田村新厚労相、医療進歩の保険範囲議論を-就任会見、内閣の景気対策も強調

yahoo news  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121227-00000005-cbn-soci

安倍第2次内閣で新たに就任した田村憲久厚生労働相は27日、就任会見に臨んだ。増え続ける社会保障費について、「高齢化の伸びはある程度は仕方のない話だが、医療費の伸びでは、医療技術の進歩の部分が高い。そういうものをどこまで保険でみていくか議論が必要かもしれない」と述べ、医療技術の進歩に応じた保険適応範囲について、自らの問題意識を語った。同時に、「非常にセンシティブな問題でもある」として、幅広い意見を聞きながら検討していく考えを示した。
社会保障費の伸びに関しては、医療保険、介護保険が財政的に厳しくなってきているという認識を基に、「これは高齢化だけではなく、景気が低迷する中で所得が上がらない、標準報酬月額が下がっているということが保険料収入を抑えている」と指摘。「景気を良くしないことには持続可能な社会保障制度は維持できないということを痛感している」と述べた。その上で、「まずはデフレ脱却、経済再生した上での雇用の増大、所得増大はわが省でも絶対に必要な部分だ」と考えを示し、内閣としての景気対策、デフレ脱却策への意欲をアピールした。

 田村厚労相は抱負として、「バランスのとれた厚生労働行政」を挙げ、具体的には「負担と給付」「世代間と世代内の負担」「政と官の立場」と3つの分野に触れた。特に「政と官の立場」では、民主党政権時代を念頭に、「あまりに政と官が乖離し過ぎると、(厚労省のような)国民の皆さんに密着した仕事では、なかなか動かなくなる」とし、バランス感覚の重要性を強調した。

 就任会見後、田村厚労相は、三井辨雄前厚労相から事務の引き継ぎを受けた

>>>自民党政権で社会保障はどのような方向へ進むのでしょうか。簡単な道ではないでしょうね。

民主党が両院議員総会で新役員を選出、政策調査会長に櫻井充氏

医療経済出版 http://www.ikeipress.jp/archives/5615

民主党は12月26日、両院議員総会を開き新代表の海江田万里氏が新役員を提案、了承された。代表代行に大畠章宏氏(衆議院)、幹事長に細野豪志氏(衆議院)が就任するほか、政策調査会長には医師で歯科にも関わりの多い参議院議員の櫻井充(さくらいみつる)氏が就任した。

>>>民主党の人事です。しばらくは自民党の天下なのでしょうか。

免疫力の低下、味覚障害、虫歯…まだまだある「口呼吸」のリスク

マイナビニュース http://news.mynavi.jp/c_cobs/news/myspi/2012/12/post-3839.html

みんな、自分がどこで呼吸しているかって意識してる?哺乳類のなかで口で呼吸できるのは人間だけらしいけど、この口呼吸、万病の元になることもあるんだとか!今回は口呼吸の害についてまとめてみました☆ ・免疫力が低下する埃や細菌、ウィルスや花粉、排気ガスなど、空気中には目に見えない有害物質がいっぱい。それらをダイレクトに吸い込んでしまうと喉のリンパ組織や肺がダメージを受け、慢性的な細菌感染状態になることも。体の調和や免疫機能が狂い、風邪をひきやすくなったり、喘息やアトピーなどのアレルギー症状の引き金になることもあるとか。・歯並びが悪くなりあごが歪む常に口が開いているので舌の位置が下がり、歯が舌に押されて歯並びの乱れやあごの歪みを引き起こす元に。結果、片噛みなどの噛み癖がついてしまうことも!・虫歯や歯周病が進行する口呼吸をしていると唾液がすぐに乾いてしまい、口の中も乾燥するもの。すると自浄作用が働かず、細菌の活動抑制や歯の再石灰化もできなくなり、口内トラブルの原因に。・いびきをかきやすくなる口を開けていると、どうしても舌は喉のほうに下がってしまいがち。よっていびきをかきやすくなり、さらに舌が下がると睡眠時無呼吸症候群の危険性も!・味覚、嗅覚障害になる危険性が高くなる舌の粘膜の乾燥が味覚に、鼻の機能低下が嗅覚に悪影響!・頬がたるむ口まわりの筋力が低下し、頬や口元がだらんと垂れてしまう!! 一般的に、赤ちゃんの離乳時期が早い日本人は欧米人に比べて口呼吸の割合が高いよう。でも、知れば知るほどいいことがないですよね……。これは今すぐにでも鼻呼吸に切り替えたほうがよさそう!! 正しい鼻呼吸をするコツとしては、鼻の通りをよくしておくこと、常に舌を上の口蓋にくっつけておくことを意識してみてください

>>>口呼吸は口腔内の健康にも悪影響を与えます。歯科医師が指導していかないといけませんね。

1日4杯超のコーヒーで口腔・咽頭がん死リスク半減

あなたの健康百科 http://kenko100.jp/news/2012/12/21/01

紅茶との関連は示されず―米研究

 米国がん協会疫学研究プログラムのJanet S. Hildebrand氏らは、1日4杯を超える量のコーヒーを飲むと、飲んでない人や1日1杯未満の人と比べ、口腔(こうくう)がんや咽頭がんによる死亡リスク低下したと、12月9日発行の米医学誌「American Journal of Epidemiology」(電子版)に発表した。一方で、紅茶とリスク低下との間に関連は認められなかったという。

96万人を検討

 さまざまな病気に対する予防効果が報告されているコーヒー。「あなたの健康百科」がお伝えしたものだけでも、糖尿病肝硬変うつ病心不全と多岐にわたり、皮膚がん死亡のリスクを下げることも報告されている。

 Hildebrand氏らは今回、米国がん協会のがん予防研究「Cancer Prevention Study Ⅱ」(1982年開始、全米の45歳以上男女が対象)に参加した118万4,418人のうち、コーヒーや紅茶の摂取に関する情報が得られ、1982年当時にがんを発症していないなどの条件を満たした96万8,432人を対象とした。

 研究開始時点でのコーヒー(カフェインまたはノンカフェイン)や紅茶を飲む量(1日当たり何杯か)と、過去10年間にその習慣に変化があったかどうかなどを集計。それによって下記のグループに分類した。

  • コーヒーも紅茶も全く飲まない群(対照群)
  • カフェインコーヒーのみ(コーヒー群)
  • カフェイン・ノンカフェインコーヒーおよび紅茶(混合群)
  • ノンカフェインコーヒーのみ(ノンカフェイン群)
  • 紅茶のみ(紅茶群)

 これらのグループからさらに、1日に飲む量によって1杯(237ミリリットル)未満、1~2杯、3~4杯、4杯超に分けた。なお、コーヒーを飲む量が1日20杯を超える人はあらかじめ除外。口腔がんと咽頭がんによる死亡については口唇がん、鼻咽頭がん、唾液腺がんによるものを対象外とした。

ノンカフェインコーヒーも関連認められず

 26年(1982~2008年)の追跡期間中、口腔・咽頭がん死亡は96万8,432人中868人。口腔がんや咽頭がんとの強い関連が示される飲酒や喫煙などの影響を除外したところ、対照群と比べた口腔・咽頭がんによる死亡リスクは、コーヒー群の1杯未満で15%減、4杯超で42%減と、飲む量が増えるにしたがってリスクが低下した。

 混合群でも同様の結果(1杯未満で5%減、4杯超で55%減)が得られたが、ノンカフェイン群や紅茶群ではリスク低下が認められなかった。

 コーヒー群をさらに検討したところ、1日1杯未満に対する口腔・咽頭がんリスクは、男性(1~2杯で32%減、4杯超で46%減)、女性(1~2杯で33%減、4杯超で55%減)と、いずれも1杯以上の摂取で顕著な低下が示された。男女を合わせると4杯超で49%のリスク低下が認められたという。

 Hildebrand氏らは、コーヒーが口腔・咽頭がんリスクを下げるメカニズムについてははっきりしないとしながらも、コーヒーにはカフェインだけではなく、ポリフェノールの一種であるカフェ酸、カフェストールとカーウェオールという2つのジテルペンが含まれており、これらの成分は酸化によるDNAの損傷を防ぐことが動物実験などで認められていると説明。「世界中で飲まれるコーヒーの健康的な効果が示唆され、非常に興味深い結果が得られた」と結んでいる。

>>>口腔癌予防に、画期的な記事です。

日本歯科医師会がNHK「ゆうどきネット」に苦言、意見書を提出

医療経済出版 http://www.ikeipress.jp/archives/5604

日本歯科医師会は12月20日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で定例記者会見を開催した。報告に立った柳川忠廣常務理事は、NHKテレビの「ゆうどきネットワーク」で放映された「画期的な歯の新素材」の内容に問題があるとして、NHK首都圏放送センターに意見書を提出したことを明らかにした。
 同番組では11月29日に「義歯革命!?画期的な新素材」として、10月1日より保険適用が認められた山八歯材工業株式会社の歯科材料「ウェルデンツ」を取り上げ、保険適用が認められない脱着式の冠やブリッジ、有床義歯に使用した術式を紹介した。その中で「有床義歯以外の前歯であれば3千円程度で保険適用される」としたことについて、「保険適用が認められないものに保険が効くという誤解を与える危険が強い」と指摘した。また、紹介した術式についても「歯科医学的には適切な治療方法とは認知されていない」とし、12月18日付けの文書で同局に対して意見書を提出していた

>>>メディアを見て来院される患者も多いと思うので、その点も気をつけておかないといけないですね。

子供のアデノイド肥大、口呼吸していびきをかく

あなたの健康百科 http://kenko100.jp/kenko/2012/12/20/01

成長に影響も

 乳幼児が口を開けて呼吸しボーッとしている、いびきがひどい、睡眠中に無呼吸がある、滲出(しんしゅつ)性中耳炎が治りにくい―などの症状があったら、アデノイド(咽頭扁桃=へんとう=)肥大が疑われる。「成長に関わることなので、一度、耳鼻咽喉科の受診を勧めます」と、千葉県こども病院耳鼻咽喉科の有本友季子医長は助言する。

体格小さい印象

 アデノイドは喉の奥の方(鼻の奥)にあるリンパ組織で、咽頭扁桃ともいう。幼少期には細菌など外界から侵入してくる異物にさらされやすい。多くは2~3歳頃から大きくなり始め、5~6歳頃にピークに達し、その後自然に小さくなっていく。なお、アデノイド肥大を「アデノイド」と呼ぶこともある。

 肥大が進むと、鼻の奥がふさがれ、呼吸がしにくくなり口呼吸になる。気道が狭くなって、いびきをかきやすくなる。幼少期には、アデノイドより下の方にある扁桃(口蓋=こうがい=扁桃、いわゆる扁桃腺)も同時に腫れてくることが多く、睡眠中はいびきだけでなく無呼吸を生じるケースもある。

 鼻呼吸がしにくいと、乳児では吸乳(母乳を飲むこと)が進まなくなる。また、幼児以降で口蓋扁桃が肥大すると、食物の塊がつかえて食事に時間がかかるため小食となり、体格が小さい印象の子供が少なくないという。

手術で呼吸が楽に

 アデノイドの近くに耳管という中耳腔(くう)につながる管が開いており、滲出性中耳炎が治りにくいといった耳への影響も生じやすい。言葉などを覚えていく大事な時期でもあるので、言語発達への影響が心配される。

 アデノイドを切除するかどうかは、年齢や症状などを考え合わせて決める。

 「耳鼻咽喉科で肥大が確認され、こうした症状がある場合は手術によるアデノイド切除を検討します。1歳前後の乳児では感染による一時的な肥大かどうかを十分検討し、積極的な消炎を図る治療を行った後に手術するかどうかを決めます。切除すると呼吸が楽になり、食事も進み、学習や運動意欲も増して見違えるように元気になるケースが多い。近隣の医師とよく相談することを勧めます」と、有本医長はアドバイスする。

>>>口呼吸は歯科とも密接な関係があります。耳鼻科的な知識も必要ですね。

平均寿命延びるも、その多くが闘病生活 調査

国際ニュース http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2916706/9996118

【12月14日 AFP】世界人口の平均寿命は1970年と比べて10年以上延びているが、人びとは延びた余生の多くをがんなどによる闘病生活に費やしているとする調査結果が、13日の英医学専門誌ランセット(The Lancet)で発表された。

 2010年の世界平均寿命は1970年と比べ、男性で11.1歳、女性で12.1歳延びた。だが、がんや心臓疾患などの非伝染性の病気にかかる人の数は過去最高に達しており、調査に協力したハーバード公衆衛生大学院(Harvard School of Public Health)のジョシュ・サロモン(Josh Salomon)氏によれば「ここ20年で平均寿命は5歳延びたが、そのうち健康に過ごせるのは4年だけ」だという。

 調査を行った研究者らは、余命延長にのみ重きを置いた保健政策を見直し、健康維持も重視した政策に転換すべきだと呼び掛けている。

■がんの死者数は約4割増、乳幼児の死者数は約6割減

 発表された調査結果は個別に行われた7調査をまとめたもの。うち最も規模が大きかったのは50か国500人近くの研究者が関わった調査で、187か国で収集された291種類の疾患や傷害のデータが含まれている。

 世界の死者数に占めるがんや糖尿病、心臓疾患などの非感染性疾患による死者の割合は、1990年の半分から、2010年には3分の2近くまで増加。2010年のがんによる死者数は800万人で、1990年(580万人)から38%増加した。

 2010年に世界で最も多くの死者を生んだ健康リスク要因は高血圧(940万人)と喫煙(630万人)、飲酒(500万人)だった。

 一方、栄養不足や感染症による死者、妊娠・出産関連の死や新生児の死者数の合計は、2010年では1320万人で、1990年の1590万人から減少した。5歳未満の死者数も70年と比べほぼ60%減の680万人だった。

 2010年の時点で世界で最も平均寿命が長かったのは日本人女性(85.9歳)とアイスランド男性(80歳)。最も短かったのはハイチ人(男性:32.5歳、女性:43.6歳)で、主な原因は2010年に25万人の犠牲者を出したハイチ地震だった。

>>>歯科は健康寿命に関わっていることをアピールしたいですね。

外れた顎の治療法、初期なら装具療法で改善

健康百科 http://kenko100.jp/kenko/2012/12/13/01

自分では戻せず再発も

 高齢者は顎(がく)関節脱臼を起こしやすい。加齢とともに顎の関節の締まりがなくなるためだが、一度起こると再発を繰り返すことがある。注意すべきことを、昭和大学歯学部(東京都)口腔(こうくう)外科の新谷悟教授に聞いた。

気付きにくい

 顎関節脱臼は、いわゆる「顎が外れる」という状態だ。どんな年齢層にも見られるが、特にお年寄りに多い。

 「顎の関節が外れると痛みが生じ、受け口になって前歯で食べ物をかめません。ただ、口は大体2センチほどは開くので、高齢者は自覚しにくいようです。また、総入れ歯だと家族の人も気付きにくく、見逃しやすいのです」(新谷教授)

 偶然、関節が元に戻るケースもあるが、通常は自分では戻せない。そのまま放置していると陳旧性といって、関節が外れたまま固まってしまうこともある。また、偶然元に戻っても、再発を繰り返しやすくなる。

食べ方に注意

 頻繁に再発を繰り返したり陳旧性になったりすると、日常生活に大きく影響するばかりか、治療でも手術が必要になる。

 「初期の段階なら、顎の関節を元に戻して口を開きにくくする弾性包帯や、チンキャップという装具を1~2週間着けると改善します」(新谷教授)

 お年寄りは、顎の関節の靱帯(じんたい)などが衰えて締まりが悪くなるため、関節を外しやすい。早期発見するには、家族や介護している人はそれを念頭に置き、日頃から食べ方に注意するのが第一だ。

 「前歯でかめない、口をぼんやりと開いている、あるいは総入れ歯でいつもより入れ歯が外れるといったことに気付いたときは、顎関節脱臼の可能性があるので、早めに口腔外科を受診すべきです」(新谷教授)

 治療後は、再発予防のために日常生活であくびなどで口を大きく開けない方がよいという。

>>>高齢者は注意しないといけませんね。

「平成23年患者調査の概況」、全国の総患者数では「高血圧性疾患」が最多、「歯肉炎及び歯周疾患」が3番目

医療経済出版 http://www.ikeipress.jp/archives/5571

厚生労働省は11月27日、平成23年10月の調査に基づく「平成23年患者調査の概況」を公表した。歯科診療所の推計患者数は、全国(福島県および宮城県の石巻・気仙沼医療圏を除く)で136万2千5百人、男女別では男性583万人、女性779万5千人だった。
 主な症病の全国(同上)の総患者数では、もっとも多いのが「高血圧性疾患」で906万7千人。「糖尿病」が270万人、次いで「歯肉炎及び歯周疾患」265万7千人、「う蝕」194万5千人、「高脂血症」188万6千人となっており、歯科分野の疾患は「歯肉炎及び歯周疾患」と「う蝕」の2つのみだが、それぞれ3番目、4番目に多い疾患となっている。
厚生労働省のホームページ

>>>歯科疾患の潜在患者はもっと多いと思います。受診率の向上が国民の健康にとって重要ではないかと思います。

13年度医学部定員50人増へ 国公私大の17校

47NEWS http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012120701001963.html

文部科学省は7日、国公私立の17大学が2013年度に医学部入学定員を計50人増やす計画を公表した。医師不足解消のため、文科省は19年度まで医学部の定員増を認める予定で、来年度の総定員は9041人になる見通し。

 50人のうち私立大が申請した6校計15人分は、田中真紀子文科相が7日、大学設置・学校法人審議会に諮問した。国立大10校の30人分についても意見を求める。

 定員増は(1)都道府県が地元勤務を義務付けるかわりに奨学金を出す「地域枠」を設ける(2)複数の大学で連携して研究医養成の拠点を目指す(3)歯学部の定員を減らす―場合に認められる。

>>>医科と歯科の立場の違いがはっきりと出てますね。