東京地検の捜査続く、高橋英登会長「グレーを白にする改革を進める」―日本歯科医師連盟・臨時評議員会

医療経済出版

http://www.ikeipress.jp/archives/8649

 

日本歯科医師連盟の第126回臨時評議員会が9月18日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。議事では、議長に奥山文雄氏、副議長に荒川信介氏が選出されたほか、石井みどり、西村まさみの両参議院議員に日歯連盟の顧問を委嘱することなど全4議案が承認された。高橋英登会長は冒頭のあいさつで、「東京地検による捜査がいまだに続いており先の見えない状況にある」とし、今回の強制捜査への対応として、「グレーでなく白にする改革を進めていく」と述べ、組織刷新委員会を新たに設置して原因究明と再発防止を第一に進めていく強い意志を明らかにした。また、次期参議院比例代表選挙への対応については、「組織代表選挙を行うことはすでに機関決定したことだが、いま選挙活動を始めれば社会がどのように受け止めるかを配慮しなければならない」と考えを述べた。その他の協議では小山茂幸評議員から、「日歯連盟と現在の組織代表議員との間に乖離が感じられる」と率直な意見が挙げられた。高橋会長は、「過去において選挙だけ頑張ってその後の議員活動は自由に行っているというような齟齬があったのは事実だと思う。現在はさまざまな方法で連携強化を図っている過程にあると理解していただきたい」とした。

医学界における男女格差 ―論文数や助成金に差

ヘルスデージャパン

http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&view=article&id=6224:2015924&catid=20&Itemid=98

 

米国では、医科大学の教授陣や医学研究分野において著しい男女格差がみられることが、2件の新たな研究で明らかにされた。付随論説を執筆した米ユタ大学(ソルトレイクシティ)のCarrie Byington氏らは、「この2件の論文は医学界における女性のキャリア格差に着目した多数の文献を補強するものだ」と述べ、少数派の人種、民族、コミュニティに属する人にも同様の格差が存在すると指摘している。第一の研究では、2014年に米国の医学部教員であった9万1,000人以上の医師の情報を取得し、性別、年齢、勤務年数、専門のほか、公表論文、臨床試験、米国立衛生研究所(NIH)からの助成金の授与について調べた。

 

>>続きはリンク先よりどうぞ  研究分野でも、男女格差が存在するということでしょうか。

厚労省、非正規雇用の正社員転換に向けプラン策定へ

産経ニュース

http://www.sankei.com/life/news/150925/lif1509250024-n1.html

厚生労働省は25日、派遣労働など非正規雇用で働く人が正社員になれるよう後押しする「正社員転換・待遇改善実現本部」の初会合を開き、来年1月に平成28年度から5カ年の実現プランをまとめることを決めた。具体的には、正社員として採用した企業への助成金を拡充するなどして、希望しても正社員に就職できなかった非正規雇用の割合を低くする数値目標を設定する方針だ。

>>派遣法や、正社員の解雇に関する法案に変化が認められる中、正社員への転換についての企業支援を行うプランが検討されています。今後にも注目ですね。

「キスでアレルギー緩和」…大阪の医師にイグ賞

Yomiuri online

http://www.yomiuri.co.jp/science/20150918-OYT1T50083.html?from=ycont_top_txt

 

キスするとアレルギー反応が和らぐかも――。

 

そんなユニークな研究を行った大阪府寝屋川市の診療所の木俣肇院長(62)が、ユーモアあふれる研究をたたえる米国の「イグ・ノーベル賞」の医学賞を受賞した。17日、米ハーバード大で行われた授賞式で発表された。日本の研究者の受賞は2007年から9年連続になる。木俣さんは、アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎の患者60人(女32人、男28人)とアレルギーを持たない30人(男女とも15人)に協力を求めて実験した。恋人か配偶者と、個室で30分間にわたり自由にキスする場合と、キスはせずに抱き合うだけの場合で、前後のアレルギー反応に違いがあるかどうかを調べた。すると、患者がキスをした場合だけ、スギ花粉などによるアレルギー反応が緩和したという。

 

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副鼻腔炎の手術で睡眠時無呼吸が改善

ヘルスデージャパン

http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&view=article&id=6217:2015918&catid=20&Itemid=98

 

慢性副鼻腔炎の手術を受けると睡眠が改善されることが新たな研究で示された。今回の研究では、慢性副鼻腔炎患者の15%に閉塞型睡眠時無呼吸がみられたが、睡眠障害の有無にかかわらず、手術後の患者は生活の質(QOL)が改善され、よく眠れるようになったと報告しているという。 研究著者である米ユタ大学(ソルトレークシティ)のJeremiah Alt氏によると、「副鼻腔炎患者の主な訴えは、睡眠不足、疲労感、倦怠感である」という。米レノックス・ヒル病院(ニューヨーク市)の耳鼻咽喉科医Jordan Josephson氏は、副鼻腔や鼻の疾患はいびきや睡眠時無呼吸につながることが多いが、見逃され、放置されがちだと指摘している。今回の研究は「JAMA Otolaryngology — Head & Neck Surgery」オンライン版に9月10日掲載された。

閉塞性睡眠時無呼吸は、睡眠中に短時間の呼吸停止が何度も起こる障害。Alt氏らは、慢性副鼻腔炎と睡眠時無呼吸がともにみられる患者に対する外科手術の効果を調べるため、副鼻腔炎の手術を受けた400人以上を対象にアンケートを実施した。うち60人が睡眠時無呼吸を併存しており、手術後、これらの患者には心理面や睡眠障害を含めていくつかの評価項目に改善が認められた。

睡眠時無呼吸と副鼻腔炎の関連はよくわかっていないが、米セントジョセフ病院(カリフォルニア州オレンジ)のPeter Fotinakes氏は、「眠っているときは鼻で呼吸することが多い。それができないと、口が開き、舌が自由になる」と述べ、それにより気道が塞がれやすくなる可能性があると指摘している。副鼻腔炎のみられる患者はすぐに手術が必要というわけではなく、まずは薬剤治療を試すべきだが、手術の効果は大きいとAlt氏は話している。睡眠障害の側の視点からもまずはステロイド点鼻薬や抗ヒスタミン薬などの薬剤治療を試みるべきだとFotinakes氏は述べ、あらゆる非侵襲的な方法で効果がなければ、何らかの外科的治療を検討する必要があるとしている。Josephson氏によると「最新の手術は、全身麻酔を用いずに外来でほとんどの処置を済ませることができ、苦痛が少なく、多くの場合は翌日に仕事や学校に行くことができる」という。

 

>>睡眠時無呼吸症候群については、歯科では、スリープスプリントの使用にて、舌の気道封鎖の改善を目指していますが、やはり睡眠時無呼吸症候群の根本的な原因となっている問題の解決を行うことは、非常に重要です。今回の記事では、副鼻腔炎についても、睡眠時無呼吸症候群の根本的な原因となりうることが示されており、手術効果も大きいことから、外科的治療を推奨しています。どちらにしても、それぞれの患者での「根本的な問題」の解決が、重要であることには変わりないみたいですね。

子宮頸がんワクチンの副作用、1割が未回復…「積極勧奨せず」継続

産経ニュース

http://www.sankei.com/life/news/150918/lif1509180003-n1.html

 

接種後に全身の痛みなどの症例が報告され、積極的な接種勧奨が中止されている子宮頸(けい)がんワクチンについて、厚生労働省は17日、健康被害報告があった約2600人のうち、追跡できた患者の約1割で症状が未回復とする調査結果をまとめ、専門家でなる同省部会に示した。部会では「さらなる調査が必要」と積極的勧奨を行わない状態は継続し、新たに実施する疫学調査などを参考に議論を進めることとした。

 

>>続きはリンク先よりどうぞ  完全回復の道は遠いみたいです

医療連携と口腔疾患の重症化予防について意見―社会保障審議会・医療保険部会

医療経済出版

http://www.ikeipress.jp/archives/8639

9月11日、グランドアーク半蔵門において、第88回社会保障審議会医療保険部会が開催された。日本歯科医師会から出席している常務理事の遠藤秀樹委員は、医療連携および口腔疾患の重症化予防について、以下のように意見を述べた。

 

▼医療連携について

入院患者に対する口腔機能の維持管理、いわゆる歯科医療としての「口腔ケア」の重要性が認識されてきている。しかしながら歯科の設置されている病院は少なく、周術期口腔機能管理についてもその多くは病院歯科から算定されている。また、日本病院会からは歯科衛生士の活用について要望が出ており、病院における口腔機能管理を充実させるための医科歯科連携が求められている。歯科のない病院や、歯科があってもマンパワー不足の病院との連携については、個々の歯科診療所の対応も必要ではあるが、地域包括ケアシステム等の地域の中で連携システムとして対応することが有用であると考えられる。

また、高齢化の中で口腔疾患を持つ患者が入院・入所する機会も増加しているが、かかりつけの歯科医院で治療や維持管理を受けていた患者が入院・転院また施設への入所を繰り返すうちに必要な歯科医療の提供が途切れてしまう。継続した歯科医療が提供されるよう、退院支援のなかで歯科の連携を強化してほしい。

 

▼口腔疾患の重症化予防について

歯科における口腔疾患に対する定期的な維持管理は、歯の喪失を減少させ口腔機能を維持する。そして、口腔機能の維持は健康寿命の延伸につながるとされている。歯周疾患においては歯周病安定期治療があるが、制限もある。口腔疾患の維持管理には様々な対応が求められ、柔軟な対応が必要であると考えている。

 

>>以前にも報告しましたが、日本医師会より、医師の指示のもと、歯科衛生士が口腔ケアの指導を行うことで、医科が、歯科衛生実地指導料を算定できるようにできるよう、要望がありました。口腔分野については、その道の専門である歯科医師の指導は重要であると考えられます。医師の指示のもと、歯科衛生士が指導という図式については、慎重な議論が必要と考えられますが、その前に我々も、より積極的に、この分野に足を踏み入れていかなければいけないと思います。

「オノマトペ」診断の一助に 頭痛や腰痛などの慢性痛

産経ニュース

http://www.sankei.com/life/news/150915/lif1509150009-n1.html

 

頭痛や腰痛などで病院を受診し、患者が医師に痛みを伝える際、「ガンガン」「ピリピリ」などオノマトペ(擬音語、擬態語)を使うことが多い。そのオノマトペと、実際に診断された病名には、一定の関係があることが患者の実態調査で明らかになった。把握しにくい患者の痛みを、的確な診断につなげるツールとして注目されそうだ。

 

>>続きはリンク先よりどうぞ  意外と、この「オノマトペ」で、わかる時がありますね。

肺腺がんIB、術後の抗がん剤治療は必要?

産経ニュース  http://www.sankei.com/life/news/150915/lif1509150003-n1.html

 

Q 55歳の女性です。検診で肺に異常が見つかり、精密検査で肺がんと診断されました。20日前に胸腔鏡下で右肺上葉切除術を受けました。術後の詳しい検査では、腺がんでステージIBでした。主治医から「再発予防のため、抗がん剤のUFTを2年間、内服しましょう」と言われました。UFTの服用が最善の方法なのでしょうか?

 

A 再発予防のために行う術後の補助療法は、体の中に細胞レベルで残っている可能性のあるがんを、薬を使って抑えようというものです。ステージIBの5年生存率は7割を少し上回るくらいです。10年ほど前に出た数字ですから、現在はもう少し成績がよくなっています。腺がんの人が術後、UFTを服用すると再発率は5~10%下がります。「5%でもいいから」という気持ちで飲むのであれば、UFTを服用するのもいいでしょう。しかし、飲まないという選択肢もあります。

 

>>続きはリンク先よりどうぞ  最終選択は患者さんということですね

議長に島田篤氏、副議長に豊嶋健治氏を選出-日本歯科医師会代議員会

医療経済出版

http://www.ikeipress.jp/archives/8631

 

日本歯科医師会の第180回臨時代議員会が9月10日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開かれた。議事は第1号議案「日本歯科医師会代議員会議長及び副議長選出の件」で、議長に島田篤氏、副議長に豊嶋健治氏が選出された。

前代議員会議長の杉山義祥氏、前役員を代表して前日歯会長の大久保満男氏に感謝状が贈られたのち報告に移り、一般会務報告の中で髙木会長より、日本歯科総合研究機構の改革案および、組織力強化プロジェクトチームの設置について概要の説明が行われた。

 

>>続きはリンク先よりどうぞ  歯科界のために頑張っていただきたいですね