「〝食べる〟を支えるという概念の拡大を」―日本歯学系学会協議会の公開シンポジウム

日本学術会議歯学委員会・日本歯学系学会協議会主催の公開シンポジウム「これからの歯科医療を見据えた人材育成の在り方について」が2月20日、東京・旗の台の昭和大学旗の台キャンパスで開催された。あいさつに立った古谷野潔委員長は、「これからの医療連携、地域連携を見据えた人材育成について、領域を超えた協議を行うことに大きな意義がある」とし、宮崎隆理事長は「歯科を取り巻く環境の変化に対応し、明るい未来に向けてポジティブな議論を期待したい」と述べた。

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医療経済出版 2016.2.22

http://www.ikeipress.jp/archives/8902

コカ・コーラでがん治療薬の効果が向上する?(2016.2.22掲載)

コカ・コーラが肺がん治療によくみられる難題の解決に有用である可能性が、新たな研究で示唆された。非小細胞肺がんの強力な治療薬であるタルセバ(一般名:エルロチニブ)の効果は、胃のpH値によって左右される。しかし、タルセバを使用する患者の多くはプロトンポンプ阻害薬(PPI)と呼ばれる胸焼け防止薬を服用する必要があり、PPIによって胃のpHが高くなる(アルカリ寄りに傾く)と、タルセバの吸収率は低下し、効果が低減してしまう。ある研究では、PPIの使用によりタルセバの血中濃度が61%低下することが明らかにされている。

エラスムスMCがん研究所(オランダ、ロッテルダム)のRoelof van Leeuwen氏率いる研究グループは、酸性飲料であるコーラをタルセバと一緒に服用することにより、胃のpHを逆転させることができないかと考えた。研究では、タルセバを併用する非小細胞肺がん患者28人を対象とし、被験者の半数にはPPIを服用してもらった。最初の7日間は薬剤とともに約230mlの水を飲み、次の7日間は同量のコカ・コーラ・クラシックを飲む群と、逆の順序で飲む群に、患者を無作為に割り付けた。

その結果、コーラの摂取によりタルセバの吸収率に、臨床的にも統計的にも有意な上昇がみられたという。この結果は「Journal of Clinical Oncology」オンライン版に2月8日報告された。 研究著者らは、PPIを服用する患者でタルセバの効果を最大に高める方法として、1缶未満のコーラを飲んでもらうことは容易に実行できると述べている。米ノースウェル・ヘルス・プレインビュー病院(ニューヨーク州)のAlan Mensch 氏は、「タルセバを必要とする患者の多くは、胃炎や鎮痛薬による胃酸を減らすためにPPIを服用する必要がある。その対策としてコーラを利用することは興味深い」と説明している。

コーラが選ばれたのは、オレンジジュース、セブンアップ、ドクターペッパーなどの他の飲料に比べて胃の酸性度を一時的に増大させる効果が強かったためだという。患者の感想としては、250mlのコーラの忍容性は良好であった。研究グループは、胃のpHに依存する他のがん治療薬に対してもこの戦略が有効である可能性があるとし、該当する薬剤としてダサチニブ、ゲフィニチブ、ニロチニブなどを挙げているが、今後の研究で評価していく必要があると強調している。

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ヘルスデージャパン   2016.2.22

http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&view=article&id=6641:2016222&catid=20&Itemid=98

コカ・コーラが、非小細胞肺がんの治療薬である、タルセバの効果の低減を防ぐというのが、実際のところということみたいです。コカ・コーラは、胃のpH値を大きく酸性にするため、胃酸のPHがアルカリに傾くと効果が落ちるタルセバに適しているということです。当然ですが、飲みすぎには注意しないといけないですし(虫歯の観点からも・・・)、必要量などについては、研究を重ねていかないといけないと思いますが、興味深い内容であったため、取り上げました。今後に注目です。

高度難聴者の人工内耳進化 小型・高性能に 保険適用も拡大

会話が聞き取れないなど高度の難聴者を補助するための人工聴覚器が進化している。その代表例が体内に装置を植え込む「人工内耳」。音の情報を神経に伝える蝸牛(かぎゅう)に電気刺激を与え聴力を確保する。性能の向上とともに、聴力やライフスタイルに応じた手術法や機種も選べるようになってきた。人工内耳の手術には健康保険や医療費補助が適用されるようになり、普及の追い風になっている。

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産経ニュース    2016.2.23

http://www.sankei.com/life/news/160223/lif1602230010-n1.html

保険適応ということで、いろいろな方が使用できそうですね

漢方医の触診の技、手袋型センサーで可視化…若手医師育成へ

北里大東洋医学総合研究所(東京都港区、小田口浩所長)は2月から富士通と連携し、漢方医が行う触診の情報を数値化する研究を始めた。
ベテラン医師による触診の技を指への圧力を測る手袋型センサーで可視化する。研究結果は、教育や診断基準の作成に生かし、若手医師が触診の技能向上を図る参考にしてもらう。(続きはリンクから)

yomiDr (2016年2月22日)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=130664
>>>職人技を多くの人に分けられる研究に期待が持てます。

麻酔薬のつもりがインスリン…ラベル確認し誤投与気付

福岡県久留米市の田主丸中央病院は22日、非常勤の30歳代女性医師が糖尿病でない30歳代の女性患者に、麻酔薬と誤って糖尿病治療薬のインスリンを投与していたと発表した。
通常の10~50倍に相当する2ミリ・リットルを投与したという。女性患者は体調を崩し、6日間入院した。同院は「あってはならないミス」として女性患者や家族に謝罪した。(続きはリンクから)

yomiDr (2016年2月22日)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=130651
>>>歯科治療でもありうる事例です。以前「フッ化ナトリウム」と「フッ化水素」を間違えた事故があったことが記憶にありませんか。

関連記事
点滴用の輸液に別の製品名記載、4万点回収命令
yomiDr  http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=130646

処方箋の電子化、4月をめどに解禁へ…医療機関と薬局が情報共有

厚生労働省は4月をめどに、薬の種類や服用量などが書かれた処方箋の電子化を解禁することを決めた。関連省令を改正する。
処方内容に加え、病名や体質についても医療機関と薬局の間で情報共有が進み、患者に合った処方や調剤がしやすくなると期待される。(続きはリンクから)

yomiDr (2016年2月22日)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=130645
>>>歯科も仲間に入れてもらえれば・・・。でもその前に、歯科医側で医科で使用される薬をよく勉強しておかなければなりません。

パーキンソン病iPSバンク設立へ…順大・慶大が新手法

順天堂大と慶応大は19日、パーキンソン病患者の血液から作製したiPS細胞(人工多能性幹細胞)を効率良く神経系の細胞に変化させる手法を新たに開発したと発表した。この手法を使い、来年度から患者3000人分を目標に、世界に例のない、大規模なパーキンソン病iPS細胞バンクを作り、治療薬の開発や発症のメカニズムの解明に活用したいとしている。(続きはリンクから)

yomiDr (2016年2月19日)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=130607
>>>期待しましょう。

ネットの医療情報、ほぼ半数は信用できない? カナダ研究

呼吸器科 胸部 呼吸器 社会 雑学・豆知識 難病
病気や健康情報をネットで検索する人は少なくないだろう。しかし、中には不正確な情報も含まれるため注意が必要だ。カナダの研究グループが、ある特定の病気に関する181のウェブサイトを調べたところ、その半数近くに誤った情報が掲載されていることが分かったという。この調査結果は、2月5日発行の米国胸部疾患学会誌「American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine」(電子版)に報告された。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン (2016年02月22日)
http://kenko100.jp/articles/160222003806/#gsc.tab=0
>>>私も常々ネットの情報を100%は鵜呑みにしないようにしています。相手の顔が見えない世界なので、責任の所在がはっきりしないからです。

“働かないアリ”は組織の存続に不可欠―北大調査

動物・虫 社会
働きアリのコロニー(巣)では、ほとんど働かないアリが常に2~3割いるという。ではなぜ、労働の効率を下げる”働かないアリ”が存在するのか―。北海道大学大学院農学研究院の長谷川英祐准教授(動物生態学)らは、”働かないアリ”は他のアリが疲れて働けないとき、代わりに働いて労働の停滞を防ぐことを発見した。一見、無駄な存在の”働かないアリ”だが、組織の長期的な存続に欠かせないという。詳細は、2月16日発行の国際電子科学誌「Scientific Reports」に掲載されている。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン (2016年02月19日)
http://kenko100.jp/articles/160219003805/#gsc.tab=0
>>>なるほど、アリの世界も「シフト制」を取っていたんですね。だからと言って、さぼってばかりいてはいけません。

ノロウイルス測定システム実証へ 東北大

東北大の大村達夫教授(環境水質工学)のグループは19日、下水に含まれるノロウイルスを測定して感染性胃腸炎流行の早期警報につなげるシステムに広く理解を得ようと、今年秋に実証試験を行う予定の松島町でシンポジウムを開いた。

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河北新聞  2016年2月20日

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160220_13040.html

>>>感染防止に役立つといいですね。