皮膚がん抑制物質発見

皮膚がんの一種の悪性黒色腫(メラノーマ)細胞の増殖を抑える新たな化合物を発見したと、近畿大の杉浦麗子教授(ゲノム創薬)のチームが9日、発表した。がん化した細胞を標的に作用するため、正常な細胞への影響が少なく、副作用の少ない新規の抗がん剤開発につながる可能性があるとしている。チームは特定のメラノーマ細胞で、がん細胞の増殖に関わる酵素「MAPキナーゼ」の一種が異常に活性化している点に注目。独自開発した化合物の探索システムを使い、MAPキナーゼの働きを調整できるものを調べた結果、「ACA-28」という化合物が見つかった。

人のメラノーマ細胞を用いた培養実験で、ACA-28にはメラノーマ細胞の増殖を抑制したり、アポトーシスと呼ばれる細胞死を引き起こしたりする働きがあることが分かった。メラノーマは早期に転移し、悪性度や致死率が高いがんの一つ。杉浦教授は、ACA-28の臨床応用に向け、抗がん作用が起きる詳細な仕組みの解明や、人の体内で安定して効果を出せるかなどの課題を挙げ、「治療の選択肢の一つになるように研究を進める」と話した。

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産経ニュース  2017.5.9

http://www.sankei.com/life/news/170509/lif1705090047-n1.html

悪性黒色腫細胞の増殖を抑える、新たな化合物を発見したとの報告です。まだ、直接的な臨床応用にはつながりにくいと思われますが、がん化した細胞を標的に作用するため、正常な細胞への影響が少ないことからも、新規の副作用の少ない抗がん剤の開発を期待できるのではないでしょうか。今後に注目ですね。

毎月17日は「減塩の日」…日本高血圧学会

日本高血圧学会(伊藤貞嘉理事長)は28日、毎月17日を「減塩の日」にすると発表した。同学会などは2008年以降、世界高血圧デーの5月17日を「高血圧の日」と定め、啓発に取り組んできた。高血圧の治療や予防に効果がある減塩を推進するため、新たに「減塩の日」を設け、調理法の紹介や減塩食品売り場の設置呼びかけなどを行う。脳卒中などのリスクを高める高血圧の人は国内で推計約4300万人。1日の食塩摂取量(15年)は、男性11・0グラム、女性9・2グラムで、学会が推奨する6・0グラム未満を大幅に超えている。

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Yomiuri Online    2017.4.28

http://www.yomiuri.co.jp/science/20170428-OYT1T50147.html?from=ycont_top_txt

 

 

カテゴリー: 健康 | タグ:

堀憲郎会長が次期理事候補者の名簿を届け出―日本歯科医師会

日本歯科医師会の定例記者会見が4月27日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で行われた。

村岡宜明専務理事は、堀会長から24名の次期理事候補者の届出を受理したこと、監事立候補者は、豊嶋健治氏(香川県)、山口勝弘氏(青森県)、澁谷國男氏(東京都)の三氏であったことを明らかにした。

 

◆次期理事候補者名簿

1 堀憲郎(新潟県) 2 荒川信介(広島県) 3 有松美紀子(新潟県) 4 遠藤秀樹(福島県) 5 小玉剛(東京都) 6 小林慶太(千葉県) 7 小山茂幸(山口県)

8 佐藤保(岩手県) 9 佐藤真奈美(宮城県)10 杉山茂夫(千葉県)11 砂川稔(千葉県)12 瀬古口精良(大阪府)13 高野直久(東京都)14 寺田仁志(東京都)15 蓮池芳浩(石川県)16 藤原元幸(秋田県)17 古橋會治(福岡県)18 牧野利彦(大阪府)

19 三井博晶(京都府)20 宮口嚴(長崎県)21 村岡宜明(神奈川県)22 森口浩充(奈良県)23 柳川忠廣(静岡県)24 山口武之(新潟県)

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医療経済出版  2017.4.28

http://www.ikeipress.jp/archives/9413

インフルエンザ患者数、前週より微増 「学力テスト」襲う

厚生労働省は28日、全国約5千カ所の医療機関から17~23日に報告されたインフルエンザの患者数が1医療機関当たり4・06人となり、前週(3・98人)より0・08人増加したと発表した。通常は流行が収まっていく時期で、前週より増えるのは珍しい。ただ、昨年同期の患者数は4・22人で、厚労省は「新年度に入り集団に接する機会が増えるなどして一時的に増えたとみられる。例年に比べて流行しているとはいえず、このまま終息していくだろう」としている。

 

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産経ニュース  2017.4.28

http://www.sankei.com/life/news/170428/lif1704280055-n1.html

 

インフルエンザ、まだ猛威を振るっているみたいです

アルコール依存症、断酒から「減酒」へ新外来

アルコール依存症などを飲酒量を減らして治療する「減酒外来」を国立病院機構久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)が今月設置した。従来の治療法は飲酒をやめる断酒だが、先進的な試みとして飲酒量を減らすことを主な目標とする。軽症者を含め多くの人に治療を始めてもらいたい考えだ。

アルコール依存症は大量のお酒を連日飲むことで発症しやすい。肝硬変や膵炎すいえんになる恐れがある。ただ治療の断酒は少量の酒も飲めないことへの抵抗感から、推計患者100万人余のうち治療を受ける人は数%にとどまる。

 

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Yomiuri Online       2017.4.25

http://www.yomiuri.co.jp/science/20170425-OYT1T50058.html?from=ycont_top_txt

 

減酒からのスタートという事でしょうか

日本歯科医学会、「アジア歯科医療恊働」をテーマにシンポジウム開催

日本歯科医学会主催のシンポジウムが、「これからの日本に求められるアジア歯科医療恊働〜アジアがいま願うこと、われわれが今できること〜」をテーマに4月23日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。

冒頭の特別講演では、医療法人社団KNT理事長の北原茂実氏を講師に招き、『世界を救う新しい医療〜北原グループの挑戦〜』を演題に行われた。北原氏は2016年にカンボジアに救命センターを開設するまでの経緯を解説。これからの日本の医療の在り方について、「少子高齢化に伴う財政の悪化によって旧来の皆保険制度を維持することが困難であるにもかかわらず、まだ旧来の医療体系に固執することは誤り」と指摘し、新興国を対象に医療を輸出するシステムを構築することの必要性を示した。

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医療経済出版  2017.4.25

http://www.ikeipress.jp/archives/9409

 

原因で異なる「失神の対処法」 発症時の変化確認が大事

満員電車などで人が突然意識を失い、倒れてしまう失神。多くは命に関わるものでなく、生活の工夫で再発をかなり防げるという。しかし、放置すると危険で早期治療が必要なタイプもある。専門家は、そうした高リスクの失神を見逃さないことが大切だと強調する。

年間70万人?

一般に「気絶」や「脳貧血」とも呼ばれる失神は、何らかの原因で血圧が急に低下するなどして、意識をつかさどる脳の血流が一時的に減るために起こる。倒れて頭が低くなると脳に血液が行き渡りやすくなるので、通常は数分以内に意識が戻る。倒れた際にけがをしなければ後遺症もない。米国の研究によれば、失神の発生率は年間千人当たり6人程度。日本の人口にこの発生率を当てはめると、国内でも年間70万人以上が失神している計算になる。「決して少ない数字ではない」と、聖マリアンナ医大東横病院(川崎市)の失神センター長、古川俊行講師(循環器内科)は話す。

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産経ニュース  2017.4.25

http://www.sankei.com/life/news/170425/lif1704250021-n1.html

VR、ARの次はMR!? ソフトバンク系、歯科医師の支援システムを開発

ソフトバンクグループのリアライズ・モバイル・コミュニケーションズ(東京)は21日、MR(複合現実)を使った歯科治療支援システムを報道陣に公開した。歯科医がゴーグル状の端末を通して見ると、実際の患者の歯にコンピューターグラフィックス(CG)が重ねられ、神経や血管の位置などを確認しながら治療できる。MRはVR(仮想現実)やAR(拡張現実)とともに需要拡大が見込まれており、特にビジネス向けの活用が期待されている。

新システムは、歯科医療機器を販売するモリタ(大阪府吹田市)と共同で開発した。

患者の上部に複数のカメラを設置して位置を把握することで、CT(コンピューター断層撮影)などで得たデータを重ね合わせられる。神経を除去するために歯を削る治療や、失った歯の代わりに人工の歯根(インプラント)を埋め込む治療などに有用とみられる。穴を開けたり削ったりする場合、深さや方向が当初の計画通りに進んでいるかも確認しながら施術できる。MRの活用についてモリタの森田晴夫社長は「診療に使えるようなシステムは世界初だ」と強調した。将来、治療への活用が実現すれば、これまではそれぞれの歯科医が経験と勘に頼っていた部分を可視化できる。経験の浅い歯科医にも高い水準の治療が可能になり、サービスの質の底上げにつながるという。もっとも、実際に治療に使うには改良を重ね、医療機器として公的に認められるようにする必要がある。このため、まずは歯科医の教育向けシステムとして開発を進める。平成31年ごろに大学に納入するなど商用化し、その後、治療への活用を目指す方針だ。

ゲームなどに使われているVRは、仮想世界への没入感が特徴で、「現実と遮断されるために外の情報は扱いにくい」(リアライズの勝本淳之取締役)という。これに対しMRは、ゴーグル型の端末を通して見ると、現実とCGを同じ光景の中に配置できるため、業務支援などにも有用だとみられる。ベンチャー企業のGATARI(東京)は、話した言葉を音声認識で文字に置き換え、文字を自由に配置して遠隔での会議などに利用するMR技術を開発している。それぞれの技術の特徴を生かした効果的な使い方を提示することが、市場の拡大につながりそうだ。(高橋寛次)

■MR 「複合現実」の略で、仮想空間に現実空間を再現し、コンピューターグラフィックスなどの情報を重ねる。ゴーグル状の端末「ヘッドマウントディスプレー」を装着して体験する。現実と仮想空間を重ねるのはAR(拡張現実)と同じだが、MRは現実空間にも処理を加えて見ることができる。

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産経ニュース   2017.4.21

http://www.sankei.com/life/news/170421/lif1704210041-n1.html

実物を見ていないので、いまいちピンとこないのですが、「診療に使えるようなシステムは世界初」ということからも、将来的な臨床応用に期待が高まります。歯科医が経験と勘に頼っていた部分を可視化できるというのは、素晴らしいことですが、歯科医が実際にMRを使いこなすのは時間がかかりそうです。より使いやすいシステムを構築できるか、今後の動向に注目ですね。

VR、ARの次はMR!? ソフトバンク系、歯科医師の支援システムを開発

ソフトバンクグループのリアライズ・モバイル・コミュニケーションズ(東京)は21日、MR(複合現実)を使った歯科治療支援システムを報道陣に公開した。歯科医がゴーグル状の端末を通して見ると、実際の患者の歯にコンピューターグラフィックス(CG)が重ねられ、神経や血管の位置などを確認しながら治療できる。MRはVR(仮想現実)やAR(拡張現実)とともに需要拡大が見込まれており、特にビジネス向けの活用が期待されている。

新システムは、歯科医療機器を販売するモリタ(大阪府吹田市)と共同で開発した。

患者の上部に複数のカメラを設置して位置を把握することで、CT(コンピューター断層撮影)などで得たデータを重ね合わせられる。神経を除去するために歯を削る治療や、失った歯の代わりに人工の歯根(インプラント)を埋め込む治療などに有用とみられる。穴を開けたり削ったりする場合、深さや方向が当初の計画通りに進んでいるかも確認しながら施術できる。MRの活用についてモリタの森田晴夫社長は「診療に使えるようなシステムは世界初だ」と強調した。将来、治療への活用が実現すれば、これまではそれぞれの歯科医が経験と勘に頼っていた部分を可視化できる。経験の浅い歯科医にも高い水準の治療が可能になり、サービスの質の底上げにつながるという。もっとも、実際に治療に使うには改良を重ね、医療機器として公的に認められるようにする必要がある。このため、まずは歯科医の教育向けシステムとして開発を進める。平成31年ごろに大学に納入するなど商用化し、その後、治療への活用を目指す方針だ。

ゲームなどに使われているVRは、仮想世界への没入感が特徴で、「現実と遮断されるために外の情報は扱いにくい」(リアライズの勝本淳之取締役)という。これに対しMRは、ゴーグル型の端末を通して見ると、現実とCGを同じ光景の中に配置できるため、業務支援などにも有用だとみられる。ベンチャー企業のGATARI(東京)は、話した言葉を音声認識で文字に置き換え、文字を自由に配置して遠隔での会議などに利用するMR技術を開発している。それぞれの技術の特徴を生かした効果的な使い方を提示することが、市場の拡大につながりそうだ。(高橋寛次)

■MR 「複合現実」の略で、仮想空間に現実空間を再現し、コンピューターグラフィックスなどの情報を重ねる。ゴーグル状の端末「ヘッドマウントディスプレー」を装着して体験する。現実と仮想空間を重ねるのはAR(拡張現実)と同じだが、MRは現実空間にも処理を加えて見ることができる。

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産経ニュース   2017.4.21

http://www.sankei.com/life/news/170421/lif1704210041-n1.html

実物を見ていないので、いまいちピンとこないのですが、「診療に使えるようなシステムは世界初」ということからも、将来的な臨床応用に期待が高まります。歯科医が経験と勘に頼っていた部分を可視化できるというのは、素晴らしいことですが、歯科医が実際にMRを使いこなすのは時間がかかりそうです。より使いやすいシステムを構築できるか、今後の動向に注目ですね。

国内のマイクロスコープの販売台数は7000台超え―日本顕微鏡歯科学会

日本顕微鏡歯科学会の第14回学術大会・総会が4月14日から3日間、東京・一ツ橋の一橋講堂で開催された。大会テーマは、〝A Leading bird of the flock〟(顕微鏡歯科が歯科全体を良い方向に導いていく)。プログラムは、シンポジウムとして『インプラントマイクロサージェリー』、『保存へのチャレンジ』の2題が行われたほか、一般講演、企業フォーラム、歯科衛生士セッションなど多岐にわたる内容となった。

15日の開会式では辻本恭久学会長が、「マイクロスコープの積極的な活用が日本の歯科治療のレベルアップにつながることを期待する」と述べた。開会式に続いて行われた基調講演『顕微鏡が歯科をリードする』では、鈴木真名大会長が国内におけるマイクロスコープの販売台数が7000台を超えたことを報告。「マイクロスコープを用いた治療の目的としてはベーシックな治療を確実に行えることが重要であり、歯科医師の良心と考えている」と語った。

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医療経済出版  2018.4.18

http://www.ikeipress.jp/archives/9403