60歳以上の患者に降圧薬の処方を開始すべき血圧値が、それまでの収縮期血圧140mmHgから150mmHgに変更された。この改定はすぐに議論を呼び、米国心臓協会(AHA)は治療の遅れに対する懸念から新ガイドラインに強く反対している。米マイアミ大学ミラー医学校のRalph Sacco氏らによる今回の研究では、多民族コミュニティにおける脳卒中リスクを検討した北マンハッタン研究(NOMAS)に参加した60歳以上の対象者1,750人のデータを収集した。脳卒中の2大危険因子である糖尿病、慢性腎疾患の患者はいなかった。約13年の追跡期間中、182人が脳卒中を発症した。

収縮期血圧140~149mmHgの対象者の脳卒中リスクは、150 mmHg以上の対象者と同程度であった。ヒスパニック系と黒人は特にリスクが高かった。

Sacco氏は、この知見は収縮期血圧140mmHg以上で薬物治療の開始を推奨する現行のAHAガイドラインを支持するものだと述べている。一方、米アイオワ大学カーバー医学校のPaul James氏は、今回の研究では降圧薬による副作用のリスクなどを考慮しておらず、収縮期血圧140~149mmHgの患者に対して生活習慣改善による治療を推奨するJNC8勧告を否定する確かな根拠にはならないと主張。また、この研究は観察データに基づくものであるのに対し、JNC8は臨床試験に基づいていると指摘している。

これに対し、AHA広報担当のMary Ann Bauman氏は、JNC8が根拠としている臨床試験では、高血圧の長期的なリスクについて完全に明らかにされていないと反論。また、JNC8ガイドラインの発行後に発表された新たな臨床試験(SPRINT試験)では、収縮期血圧を120mmHgまで降下させることにより、死亡、心筋梗塞、心不全および脳卒中の発生率が4分の1低減することが示されたと指摘している。James氏は、SPRINT試験のエビデンスレベルの高さを認め、血圧ガイドラインに関する今後のレビューで考慮に入れる必要があるとしている。

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ヘルスデージャパン

http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&view=article&id=6610:201628&catid=20&Itemid=98

「この数値だと健康」と言い切るのは難しいことだということを、改めて痛感させられました。ただ、少し血圧が高いからということで、すぐに薬物療法に委ねるというのは、個人的には少し抵抗があります。やはり薬物に頼らず、適度な運動や適切な食生活を実践して、一定期間経過を観察した上でも、遅くないような気がします。数値については、参考にしながらというのが、正しい付き合い方なのかもしれません

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ワクチン実用化に2、3年 12グループが開発

世界保健機関(WHO)は8日、ブラジルなど中南米を中心に拡大し、小頭症との関連が疑われるジカ熱について、世界の少なくとも12の研究グループがワクチンの開発に取り組んでいることを明らかにした。ただいずれも開発の初期段階にあり、実用化には2、3年かかる見通しという。日本のグループが含まれているかどうかは不明。ワクチンとは別に、予防薬の開発も進められている。WHOは臨床試験の迅速な認可に向け、各国への支援の強化を急ぐ方針。

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産経ニュース  2016.2.9

http://www.sankei.com/life/news/160209/lif1602090015-n1.html

ワクチン実用化に期待ですね。

朝食抜く人は「脳出血を起こしやすい」

朝食を抜く人は、毎日食べている人に比べて脳出血を起こしやすいという調査結果を、国立がん研究センターなどの研究チームがまとめた。朝食を抜く食習慣と脳卒中との関連が示されたのは世界初という。研究班は、45~74歳の男女約8万人を平均13年間追跡。1週間に朝食を取る頻度を0~2回、3~4回、5~6回、毎日の4群に分けて調べた。その結果、期間中に3772人が脳卒中を発症。朝食を週0~2回しか取らない人の脳卒中の危険度は、毎日取る人に比べて18%高かった。特に脳出血の危険度は、週0~2回の人は36%、3~4回で22%、5~6回で10%と、朝食の回数が少ないほど高かった。

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Yomiuri online

http://www.yomiuri.co.jp/science/20160205-OYT1T50016.html?from=ycont_top_txt

 

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「冬季うつ」は存在しない? ―季節による差は認められず(2016.2.4掲載)

冬季の日照時間減少に関連するとされる、季節性情動障害(SAD)と呼ばれる気分障害の存在に疑問を呈する知見が報告された。研究の筆頭著者で米オーバーン大学(アラバマ州)心理学教授のSteven LoBello氏は、うつ病には波があり、秋や冬に症状が出たとしても季節の変化が原因とは限らないと述べている。「Clinical Psychological Science」に1月19日掲載された今回の報告によると、大規模な電話調査のデータを用いて検討した結果、うつ症状が季節に関連することを示す根拠は認められなかったという。

米レノックス・ヒル病院(ニューヨーク市)のMatthew Lorber氏(今回の研究には関与していない)も、SADは「正式な診断」ではないと指摘。大手製薬会社が、新たな層に薬剤を売り込むためにSADという障害をつくり出したのだと説明している。LoBello氏は、うつ病の診断に季節は無関係だとして、前提とする原因が間違っていれば、患者が有効でない治療を継続することにつながるとの見解を示している。SADは1987年にDSM(精神疾患の診断・統計マニュアル)に追加された。SADの診断の妥当性を検討したのはLoBello氏が初めてではない。米バーモント大学心理学准教授のKelly Rohan氏も、「うつ症状に季節差はみられない」ことを研究で明らかにし、「私はSADの存在を否定しないが、うつ病の症例のうち本当のSADはごく少数にすぎない」と述べている。

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ヘルスデージャパン

http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&view=article&id=6572:201624&catid=20&Itemid=98

まだ解明されていないことがたくさんありそうですね