歯ブラシくわえ転倒49件 乳幼児のけが、注意を

47NEWS http://www.47news.jp/CN/201303/CN2013032801001610.html

消費者庁は28日、歯ブラシをくわえたまま転倒するなど、乳幼児が歯磨き中にけがをする事故が2010年12月から今年1月末までに49件報告されたとして、歯磨き中は保護者が付き添って注意するよう呼び掛けた。

 消費者庁によると、事故情報は同庁などが全国の13医療機関から収集しているネットワークに寄せられた。年齢別では1歳が23件で最も多く、2歳は12件、3歳8件、4~6歳が計6件。

 原因は歯磨き中に歩くなどして転倒したのが31件を占め、ほかは人や物にぶつかる、踏み台から転倒するなど。歯ブラシがほおに刺さり、手術を受けた子もいた

>>>歯ブラシによる事故もたくさんあります。保護者の方に十分な説明をする必要があります。

睡眠時無呼吸症候群…女性も要注意

ヨミドクター http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=74749

50歳以上の発症率 男性と大差なし

 眠っている時に、呼吸が頻繁に止まる「睡眠時無呼吸症候群」。太った男性の病気と思われがちだが、女性にも意外に多いことがわかってきた。昼間に強い眠気を感じて運転事故などの危険が高まるのに加え、生活習慣病にもなりやすいため、気になる人は早めの対処を心がけよう。

肥満でなくても

 睡眠時無呼吸症候群の診断基準は、睡眠中、10秒以上の呼吸停止が1時間あたり5回以上あり、日中の眠気などの症状が伴うことだ。大半は、空気の通り道である気道が塞がれることで起きる。

 大きな要因は肥満だ。太ると、のどや舌などに脂肪がついて気道が狭くなる。眠って口の中の筋肉が緩むと、舌の根や軟口蓋が下がって気道を塞ぐ。

 日本人の場合は、あごが小さい、下あごが後ろに下がっているなどの骨格的な問題もあり、肥満ではない患者も3割程度いるとされる。男性の病気のイメージがあるが、実際は女性の患者も少なくない。

閉経後に増加

 虎の門病院(東京都港区)睡眠呼吸器科睡眠センター長の成井浩司さんによると、男性の発症率は成人の9%程度であるのに対し、女性は少ないとは言え、その2分の1から3分の1はいるという。

 女性の発症率が低いのは、女性ホルモンの「プロゲステロン」(黄体ホルモン)が呼吸中枢を刺激し、上気道を拡張する働きを持つためだ。女性がいびきをかきにくいのも、そのせいとされる。

 このため、女性ホルモンの分泌が大幅に減る閉経後には発症が増える。50歳以降だと、発症率の男女差はそれほどなくなるという。

 だが「男性の病気」のイメージが強いことや健診を受ける機会が限られることもあり、女性で治療を受けている人の割合は、男性に比べて大幅に低い。チェックリストで該当するようなら医師に相談しよう。

合併症の危険

 睡眠時無呼吸症候群は、2003年に新幹線運転士の居眠りをきっかけに広く知られるようになった。また、この病気は、昼間眠いだけでなく、生活習慣病を引き起こす要因になることも指摘されている。

 血圧は夜になると通常下がるが、無呼吸で目が覚めてしまうため、下がらないままになる。頻繁な無呼吸で血液中の酸素濃度が下がることは、動脈硬化や自律神経の乱れ、糖代謝の異常などを起こす。高血圧や脳卒中、糖尿病などを招くうえ、治りにくくなるという。

CPAPで改善

 睡眠時無呼吸症候群を根本的に治すことは難しいが、症状を改善することはできる。

 1時間のうち呼吸が30回以上も止まる重症の場合、鼻につけたマスク状の器具から圧縮した空気を気道に送り込む「シーパップ(CPAP)」が最も有効だ。症状が軽ければ、寝る前に歯に装着してあごを少し前に出すことによって気道を広げる「口腔(こうくう)内装置」(マウスピース)でもよい。

 成井さんは「日常生活に支障があるだけでなく、合併症を起こせば死にもつながりかねない。特に女性は病気が見逃されがちで、気になる症状があれば検査を受けるべきだ」と話している

>>>睡眠時無呼吸症候群は歯科でも関連があります。スリープスプリントに関しても諸説があり、今後の研究報告に注目していく必要があります。

市歯科医師会と災害協定を締結/高松市

四国新聞ニュース http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20130328000154

 高松市は26日、市歯科医師会(梅村謙二会長)と災害時の医療救護活動に関する協定を締結した。災害発生時、同会は市と連携して被災者の応急措置などに当たる。

 協定書によると、同会は市が被災現場に設ける応急救護所などで被災者の歯科治療に当たるほか、衛生指導や検視などに協力する。

 高松市役所で調印式があり、大西秀人市長と梅村会長が協定書に調印した。大西市長は「歯科分野での救護活動が円滑に行われるよう協力をお願いしたい」とあいさつし、梅村会長は「市民の安全・安心のため、市と手を取り合って研さんしていく」と述べた。

>>>他の自治体ではこういった取り組みもされています。いざという時には必要です。

砂糖入り飲料関連の死亡は世界で年間18万人、最少は日本

健康百科 http://kenko100.jp/news/13/03/22/01

米ハーバード大研究

世界的な社会問題となっている肥満の増加。その一因として挙げられているのが、ジュースなど砂糖入りの飲み物(加糖飲料)の飲み過ぎだ。米ハーバード大学公衆衛生学部のGitanjali M. Singh氏らは3月19日、米ニューオーリンズで開かれている学会で、加糖飲料の飲み過ぎによるとみられる糖尿病や肥満が原因の死亡は、年間18万人に上ると発表。最多はメキシコで、日本は世界で最も少ない国だったという。(関連記事1関連記事2関連記事3

糖尿病死は年間13万人

 米国心臓協会によると、炭酸飲料やスポーツ飲料、フルーツ飲料などの加糖飲料は世界中で親しまれており、体重の過剰な増加を引き起こすことで糖尿病、心臓病、一部のがんなどのリスク増大につながっているという。Singh氏らは昨年、加糖飲料を飲み続けると、体重増加や肥満をもたらす遺伝子変異を起こさせるとの研究結果を報告した(米医学誌「New England Journal of Medicine」2012; 367: 1387-1396)。

 同氏らは今回、各国の加糖飲料の消費量が肥満や糖尿病に関連した死亡に与える影響を解析。全世界で1年間に起きていた加糖飲料関連死は約18万人と推計された。内訳は13万3,000人が糖尿病による死亡、4万4,000人が心臓病や動脈硬化などの心血管疾患による死亡、6,000人ががんによる死亡だった。

 世界の9つの地域で加糖飲料の消費に関連した糖尿病死が最も多かったのは、中南米・カリブ海諸島地域で年間3万8,000人。心血管疾患死が最も多かったのは東・中央ユーラシア地域で年間1万1,000件だった。北米での加糖飲料関連死の数は年間2万5,000件との結果も示されている。

 国民1人当たりの加糖飲料消費量が最も多い国の一つメキシコでは、1年間の同飲料関連死が成人100万人当たり318人で最多で、一方、消費量が最も少ない国は日本で、関連死も100万人当たり10人と推計された。

 同氏らは今後、子供を対象とした評価も行うべきとしている。

米国飲料協会の反論

 今回の発表が行われた当日、米国飲料協会は声明を発表。「Singh氏らの発表は、一学術集会のポスター発表演題にすぎず、査読を受けていないだけでなく、論文発表もされていない。また、本当に加糖飲料が糖尿病や心血管疾患、がんを引き起こすのかを示したものではない」などと反論した。

 また、炭水化物の摂取と糖尿病リスクに関連なしとの報告があるとも説明。心血管疾患の予防についても、禁煙や適切な体重維持などの方策もある他、最近発表されたミイラの研究(関連記事)も引用し、「砂糖や加糖飲料が登場するずっと前から動脈硬化があったことが示されている」と付け加えている。

>>>ジュース等の飲みすぎには気をつけましょう

おやつ 時間と量考えて

読売オンライン http://www.yomiuri.co.jp/komachi/childcare/cnews/20130315-OYT8T00548.htm

運動量や体調に配慮

 子どものおやつは、食事だけでは足りないエネルギーや栄養を補えて気分転換も図れる。ただし、欲しがるだけおやつを与えると、食習慣を乱しかねないので、与える量や時間などに配慮したい。

 大阪市の女性会社員(35)は、保育所に迎えに行った長女(2)に、チョコレートをねだられて悩むことが多い。「つい、与え過ぎてしまい、その結果、娘が夕食をあまり食べず、寝る前になると空腹を訴えるので困っています」

 日本小児保健協会が2010年に1~6歳児5097人の保護者を対象に行った調査によると、50%がおやつの時間を決めて与えていたが、「欲しがるときに(与えている)」保護者は23%、「特に気をつけていない」保護者も22%いた。

 こうした状況を受け、日本小児歯科学会や日本小児科学会などのメンバーで構成する「小児科と小児歯科の保健検討委員会」は昨年2月、「子どもの間食」に関する見解をまとめた。そこでは、糖分や油脂を多く含む菓子や甘味飲料の過剰な摂取が虫歯や偏食の原因になりかねないと指摘。委員で東京医科歯科大名誉教授の高木裕三さんは「3食規則正しくとることがおやつを与える大前提になります」と話す。

 与えるタイミングは、「3時のおやつ」というように昼食と夕食の間が適している。食べる量が少ない2歳以下の子は、午前と午後の2回に分けて与えてもいい。20~30分で済ませ、夕食後は与えないようにする。「朝食を食べられなくなり、生活のリズムも崩してしまうからです」と高木さん。

 では、おやつの適量とはどの程度なのだろう。もちろん個人差はあるが、検討委員会の見解によると、1日に必要なエネルギー量の10~15%が目安。1~2歳児で100~150キロ・カロリー、3歳児~就学前なら140~240キロ・カロリーになる。

 栄養士らでつくる大阪市の一般社団法人「健康栄養支援センター」の平尾千文さん(37)によると、カステラ1切れ(50グラム)が約160キロ・カロリー、シュークリーム1個(60グラム)が約150キロ・カロリー。「果物や乳製品を取り入れれば、栄養のバランスもとりやすい」とすすめる。市販の菓子との組み合わせの例を教えてもらった=表=。

 ただし、量はあくまでも目安。その日の運動量や体調に応じて加減する。外で遊んだか、家でゆっくりと過ごしたかなど、子どもの様子を見守っておくことが大切だ。

 食べ過ぎ、飲み過ぎにならないよう、菓子や清涼飲料水は袋や容器ごとではなく、皿やコップに分けて与える。食べ物がのどに詰まったり、アメについた棒でのどを突いたりしないように注意することも必要だ。

 平尾さんは、長男の晴(はる)ちゃん(3)とおやつを手作りすることもある。「準備や後片づけも子どもと一緒にすると、手伝いの習慣も身につけられます」。さまざまな工夫をして、親子で楽しい時間を過ごしたい。

■200キロ・カロリーを目安にしたおやつの組み合わせの例

(括弧内の数字の単位はキロ・カロリー)

 幼児用ビスケット5個(100)、バナナ1本(100)、お茶か水

 ポテトチップス1/3袋・20グラム(110)、りんご1/4個(25)、牛乳100ミリ・リットル(65)

 幼児用野菜せんべい4枚・16グラム(70)、枝豆85グラム(115)、お茶か水

>>>間食の習慣も子どもの口腔内の健康に重要です

薬で起こるドライマウス、抗うつ薬など原因に

健康百科 http://kenko100.jp/kenko/13/03/15/02

唾液減り生活に支障

 口の中が乾くドライマウスは、服薬によっても起こる。700種類以上の薬剤がドライマウスを起こす可能性があるという。その代表例と対応策について、昭和大学歯科病院(東京都)口腔(こうくう)外科の新谷悟教授に聞いた。

入れ歯にも影響

 副作用で口の乾きを伴う薬剤には、よく知られたものでは抗うつ薬、抗不安薬、抗パーキンソン病薬、解熱鎮痛薬、利尿薬や降圧薬の一部などがある。

 「唾液の分泌が低下して口の中が乾くようになります。中でも三環系抗うつ薬は、唾液分泌を促す働きもある神経伝達物質のアセチルコリンに作用して、服用者の約34%にドライマウスが起こるという報告があります」(新谷教授)

 そのため、口の中が乾いて、かさかさする、話しにくい、食べづらい、入れ歯が痛むといった症状が出てくる。

 「薬を服用していて、こうした症状を自覚したときには、まず自分で唾液の分泌量を計ってみるとよいでしょう」(新谷教授)

 その方法は二つある。一つは、ガムを10分間かんで、唾液が10cc以上分泌されれば正常。もう一つは、脱脂綿を2分間口の中に入れて、含まれた唾液が2グラム以上あれば問題はないという。

虫歯や歯周病起こす

 口の乾きを喉の渇きと間違えて放置していると、虫歯や歯周病を起こしやすくなる。その点からも、自分で唾液の分泌状態をチェックして、少ないと感じたときにはかかっている医師に相談するとよい。

 「治療は、いつも服用している薬を他のものに替えるのが基本です。どうしてもできない場合は、日常生活で唾液の分泌を促すケアを積極的にしてください」(新谷教授)

 具体的には、次のようなケアを心掛けることがよいようだ。

  1. 耳たぶから顎にかけてある耳下腺を丁寧にマッサージする
  2. 同様に顎の下の顎下腺をマッサージする
  3. こまめにうがいをして口の中を潤す
  4. スプレー式の人工唾液や口腔用の保湿剤を利用する

>>>唾液分泌量は健康にとっても重要です。

日歯代議員会、金融審議会で検討中の現物給付型民間保険について柳川常務理事が見解

医療経済出版 http://www.ikeipress.jp/archives/5842

 3月14日から2日間開催された日本歯科医師会代議員会の初日、地区代表質問の中で、北海道・東北地区代表の佐藤明理代議員が現物給付型民間保険の導入について日歯の見解を求めた。
 自民党安倍政権がTPPへの参加の意志を表明したことから、対外的に国民皆保険制度の動向が注目されるが、国内においても金融庁の金融審議会において、民間保険会社が保険金の代わりに現物を顧客に提供する現物給付型保険商品の販売ができるよう規制緩和が検討されている。
 答弁に立った柳川忠廣常務理事は「実現すれば混合診療によって民間保険で自由診療を行い、公的保険で保険診療を受けるという流れを作りかねない危険性もあり、保険会社が特定の医療機関を指定するというフリーアクセスを阻害する可能性も否定できない。金融庁は、『医療における商品としては成立しづらいのではないか』とのことだが、民間保険で窓口負担分の3割を直接支払うことについては法改正を必要としないと認識していることに大きな懸念がある」と述べた。
 佐藤代議員は要望として、「51年通知で歯冠修復・欠損補綴において混合診療が認められたが、民間保険が導入されれば補綴の保険外しに進むことも懸念される。引き続き慎重な対応を求めたい」と述べた

>>>TPPがきっかけで保険の流れも変わってくる可能性があります。今後に注目です。

緑茶かコーヒー 1日1杯で脳卒中減

NHK ニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130315/k10013215761000.html

緑茶を毎日、またはコーヒーを週に1杯以上飲む人は、脳出血や脳梗塞を発症するリスクが1割以上低くなるという研究結果を、国立がん研究センターなどがまとめました。

国立がん研究センターなどで作る研究班は、全国の45歳から74歳の男女、およそ8万人に緑茶やコーヒーを飲む習慣を尋ね、その後、最長で13年間追跡して病気との関連を分析しました。
その結果、緑茶を毎日2杯から3杯飲む人では、全く飲まない人に比べ脳卒中を発症する割合が0.86倍とリスクが1割以上低くなっていることが分かりました。
毎日4杯以上飲む人では、リスクが0.8倍にまで下がり、さらに、脳出血にかぎると、毎日1杯で発症のリスクが下がり始め、4杯以上で0.65倍になっていました。
一方、コーヒーも1週間に3杯以上飲む人で全く飲まない人に比べ脳卒中のリスクが1割以上下がり、特に脳梗塞にかぎると、週に1杯以上で0.86倍と低くなっていました。
研究班では、緑茶やコーヒーに含まれる血管を保護する物質や血糖値を抑える物質が脳卒中のリスクの低下に関係しているのではないかとしてます。
研究をまとめた国立循環器病研究センターの小久保喜弘医長は「たくさん飲めば良い、というものではないが、飲み物を緑茶やコーヒーに変えればある程度、脳卒中の予防が期待できると思う」と話しています。

>>>健康の知識として知っておいてもいいでしょう。

歯科医はもうからない?~ジャンゴ 繋がれざる者

ヨミドクター http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=74147

今回紹介するのは、鬼才、クエンティン・タランティーノ監督・脚本の「ジャンゴ~繋(つな)がれざる者」(2012年/米国、 全国公開中)。監督作品としては、前作「イングロリアス・バスターズ」以来3年ぶりの作品です。  (中略)

さて、アカデミー助演男優賞を撮ったクリストフ・ヴァルツ演じるキング・シュルツ。彼は賞金稼ぎになる前は、歯科医でした。自分でも「ドクター・キング・シュルツ」と名乗ります。

 なぜ彼が歯科医から賞金稼ぎになったのか、詳しい理由は語られません。彼はドイツ人ですが、歯科医として働いていたのがドイツだったのか、ドイツから移住してアメリカのほかの地域で働いていたのか、それも分かりません。いずれにしても、彼が歯科医として働いていた地域ではうまく稼げなかった。だから、手っ取り早く金を稼げる賞金稼ぎになったのかもしれません。

 日本では、「歯科医師過剰問題」が叫ばれて久しい。文字通り、歯科医師が患者数に比べて多すぎる、ということです。

 厚生労働省の医師・歯科医師調査(2010年)によると、医師の数は29万人余り。これに対して、歯科医師の数は10万人を超えています。内科、外科、小児科、産科などすべての診療科を合計した医師数の、3分の1に当たる数の歯科医師がいるのです。歯科医一人あたりの人口は、日本はアメリカやドイツ、イギリス、カナダなど欧米各国に比べて最も少ない、というデータもあります。

 歯科診療所の数は6万7000以上。コンビニエンスストアが約4万7000ですから、1・4倍あります。

 一方で、厚労省の歯科疾患実態調査によると、むし歯を持つ人(5~44歳)の割合は減り続けています。たとえば10~14歳では、1987年に90・4%だったのが、2011年には34・7%に減っているのです。

 もし、患者数に比べて歯科医師が多すぎるのが事実だとすると、当然、1人の歯科医が診る患者数が少なくなるので、診療所の収入も減ります。中には、開業しても経営がうまくいかず、閉院してしまう歯科診療所も出てきます。さすがに現代では賞金稼ぎという職業はないので、やめた人は何をやっているのでしょうかね。

 ただ、本当に歯科医が余っているのかどうかは、どうも分かりません。以前この問題を取材した記者によると、開業歯科医の平均年収は1400万円前後と高い水準だったと言うし、経営の手腕が悪ければ赤字になるのは何も歯科医院に限ったことではありません。

 今の歯科診療は、単にむし歯を治療するだけではなく、歯や口の中をきれいに保つ「口腔(こうくう)ケア」にも力を入れています。細菌の流入による高齢者の肺炎を予防したり、口腔がん手術後に口腔ケアを行うことで合併症を減らしたりと、その効果が注目されています。超高齢社会の今、口腔ケアのニーズは今後ますます高まると思われます。

 もうからないから、という理由で歯科医をやめる人もいるでしょうが、シュルツの場合は、本当は「向いてないから」だったのでしょうね。だって、生き生きと賞金稼ぎの仕事をやってますから。

>>>歯科医は儲からなくても好きだったら頑張れます!?

「悪夢の耐性菌」に米当局が警告、最も強い抗生剤も効かず

CNN http://www.cnn.co.jp/usa/35029192.html?tag=top%3BtopStories

(CNN) 抗生物質が効かない細菌「カルバペネム耐性腸内細菌(CRE)」の感染が広がっているとして、米疾病対策センター(CDC)が医療機関に対策を呼びかけている。この細菌に感染すると、最大で半数が死に至るという。

同センターによると、CREは過去10年で感染が広がり、強い抗生物質に対しても耐性を持つようになった。2012年上半期だけで、約200の医療機関でCRE感染者が確認されたという。

CDCのフリーデン局長は、CREを「悪夢の細菌」と呼び、「最も強い抗生物質も効かず、感染に対する治療が不可能な状態に陥りかねない。医師や病院経営者、公衆衛生当局が力を合わせて『発見と予防』戦略を遂行し、感染の拡大を食い止めなければならない」と指摘した。

同戦略では医療機関に対し、手指衛生などの対策や、患者に対するCRE検査、感染者の隔離、外部との接触制限などの徹底を求めている。

ただ、米国の医療機関でCREはまだそれほど頻繁に見つかっているわけではなく、健康な人の間で感染が広がっている様子も見られないという。

米国では年間約170万人が院内感染し、9万9000人が死亡している。CREに血流感染した患者の致死率は最大で50%に達し、似たような耐性菌の致死率約20%を大幅に上回る。

>>>耐性菌は出現していきます。院内感染等には十分気をつけないといけません。