第109回歯科医師国家試験、合格率63.6%、合格者数で初めて2000人の大台割れ

3月18日、第109回歯科医師国家試験の合否結果が厚生労働省および地方厚生局にて発表された。総出願数は3,706人、総受験者数は3,103人、総合格者数は1,969人で、新卒・既卒合計の全体合格率は63.6%(前回63.8%)と前回より僅かに低下、合格者総数は初めて2000人の大台を割り込んだ。新卒のみでの合格率は72.9%(前回73.0%)だった。

大学別では、東京歯科大学(93.3%)と東京医科歯科大学(91.0%)の2校が全体合格率(新卒・既卒合計)で9割を超え、新卒のみの合格率では徳島大学が96.8%で最高となった。一方、私立大学7校で全体合格率が5割を切るという厳しい結果となった。

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医療経済出版  2016.3.18

http://www.ikeipress.jp/archives/8938

第109回歯科医師国家試験の合格率が発表されました。合格率は前回から僅かに下がったとのことですが、人数では、初めて2000人の大台を割ってしまったことが大きな話題となっています。また、50%以下の合格率であった私大が、去年の3校から、7校に増えており、厳しい結果となりました。広島大学においても、昨年から約6%下げてしまい、こちらも厳しい結果となりました。新しく歯科医師となる人には、初心を忘れず頑張って欲しいです。

参考サイト

http://goodfriendkf.xsrv.jp/iryou/shikaishi/107gakkou/

男性の低身長、女性の過体重は人生の不利になる可能性(2016.3.17掲載)

人生において優位に立つには、背の低い男性と太めの女性は不利であると、英国の研究グループが報告している。低身長の遺伝子をもつ男性は、身長が3インチ(約7.6cm)高い男性に比べて世帯年収が2,100ドル少なく、女性の場合、体重が14ポンド(約6.4kg)重いと世帯年収が2,100ドル少ないことが判明したという。研究を率いた英エクセター大学人類遺伝学教授のTimothy Frayling氏は、「過体重と低身長は、それ自体が何らかの形で転帰不良を引き起こしている」とし、社会に根づいた偏見が原因ではないかと話す。「文化的に十分な期待を得られないことが、自己イメージの低下や抑うつをもたらし、人生の成否にも影響している可能性がある。あるいは、体型を重視する世界で雇用者の差別を受けているとも考えられる」と、著者らは推測している。

 

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ヘルスデージャパン  2016.3.17

http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&view=article&id=6702:20160317&catid=20&Itemid=98

コンプレックスとの関係がある可能性が示唆されています

皮膚から化学物質取り込みか ぼうこうがん多発の福井の工場

化学メーカー「三星化学工業」(東京)の福井市の染料工場で従業員6人が相次いでぼうこうがんを発症した問題で、厚生労働省は18日、作業員が手袋をせずに作業するなどしたことで、がん発症との関連が疑われる化学物質「オルト-トルイジン」を皮膚から体内に取り込んだ可能性が高いとの調査結果を発表した。同工場の不十分な防護措置ががん発症につながった可能性がある。厚労省によると、福井の工場ではオルト-トルイジンを他の化学物質と反応させて染料の元を作る作業をしている。このうち、染料の元を乾燥させて袋詰めする作業に携わる作業員の尿から、他行程の作業員に比べて高いオルト-トルイジンが検出された。

 

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産経ニュース  2016.3.18

http://www.sankei.com/life/news/160318/lif1603180026-n1.html

より詳細な検査が必要ですね

 

環境汚染で1260万人死亡 2012年、WHO報告書

世界保健機関(WHO)は15日、2012年に大気や水、土壌の汚染など「不健康な環境」に起因する死者が世界で推定約1260万人に上ったとの報告書を発表した。全死者の23%に当たり、WHOは各国政府に対策を急ぐよう呼び掛けた。報告書は「環境による健康へのリスク要因」として、大気汚染、不衛生な水、紫外線、化学物質汚染、地球温暖化、農薬の使用などを列挙した。

死因として最も多いのは脳卒中の250万人で、虚血性心疾患(230万人)、不慮のけが(170万人)、がん(170万人)、慢性呼吸器疾患(140万人)などが続いた。地域別では、微小粒子状物質「PM2・5」の汚染が深刻な中国など西太平洋地域や東南アジア地域の低中所得国で環境による健康への影響が最も強くみられた。

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産経ニュース   2016.3.15

http://www.sankei.com/life/news/160315/lif1603150011-n1.html

環境汚染に起因する死者が、1260万人に上ったというWHOからの報告がなされました。直接的な死因となっているケースは少ないみたいですが、中国のPM2.5問題については、PM2.5の日本へ拡散による健康被害を起こしたということもあり、数多く報道されました。環境汚染は、工業発展etc.に伴い、起こってしまいがちになりますが、汚染に歯止めをかけることが大切なことです。

iPSから角膜上皮、効果を確認…大阪大教授ら

人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から、目の角膜の一部「角膜上皮」を作り、ウサギに移植して治療効果を確認したと、大阪大の西田幸二教授(眼科学)らが発表した。iPS細胞から角膜上皮を作った例はあるが、効果を実証したのは初めて。論文が英科学誌ネイチャーに掲載された。

黒目を覆う角膜のうち、最も外側の組織が角膜上皮で、異物が目の中に入るのを防ぐ機能がある。西田教授らは、人のiPS細胞を培養して、目の元になる細胞塊を作った。そこから、角膜上皮に変化する部位を分離し、特殊なたんぱく質を加えて、透明な角膜上皮のシートを作った。

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Yomiuri Online     2016.3.16

http://www.yomiuri.co.jp/science/20160315-OYT1T50133.html?from=ycont_top_txt

低用量アスピリンの服用で一部のがんリスクが低減(2016.3.14掲載)

低用量アスピリンを毎日服用することにより、大腸がん、消化管がんをはじめとして、がん全体のリスクが3%低減する可能性があることが報告された。ただし、便益が認められるのは6年以上服用した場合に限られるという。アスピリンはがんを引き起こす特定の生物学的経路に作用するほか、炎症や発がん性蛋白質の量を軽減すると、米マサチューセッツ総合病院(ボストン)のAndrew Chan氏は説明している。

「JAMA Oncology」オンライン版に3月3日掲載された今回の研究は、アスピリンの服用とがんリスク低減の関連を示すにとどまり、因果関係を裏づけるものではないが、他の研究でも同様の結果が得られているという。付随論説の著者の1人である米テキサス大学MDアンダーソンがんセンターのErnest Hawk氏は、「本研究は、心筋梗塞リスクの低減や関節炎治療、疼痛緩和など、他の理由でアスピリンを服用する人において、消化管がん、大腸がんが低減することを示唆する新たな知見である」と述べている。今回の研究では、看護師健康調査(NHS)および医療従事者追跡調査(HPFS)に参加した13万人超の男女を対象として、アスピリンとがんの関連を検討した。30年以上の追跡期間で、女性8万8,000人強のうち2万人強、男性4万8,000人弱のうち7,500人強ががんを発症した。低用量アスピリンを週2回以上服用した場合、アスピリンを定期的に服用していなかった場合に比べてがん全体のリスクが3%低く、消化管がんで15%、大腸がんで19%のリスク低減がみられた。しかし、乳がん、前立腺がん、肺がんなどの主要ながんのリスク低減は認められなかった。

また、アスピリンを定期的に服用することにより、大腸内視鏡によるスクリーニングを受けていない場合は17%、受けている場合は8.5%の大腸がんを予防できる可能性があるという。米国がん協会(ACS)のEric Jacobs 氏によると、同協会は現在のところアスピリンの使用について、賛成も反対も表明していないという。心筋梗塞や脳卒中の既往のある人は、一般的にアスピリンを処方されるが、そうでない人は、胃出血などのリスクと疾患予防の便益とのバランスを検討する必要があると同氏は述べている。

アスピリンを服用すべきか迷っている人は、まず医師に相談するようJacobs氏は勧めている。また、アスピリンを服用していても大腸がんスクリーニングを受けなくてよいわけではないと同氏は述べ、「50歳以上の人はもれなく大腸がん検査について医師に相談すべきだ。ポリープが見つかればがんになる前に切除できる」と説明している。

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ヘルスデージャパン  2016.3.14

http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&view=article&id=6694:20160314&catid=20&Itemid=98

低用量アスピリンを毎日服用することにより、がん全体のリスクが3%低減する可能性があることが報告されたとの内容ですが、アスピリン服用により、便益が認められるのは6年以上服用した場合とのことです。アスピリンの常時服用は、胃腸へのリスクもあるため、この3%のために、6年以上服用し続けるというのは、やや非現実的かもしれませんが、更なる研究で、より効果的な服用方法が確認できれば、がん予防のひとつの選択肢に十分になるかと思います。

誓い新たに…東日本大震災5年、各地で追悼

未曽有の被害を出した東日本大震災は11日、発生から5年となった。津波に襲われた岩手、宮城、福島3県では、被災者らが早朝から沿岸部などで手を合わせ、犠牲になった家族や友人たちの冥福を祈った。午後には、東京都千代田区の国立劇場で天皇、皇后両陛下をお迎えし、政府主催の追悼式が行われる。被災各地でも式典が開かれ、発生時刻の午後2時46分に黙とうがささげられる。

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Yomiuri Online   2016.3.11

http://www.yomiuri.co.jp/national/20160311-OYT1T50105.html

改めまして、犠牲者の方々の冥福をお祈り申し上げます

果物や野菜の値下げで多数の命を救える可能性(2016.3.10掲載)

物や野菜の価格を下げ、ジャンクフードを値上げすることにより、心疾患と脳卒中による死亡を大幅に低減できる可能性が、2件の米国の研究から示唆された。この知見は、価格政策による影響をシミュレートするコンピュータモデルに基づくもので、米フェニックスで開催された米国心臓協会(AHA)会議で発表された。AHA代表のMark Creager氏(今回の研究には関与していない)は、タバコの課税が米国の喫煙者数に好ましい影響をもたらした例を挙げ、健康によい食品が安価になれば、その摂取量が増えることも当然期待できると述べている。2件の研究を実施した米タフツ大学(ボストン)Friedman栄養科学政策学部のDariush Mozaffarian氏もこれに同意し、「多くの研究文献や臨床経験から、食品価格の変化による食習慣への影響が明らかにされている」と指摘している。

 

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ヘルスデージャパン  2016.3.11

http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&view=article&id=6693:2016310&catid=20&Itemid=98

健康的な食生活が大事ですね

感染は愛知の外国籍30代「ブラジルで蚊に刺された」

ブラジルから帰国後にジカ熱を発症した女性について、厚生労働省は11日、愛知県に住む外国籍の30代女性であると発表した。国内でジカ熱感染者が確認されるのは5人目。

同省によると、女性は旅行でブラジルに約2週間滞在し、2月22日に帰国。3月7日に38度2分の発熱と発疹などの症状が出た。発疹が広がった10日に医療機関を受診し、11日に国立感染症研究所のウイルス検査で感染が確認された。すでに熱は下がり、同居の家族にも症状はないという。

 

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産経ニュース   2016.3.11

http://www.sankei.com/life/news/160311/lif1603110026-n1.html

パンデミックという事態は防げそうですね

アレルギー性結膜炎、涙で判定する新手法開発

スギ花粉などで起こるアレルギー性結膜炎を涙で判定する新手法を開発したと、鶴見大や国立成育医療研究センターなどの研究チームが発表した。精度が90%超と高いのが特徴で、米医学専門誌電子版に7日掲載された。医療現場で早期発見ができるよう約10分で判定する機器の実用化を目指すとしている。アレルギー性結膜炎は約2000万人の患者がいるとされ、かゆみや充血が起きる。重症化するとまぶたの裏側が膨れたり黒目の表面が傷ついたりして、手術が必要となる。

 

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Yomiuri Online     2016.3.8

http://www.yomiuri.co.jp/science/20160307-OYT1T50172.html

 

新しい検査方法ですね。精度がさらに高まればいいですね。