【訃報】 現東京都歯科医師会会長の浅野紀元氏が逝去

医療経済出版 http://www.ikeipress.jp/archives/5552

現東京都歯科医師会会長、日本歯科医師会代議員の浅野紀元(あさののりもと)氏が12月10日に亡くなられた。享年65歳。昭和22年生まれで日本大学歯学部を卒業、平成21年4月より東京都歯科医師会会長、日本歯科医師会代議員を務め、変化の激しい時代に様々な懸案の解決に尽力された。通夜は12月17日(月)午後6時より、葬儀は18日(火)午前9時30分より、品川区の桐ケ谷斎場で行われる。 東京都歯科医師会のホームページ ▼桐ケ谷斎場 東京都品川区西五反田5-32-20 地図 電話 03-3491-0213

>>>ご冥福をお祈りします。

喫煙本数少なくても心臓突然死リスク1.8倍―米解析

メディカルトリビューン http://kenko100.jp/news/2012/12/14/02

喫煙本数少なくても心臓突然死リスク1.8倍―米解析

女性対象研究のデータを検討

心臓突然死は喫煙と強い関連が報告されているが、その発症リスクはたとえ喫煙本数が少なくても上昇するようだ。米ブリガム・アンド・ウイメンズ病院のRoopinder K. Sandhu氏らは、女性を対象とした研究データを解析したところ、1日当たりの喫煙本数が1~14本のライトスモーカーでも、非喫煙者に比べて心臓突然死リスク1.8倍に上ると、12月11日発行の米医学誌「Circulation: Arrhythmia and Electrophysiology」(電子版)に発表した。禁煙した場合のリスク低下についても報告している。

1日25本以上ではリスク3.3倍

Sandhu氏らは、米国の女性看護師を約30年間追跡した研究(NHS)から、喫煙に関する詳細なデータが得られた10万1,018人を対象に検討を行った。登録時の喫煙状況は、現喫煙者が29.1%、禁煙者(喫煙経験者)が26.4%、非喫煙者が44.5%。心臓突然死については、死亡または心停止が症状の発現から1時間以内とし、死亡時の目撃者がいない場合でも、剖検により心臓突然死と認められた場合は解析対象とした。

追跡期間中に確認された心臓突然死は10万1,018人中351件。年齢、糖尿病、高血圧、BMI(体格指数)、運動などの影響を除外して非喫煙者と比較した心臓突然死リスクは、禁煙者で1.40倍、現喫煙者で2.44倍だった。

現喫煙者の1日当たり喫煙本数別の心臓突然死リスクは、1~14本で1.84倍、15~24本で2.62倍、25本以上で3.30倍と、喫煙本数が増えるとリスクも高まった。

喫煙年数別では、24年以下は非喫煙者との差がなかったが、25~35年で1.48倍、35年超は2.22倍とリスクが高まり、全体の傾向としても喫煙年数が長いほどリスクが上昇した。また、喫煙年数が5年延びるごとに8%のリスク上昇が認められたという。

禁煙15年以上でリスク半減

さらに、禁煙者の禁煙年数別の心臓突然死リスクを検討したところ、禁煙年数が増えるに従ってリスクが低下する傾向にあり、15~20年未満で50%、20年以上で55%だった(非喫煙者は60%のリスク減)。

今回の大規模で長期的な調査データの解析から、喫煙状況別の心臓突然死リスクと禁煙がもたらす利点が明らかになった。Sandhu氏らは、喫煙による心臓突然死リスクが喫煙本数や年数ととともに上昇した点を強調し、女性に対する心臓突然死予防戦略として禁煙をあらためて重要視すべきと主張した。

(編集部)

>>>喫煙の危険性をあらためて感じさせます。早めの禁煙をお勧めします。

日歯主催「歯科医療産業・成長戦略シンポジウム」、薬事承認について承認審査機関から申請者の知識不足に対する苦言も

医療経済出版 http://www.ikeipress.jp/archives/5498

日本歯科医師会主催による歯科医療産業・成長戦略シンポジウムが11月29日、歯科医師会館大会議室で開催された。テーマは「歯科におけるイノベーションと薬事承認制度を考える」。日歯主催によって臨・学・産が一堂に会した協議は初めての試み。稲垣明弘氏(東京都開業/日歯歯科医療機器委員会委員)、学術から佐々木啓一氏(東北大学教授)、産業界から園田秀一氏(日本歯科商工協会)の三氏が意見を述べた。  稲垣氏は、「医療機器が市販後に適正に評価され、臨床現場で一般的になるためには、学会や産業界の論理ではなく臨床のニーズに応じたものであるかどうかが重要」と述べた。  また、承認審査機関「医薬品医療機器総合機構」の鈴木由香氏からは申請者側に対し、「新製品目についてもっと熟知していただきたい。自社製品だけでなく他社の製品も知らなければ特徴を適切に説明できないからだ。製品の臨床的な位置づけや開発のコンセプトも理解して申請して欲しい。医療機器を扱っているのに、医療現場、医療実態、疾患に関する知識が少ない申請者が多すぎる」と苦言が呈された。

>>>世間から隔絶された研究室から生み出される医療機器・・・?

東京歯科大学と慶応義塾大学医学部が連携協定を締結

医療経済出版 http://www.ikeipress.jp/archives/5508

11月26日、東京歯科大学(井出吉信学長)と慶應義塾大学医学部(末松誠医学部長)は、教育・研究・臨床において相互に交流を深め、連携して学術活動を推進していくことに合意し連携協定を締結した。  両大学は東京歯科大学の市川総合病院に慶應義塾大学卒の医師が多数勤務するなど以前より関係性は深かった。また、文部科学省の大学改革支援事業である「がんプロフェッショナル養成プラン」においても連携大学として参加している。  今回、人材育成と人材交流、共同研究、学術情報交換などの連携交流を進めることを明文化して協力体制を確立することで、これまでの関係を維持・発展させ、医歯学協働による新しい人材の育成と、学際領域、複合領域の研究教育を推進して、両大学のより一層の充実・発展と社会への寄与を図っていくものとしている。

>>>医・歯・薬の連携でより多くの成果が期待されます。

全身が“乾く”ドライシンドロームに要注意!

YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/komachi/beauty/antiageing/20121207-OYT8T00472.htm

乾燥トラブルの原因と対策

ドライシンドロームを女性医療の観点から見直そうと開かれた、女性医療ネットワークのシンポジウム
シンポジウム会場では、ドライシンドローム対策のケア商品がいろいろ紹介されました

空気が乾燥する季節、増えてくるのが乾燥トラブルです。乾燥するのは、肌だけではありません。ドライスキンに加えて、ドライマウス(口の乾燥)、ドライアイ(目の乾燥)、ドライバジャイナ(膣(ちつ)の乾燥)の4つの症状を合わせて「ドライシンドローム(乾燥症候群)」と呼んでいて、特に女性に多い症状といわれています。

NPO法人女性医療ネットワーク(対馬ルリ子理事長)がこのほど開いたシンポジウムでは、これまでばらばらに受診していた症状について、女性医療の観点から一つの疾患「ドライシンドローム」として総合的にとらえ、対策を講じていくことが提案されました。

シンポジウムに登壇したのは、NTT東日本関東病院・口腔外科ドライマウス外来を担当する志村真理子医師、医療法人社団星英会眼科スターアイクリニック理事長のスターン徳田美千代医師、近畿大学医学部奈良病院皮膚科教授の山田秀和医師、そして女性ライフクリニック院長の対馬ルリ子医師の4人の医師でした。

ドライシンドロームの原因には様々なことが考えられます。

加齢、薬の副作用、放射線治療の副作用、エアコンなどによる室内の乾燥やパソコン作業の増加、動物性脂肪過多の食生活、運動不足といった生活環境全般、加えて、ストレス、ダイエットなども深く関係しているそうです。

また、シェーグレン症候群は厚生労働省の特定疾患にも指定されていますが、更年期以降の女性に多く発症します。涙腺や唾液腺などの外分泌腺の障害で起こる自己免疫疾患で、目の乾きをはじめ、口やのどが渇く、鼻が乾く、膣が乾燥、皮膚がカサカサする、関節が痛むなどの症状がみられるようです。

なぜ女性に多いのかというと、筋力が弱く血管が細い、運動量が少ない、化粧品の継続的な使用、ホルモンバランスの急激な変化などの要因が考えられます。

 対症療法、たとえばドライアイにはヒアルロン酸目薬、ドライマウスに口腔ケア、ドライスキンに塗り薬などで、つらい症状はある程度改善することはできます。

でも、原因は非常に複雑ですから、対症療法だけでは解決できないものも出てくるわけです。ドライマウス外来の志村医師はこんな事例を教えてくれました。

目の不快感を感じていた女性患者は、眼科で原因がわかりませんでした。同じ時期に口の異常な渇きを経験していたので、口腔外科にかかり、歯槽膿漏(のうろう)を改善するために歯ブラシ指導を受けていたといいます。そのうちに頭皮の異常を訴えるようになったので、志村医師は皮膚科の受診を勧めました。

結局、皮膚に水疱(すいほう)がたくさん現れる天疱瘡(てんぽうそう)患者であることが判明し、早期にわかったため、ステロイドの内服治療で予後はかなり回復が早かったといいます。「女性医療ネットワークのような専門を超えたネットワークのおかげで、迅速な治療に導くことができました」と、志村医師は話します。-後略-

>>>「木を見て、森を見ず」にならないようにしたいものです。

歯科衛生士による社会貢献活動「Goodbye Perio プロジェクト」が記者発表会

医療経済出版 http://www.ikeipress.jp/archives/5516

歯科衛生士による社会貢献活動「Goodbye Perio プロジェクト」の記者発表会が12月6日、東京・渋谷の「こどもの城」研修室で開催された。「Goodbye Perio プロジェクト」は、歯周病予防を通じて国民の健康増進を目指すもので2012年1月に発足。Webなどを通じて歯科衛生士の輪がひろがり、現在のメンバー数は1,500名を超えているという。午後には歯周病専門医の田中真喜氏の講演が行われ、約40名の歯科衛生士が参加した。

>>>歯科衛生士さんも頑張っているようです。

妊娠中の喫煙が孫にまで悪影響、米動物実験

メディカルトリビューン http://kenko100.jp/news/2012/11/30/02

ニコチンによるぜんそくへの影響

妊娠中の喫煙は胎児にさまざまな影響を与えると報告されており(関連記事1関連記事2関連記事3)、ぜんそくなどの呼吸器の病気もその一つとされている(関連記事4)。ところがこの影響は、胎児だけでなくさらに次の世代まで引き継がれる可能性があることが分かった。米ロサンゼルス生物医学研究所のVirender K. Rehan氏らが英医学誌「BMC Medicine」(2012; 10:129)に発表した論文によると、母ラットが摂取したニコチンによるぜんそくへの影響は胎児ばかりでなく、胎児の将来の子、つまり母ラットの孫にまで同様の影響を与えるという。もちろん、子ラットが親になるまでに一切ニコチンを摂取していなくても。

疫学的・実験的に示された孫への影響

近年、著しい増加傾向にある小児ぜんそくの原因の一つとして、妊娠中の母親の喫煙が挙げられる。米国人女性の12%は妊娠中も喫煙を続け、その結果、少なくとも年間40万人の新生児が母体内でニコチンにさらされていると考えられている。

さらに、2005年に南カリフォルニアで行われた疫学研究では、母体内でニコチンにさらされた新生児は、出生後から親になるまで一切喫煙歴がなくても、その子供が小児喘息になりやすい傾向があると報告された(「Chest」 2005; 127: 1232-1241)。つまり、妊娠中に喫煙した母親の影響は、その子供ばかりではなく、孫にまで影響を及ぼす可能性が示唆されたのだ。

この疫学的事実を実験的に確かめる目的でRehan氏らは、母ラットにニコチンを投与すると子ラットに小児ぜんそく症状が起きることを確認、さらに「PPARγ(ガンマ)」というタンパク質を活性化させる「ロシグリタゾン(rosiglitazone)」(日本未承認、海外では糖尿病治療薬として使用)をニコチンと同時に母ラットへ投与すると、子ラットのぜんそく症状が抑えられたと、昨年に報告している(「American Journal of Physiology Lung Cellular and Molecular Physiology」 2011; 300: L710-717)。

今回の報告では、子ラットにはニコチンを投与していないにもかかわらず、孫ラットにも同様の症状が有意に生じること、孫ラットの症状も孫ラットを妊娠中の子ラット(孫ラットの母ラット)へのロシグリタゾン投与で抑制できることが示された。

エピジェネティック変異が鍵

さらにRehan氏らは、ニコチンがぜんそく症状を引き起こすメカニズムを探る目的で、母ラットに投与したニコチンが、子ラットに後天的な遺伝子変異であるエピジェネティック変異※1を起こすかどうかを調べた。その結果、肺でのDNAメチル化※2には変化がなかったものの、DNAに結合するタンパク質「ヒストン」を見てみると、ヒストンH3のアセチル化※3は上昇、ヒストンH4のアセチル化は減少していた。

ニコチンと同時にロシグリタゾンを投与することで、肺におけるヒストンH3のアセチル化上昇のみが抑えられたことから、ニコチンの作用はヒストンH3のアセチル化を介したものであることが示唆された。もちろん、ロシグリタゾンだけの投与では、どのエピジェネティック変異も起きることはなかった。

最後に、ニコチンの作用が孫の代まで引き継がれたメカニズムに関しては、今回の研究ではほとんど言及されていない。しかし、上記のエピジェネティック変異が、単純に次世代へと継承されたわけではない可能性が指摘されている。というのも、胎児の体の中にはすでに将来の生殖細胞(精子や卵子など)の元となる「始原生殖細胞」があり、ニコチンはその細胞に直接作用した可能性があるからだ。

いずれにせよ、もしこの小児ぜんそく症状がさらに次の世代(ひ孫)以上にまで引き継がれれば、エピジェネティック変異の遺伝である可能性が高くなるため、Rehan氏らは引き続き観察を続けていくとしている。

(サイエンスライター・神無 久)

      ※1 エピジェネティックス……DNA配列の変化に関係なく遺伝子の発現を促したり抑えたりする仕組み。DNA配列が同じ一卵性双生児が、年齢を重ねるにつれて見た目や性格が異なってくることにも関与しているとされる。
  • ※2DNAメチル化……DNA配列の一部分がメチル基という分子にくっつくこと。エピジェネティクスの作用メカニズムの一つ。遺伝子の発現が制御される。
  • ※3ヒストンのアセチル化…タンパク質ヒストンの中にアセチル基が取り入れられること。遺伝子の発現が活発化される。

>>>たばこは「百害あって一利なし」だそうで

診療所、高齢者患者3年で15%増-厚労省調査、アルツハイマー大幅増

YAHOO!JAPAN ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121129-00000000-cbn-soci

3年に1度、大規模に実施している厚生労働省の「患者調査」で、一般診療所の外来患者数が65歳以上で大幅に増えていることが分かった。2008年の前回調査に比べ、11年は65歳以上で14.7%、75歳以上に限れば22.2%増え、全年齢でも12.9%増加した。病院の外来患者は2.2%減った。傷病別にみると、アルツハイマー病患者が1.5倍以上となり、高脂血症など生活習慣病も大幅に増えた。
調査期間は、2011年10月のうちの3日間。抽出した病院6428、一般診療所5738、歯科診療所1257で、入院・外来患者約233万5000人の情報を集めた。今回は対象地域から、福島県と、宮城県の石巻医療圏、気仙沼医療圏を除いた。
調査日の推計外来患者数は726万500人で、2008年の福島と、宮城の2医療圏を除いた地域における外来患者数より51万6600人増えた。このうち、65歳以上は332万9900人で45.9%を占めた。一般診療所の患者数は、全年齢で423万8800人、65歳以上は201万400人だった。入院の推計患者数は134万1000人で、前回調査に続き減少。このうち65歳以上は、前回調査では減っていたが、今回は0.1%増え、75歳以上では3.4%の増加となった。
傷病別でみると、増加率ではアルツハイマー病が目立ち、患者数は36万6000人と推計された。総数では高血圧性疾患、糖尿病、高脂血症と生活習慣病が多く、増加率も大きかった。ウイルス肝炎の患者数は、前回の31万3000人から20万6000人と大きく減少した。【大島迪子】

>>>日本も老人大国へと進んでいるのでしょうか

インプラント治療 記録できる手帳

yomiDr.(読売新聞) http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=68819

日本顎(がく)顔面インプラント学会(瀬戸晥一(かんいち)・理事長)は、治療情報を歯科医に記入してもらい、患者が保管する「国際インプラント手帳」を作成した。

A5判4ページ。持病や飲んでいる薬、インプラントのメーカーや製品名などを手術後に歯科医に記入してもらい、患者が保管する。専用のホームページ(http://www.mfimp.com)から無料でダウンロードできる。

>>>これを何に使おうというんでしょうか?

睡眠時無呼吸症候群(3) 無理のない運動を

MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/life/news/121126/bdy12112608160002-n1.htm

 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性は簡単な自己診断テストが目安になる。十分な睡眠を取っていることを前提に、各設問について採点基準から当てはまる数字を答える。合計点が、5点以下「問題なし」▽6~11点「眠気は強い。周囲の人にいびきや呼吸停止がないか確認してもらう」▽12点以上「眠気が異常に強く、早期の専門医受診を推奨」-と判定できる。

SASの予防には、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策が有効だ。特に喉の回りの脂肪は気道を狭め、結果としてSASになることも。食生活を見直すとともに、ジョギングやウオーキングなど無理のない運動を日々の生活に取り入れたい。

また、アイマスクなどの快眠グッズを活用して環境を整える、寝る前の深酒を避けるのも大切だ。

年末にかけて慌ただしい季節を迎える。体調を整える意味でも、まずは自分の睡眠に向き合ってみてはいかがだろうか。(取材協力 SASネット)