日野原重明の100歳からの人生 自由診療は何が自由なのか

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yomidr

最近は、医療の内容が非常に進歩してきました。どんなに高額な医療費でも、それを払える富裕な階層の人には好都合とはいえても、一般の人たちには関係のないことなのかといった声をよく耳にします。

そこで、「自由診療」について解説することにしましょう。

 診療には、大きく分けると保険診療と自由診療の2つがあります。みなさんが病気をしたり、けがをしたりした時には、みなさんの誰もが持っている健康保険証を病院や診療所の窓口に出せば、一部負担で、診療や検査をしてもらったり、処方された薬をもらうことができます。この場合、経済的な事情で医療費を支払えない人は、生活保護の認定を受ければ、無料で診療も受けられますし、入院することもできます。

 これに対し、自由診療は、保険診療では認められていない最先端の検査や治療を自費でうけることをいいます。

 どのような治療法が自由診療かというと、まぶたを二重にすることや隆鼻術などの美容整形があります。歯科では、抜歯や入れ歯や歯周病の治療は保険診療になりますが、入れ歯の代わりにインプラントという人工歯をあごの骨に埋め込む処置はすべて自費で、いわゆる自由診療となります。

 がんの粒子線療法という高額な治療は自費です。患者の血液からリンパ球を採血して、それを加工して再び体内に注入する免疫療法も、保険の対象外です。

 幹細胞治療については、最近、問題になっているものは保険診療としては認められていません。

 お金を払ってでも自由診療を受けたいと願うのであれば、内容や効果、そして危険性について、その方面の専門医に相談して、診療を受けるかどうかを十分に話し合うことが必要です。

>>自由診療の根本について考えらされる内容ですね。

[なっ解く]医療費控除

yomiDr.(ヨミドクター) http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=71970

申告 対象範囲に注意

-中略-
医療費控除は、多額の医療費を支払った人の税負担を軽減する制度。確定申告で、所得から控除され、払いすぎた分の所得税が還付される。
控除を受けられる条件は、昨年1年間に、総額10万円か、所得の5%を超えた医療費を支払っていること。自分の費用だけでなく、「生計を一にする親族」も含められる。税理士の谷口誠さんは「配偶者や自分の子どもはもちろん、仕送りをしている遠方の両親などの医療費も対象」と話す。
-中略-
谷口さんによると、「支払った医療費の額が同じでも、還付額は所得や保険から戻る額などによって違いが出る。夫婦共働きなら、所得の高い人が申告した方が還付額も増えることが多い」という。
-中略-
申告の際に気をつけたいのが「医療費」の範囲だ。「一般的に診療や治療に関する費用は対象だが、美容や予防、健康増進に関するものは対象外」と谷口さん。例えば、歯科での支払いで義歯の装着は認められるが、美容のための歯の漂白は認められない。また、電車やバスなどの公共交通機関での通院費用は対象だが、自家用車のガソリン代や病院での駐車場代は対象外。分かりづらいことも多く、「迷ったら、近くの税理士会や税務署で確認してください」と谷口さんは呼びかける。
今年の確定申告の受付期間は2月18日から3月15日までだが、医療費控除などの還付のみの申告は、すでに始まっている。

申告書類を手際よく作成するためにはどうすればよいのか。東京税理士会常務理事で広報室長の福本光男さんは「厄介なのは、明細書の記入。領収書をあらかじめ、個人ごと、医療機関ごとに分けておくと楽」と話す。明細書は、個人ごとに受診した病院や医療費の内訳などを記載する用紙。4人分を申告する際、領収書が整理されていないと分類だけで一苦労。「クリアファイルや封筒を使って保管しておけば、紛失も防げます」
また、領収書のない交通費は申告を忘れがちだが、「通院日や移動区間を記載したメモでも可能」なことを覚えておきたい。

申告書類は税務署で入手できるが、パソコンがあれば、国税庁のホームページ(http://www.nta.go.jp/)の「確定申告特集」を活用すると便利。画面上で記入を済ませ、印刷することが可能だ。

医療費控除を受ける際のポイント・医療費控除は会社員も確定申告が必要 ・自分自身だけでなく、親族の医療費も合算できる ・「医療費」の対象範囲に注意する ・領収書は日頃から、家族ごと、病院ごとにクリアファイルなどで分類しておく  (谷口さん、福本さんの話を基に作成)

 (2013年1月31日読売新聞)

>>>自費の患者さんに伝えてください。

基調講演 よくかんで肥満予防

yomiDr. (YOMIURI ONLINE)

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私たちが食事をする時には、緊張をほぐし、消化吸収を促進する副交感神経が働きます。幸せな気分が得られる神経伝達物質「エンドルフィン」が脳内に分泌されます。

でも、ただ食べれば楽しくリラックスできる、というわけではありません。家族や仲間の存在と、健康な歯が欠かせません。

私は、高齢者の歯科を担当しています。一人一人を診察する際には、きちんとかんで食べているかをしっかり確かめています。

かむことには様々な効用があります。

大きな音を聞かせることで人にストレスを与える研究では、ガムをかんでいる時は、ガムをかんでいない時に比べると、感じているストレスの度合いが44%も軽減していました。

また、長野県のある小学校では、給食の時に、かむ回数を数えるようにしました。すると、よくかんで食べるようになり、味が分かるようになり、給食を残す量が減りました。さらに分かったことは、肥満の児童は、肥満でない児童に比べて、かむ時間が約3分短かったのです。

ゆっくりとよくかむことは、肥満を予防します。よくかむことは、脳の満腹中枢を刺激し、食べ過ぎを抑えます。体脂肪を燃やして体重を減らす効果があるとも言われています。よくかまずに短時間に大量に食べると、血糖値が急激に上昇し、インスリンの分泌が増えて糖が脂肪組織に取り込まれ、肥満につながります。

いま話題のメタボリックシンドロームの健診で、「何でもかんで食べられるか」という質問をしたところ、よくかめない人は、血糖値や中性脂肪、肥満度の目安となる体格指数(BMI)が高い、という結果が出ています。

かむことは、脳の血流を増やし、認知症の予防につながると言われています。歯を失うとアルツハイマー型認知症になりやすい、との研究が1990年ごろから出てきました。

アルツハイマー型認知症は、食生活とも関係しています。野菜や果物、魚をよく食べると予防になります。簡単にできそうでも、歯が痛んだり、上手にかめなかったりすると、とても実践できません。

最後に、かむ能力「咀嚼(そしゃく)能力」と、健康で暮らせる期間「健康余命」の研究について話します。みなさんは、普段の食事でかみ切れる食品のうち、最も硬いものは何でしょうか。

4000人以上のデータを分析した研究では、さきいかやたくあんをかみ切れる65歳の人の健康余命は、男性17年、女性19年と報告されており、かみ切れない人の健康余命(男性14年、女性16年)の人より明らかに長くなっています。

いつまでも元気で人生を楽しむため、まず、きちんとかめるようにしましょう。普段から、歯や義歯を手入れし、歯や義歯の具合が悪ければ、歯科医に相談することが大切です。

2012年11月15日読売新聞

>>>身につまされるのは、私だけ?

 

北米の歯科バイオマテリアル市場、2016年までの年間成長率は9%超の見通し

News2u北米の歯科バイオマテリアル市場、2016年までの年間成長率は9%超の見通し

 

http://www.news2u.net/releases/104759

株式会社グローバル インフォメーションは、Millennium Research Groupが発行した報告書「North American Markets for Dental Biomaterials 2012 (北米の歯科用バイオマテリアル市場)」の販売を開始しました。

世界の医療技術市場に関する調査を行うMillennium Research Group(MRG)によると、北米の歯科バイオマテリアル市場は2016年まで堅調な成長を続け、年率平均9%以上の伸びを維持する見通しです。これは主に、歯科バイオマテリアルに対する歯科医の認識の高まりと、インプラント治療にバイオマテリアルを使用することへの信頼感の高まりによるものと考えられます。歯科バイオマテリアルの価格は今後もかなり安定した状態が見込まれていることから、堅調な成長の見通しは、主に治療件数の増加によるものとなります。全体に占める割合が10%と普及率の低いカナダ市場では、米国市場よりも急速な成長が期待されます。

米国およびカナダでは、65才以上の人口の増加によって治療件数が増加すると予想されています。この年齢層は、10%以上が中程度以上の歯周病を患っているほか、歯科インプラントの機能および外観上の利点に関する認識が高いためです。歯科インプラント治療は大半が選択項目に分類されており、費用が自己負担であるにもかかわらず、需要は今後も増加するとみられます。

需要の増加に伴い、インプラント治療技術を習得する臨床医が増加する見込みです。主に、歯科インプラントや歯周病治療などに関して関連製品の製造業者が実施する研修などを受ける歯科の一般開業医(GP)が増えるとみられます。また、歯科バイオマテリアルは取り扱いの方法が容易になっており、治療を行うために必要な訓練等が減少しています。現行の指針では、これらの治療方法の大半について、GPによる施術が認められています。

MRGのアナリストであるジェレミー・シース氏によると、歯科再生膜の分野では、特に大幅な成長が見込まれています。2016年までの平均年間成長率は、主に軟部組織の再生膜の採用の増加によって、10%以上になるとみられています。これまで歯科再生膜の主力メーカーであったW. L. Gore が2011年に市場から撤退しており、そのためGeistlich (Osteohealth)、ACE Surgical Supply、 Osteogenics Biomedical、BioHorizonsなどその他のメーカーによる市場シェア争いが続くものと予想されます。

ここって本当に病院!?

YOMIURI ONLINE

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/feature/hokkaido1197595681272_02/news/20121020-OYT8T00319.htm

自動ドアが開き、受付女性の第一声に面食らった。「いらっしゃいませ」

ここって病院だよね? 競争激化で、今や病院もサービス産業の時代なのかしら。

ある日の夕食後、長女の歯みがきをしていると、奥歯に小さな茶色い点を発見。まさか虫歯!? 急いで歯医者さんへ行かなくちゃ。早速、ママ友たちに近所の歯科の評判をリサーチ。「○○は腕はいいけど無愛想」「△△は愛想はいいけど腕はイマイチ」「□□は腕も愛想もいい」

迷わず□□歯科に電話をしたところ、「たいへん混雑していて、再来週の予約になります」という返答。「その間に長女の虫歯はどんどん進む!」と、せっかちな私は待ちきれず、オープンしたばかりで予約の取りやすい歯科に決めた。真新しい建物に入ると、待合室はホテルのロビーさながら。BGMにジャズが流れ、フカフカのソファ、コーヒーや紅茶が無料で飲めるドリンクサーバーが設置されている。名前を呼ばれて案内されると、診察室はすべて個室に仕切られていた。「担当させていただきます」と現れた歯科医師と歯科衛生士からそれぞれ名刺を渡された時は「ここって本当に病院?」と、この日、2度目のびっくりだった。

結局、茶色い点は虫歯ではなく、歯ブラシでは取りきれない汚れだったので一安心。痛い治療もなく、帰りには長女と付き添いの次女にまで小さなオモチャのおみやげ付き。長女は「また歯医者さん行きたいから虫歯になりたい」と言い出す始末だ。

(成川由貴子)

2012年10月20日  読売新聞)

94%が気にする「口臭」の知っておくべき対処法4つ

マイナビニュース http://news.mynavi.jp/c_cobs/news/wooris/2012/10/944.html

ほぼ全てのビジネスパーソンが気になっているという”口臭”。あまり人に聞く事が出来ないだけに余計気になる自分の口臭、あなたはどうでしょうか?

『江崎グリコ株式会社』の調査によると、20〜50代男女の就業者824名のうち、94%とほぼ全ての人が口臭を気にしていることが明らかになったのだそうです。

さらに女性の2人に1人以上が「口臭が原因でビジネス上のつきあい方が変わった」との回答がある一方、他人に嫌がられていると認識している人はわずか17%。口臭は、他の人は気づきやすいものですが、意外に自分では気づきにくいものなのですね。

仕事でもプライベートでも、身だしなみのひとつとして、口臭ケアは日頃から気をつけておきたいもの。そこで今回は、『歯と口の健康づくり基本120』より、気になる口臭の予防方法をご紹介します。

 

 ■口臭の主な発生要因4つ

寝起きや、空腹時、ストレスなど生理的な理由で発生する”生理的口臭”、口の中や体の病気に由来する”病的口臭”、ニンニクやネギなど匂いの強い食品を食べたときや喫煙により発生する”外因性口臭”、本人は口臭があると思い込んでいるけど、実際には認められないのが”心因性口臭”、の4つに分けられます。

このうち、生理的口臭や病的口臭の発生原因の約8割以上の原因は、口の中にあると言われています。食べ物のかすや、はがれた粘膜などのタンパク質を細菌が分解し、口臭が発生します。

悪臭を発生させる、卵の腐ったようなニオイ(硫化水素)やタマネギの腐ったようなニオイ(メチルメルカプタン)など、いやな悪臭を発生させてしまう前に、予防する方法はぜひ知っておきたいもの。

 

■気になる口臭の予防方法4つ

(1)唾液は大丈夫?

口の中は唾液によって、自浄作用が働いていますが、唾液が少なくなると、口の中が渇き、最近が繁殖しやすくなり、口臭の原因となってしまいます。こまめな水分補給やハミガキなど、口の潤いを保つように心がけましょう。

(2)舌苔をチェック

健康な人の舌はピンク色ですが、舌の中央に白い苔のような物がつくことがあります。これは、歯垢と同じく、細菌のかたまりで、口臭の原因となります。抗生物質などの薬などの影響もありますが、気になる場合は、一日一回、軽い舌の清掃を(こすりすぎると粘膜が炎症を起こしてしまうので、やりすぎには注意。また合成界面活性剤やアルコールが入っていないものがオススメ)。

(3)歯周病や虫歯は大丈夫?

歯周病が原因で口臭が発生したり、虫歯が重症になっても口臭の原因となってしまいます。日頃のこまめなハミガキに加え、歯科医院できちんとした治療をし、いやな口臭を元から断ち切りましょう。

(4)ニンニクを食べた後

ニンニクやニラ、ネギなどに含まれるニオイ成分は、胃で消化された後、血液によって、体内をめぐり口臭となって吐き出さされます。多くは、時間とともに消えますが、気になる時は、洗口液や口内清涼剤などを使って口臭対策を行いましょう。

 

以上4つの口臭予防方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか? 口臭対策には、日頃から歯ブラシやハミガキ剤を使って、口の中を清潔に保つことが一番です。ただし、ひとことで口臭と言っても、その原因や対策法はさまざま。自分の口臭の原因を知って、それにあった対策、予防策を身につけ、日頃から気をつけておきたいものですね。

福岡歯科大学病院、所属の歯科医師が車上荒らしで患者情報を盗難

医療経済出版  http://www.ikeipress.jp/archives/4854

 福岡歯科大学医科歯科総合病院は、同院の歯科医師が車上荒らしを受け、患者情報等を記録したノートパソコン及びUSBメモリが盗難にあったことを公表した。
 9月30日の夕刻、同歯科医師が駐車場に車を預け10月1日に車に戻ろうとしたところ、車の窓ガラスが割られ、中に置いてあったパソコン及びUSBメモリーが盗まれていたという。盗難にあった個人情報は患者情報128名分で、手術記録、術前や術後カンファレンスの資料、手術同意書、紹介状等が含まれていた。
 すでに警察等には届出を行っているが、今までのところ個人情報が不正に使用されたという報告は入っていないという。10月2日付で、ホームページに小島寛病院長名で説明と謝罪を掲載している。該当する関係者には説明とお詫びの文書を送るとともに、再発防止のために教職員一丸となって取り組み、情報管理のさらなる強化を徹底するとしている。

医療機関ホームページの指針、月末にも告示

Yahoo! ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120821-00000003-cbn-soci

厚生労働省は、医療機関がホームページに掲載できる内容のあり方を定める指針(ガイドライン)を、月末にも告示する方針だ。ホームページに掲載されている治療内容や費用が事実と異なることなどによるトラブルを防ぐのが狙い。
厚労省はこれまでに、有識者から成る検討会の会合を重ねて指針の案を作成。同案では、客観的事実だと証明できなかったり、ほかと比べて自院の優良性を示そうとしたりする内容の掲載控えを求めている。具体的には、「絶対安全な手術を提供します」「県内一の医師数を誇ります」「日本一」といった表現を、掲載すべきでない事項の例に挙げた。
また、自由診療を行う医療機関に限り、平均的な治療費や治療のリスクを記載すべきとした。
同省は7月10日から8月9日まで、同案に関するパブリックコメント(意見公募)」を実施した。同省の担当者は、「想定以上に意見が集まった。集計に時間がかかり、告示が月をまたぐ可能性もある」としている。

東日本大震災での歯科医師の活動まとめた本出版

朝日新聞デジタル  http://www.asahi.com/health/news/TKY201208090467.html

東日本大震災で遺体の身元確認に奮闘した歯科医師たちの活動などを記録した本「3・11の記録」がこのほど出版された。被災3県で震災直後から行った検視のルポや避難所での口腔(こう・くう)ケアのあり方などを紹介している。

 今回の震災では、延べ2500人の地元や被災地以外の歯科医師が身元不明遺体の確認に関わった。

 本では、遺体に残った歯の治療の跡を一つずつ丁寧に記録し身元確認に尽力した歯科医師の活動を紹介。津波被害でカルテの多くが流失し、困難を極めたことなどが描かれている。このほか、被災地での適切な口腔ケア指導や、歯科の仮設診療所がコミュニティー作りの再構築に寄与する必要性なども説明している。

 本をまとめた日本歯科医師会の大久保満男会長は「この活動記録が次の災害に生かされれば。地域のコミュニティーについて考えるきっかけにもして欲しい」と話している。「3・11の記録」は、歯科医療について作家や学者らと考察した「生活の医療」、「いのちと食」との三部作で出版されている。問い合わせは日本歯科医師会広報課(03・3262・9322)へ。