「口腔機能低下症」の概念と診断基準について学会見解―日本老年歯科医学会

日本老年歯科医学会は11月22日、「高齢期における口腔機能低下症」の概念と診断基準に関する学会見解の報道説明会を、東京・水道橋の東京歯科大学で開催した。同学会はかねてより口腔機能低下症の診断基準について検討を進めてきたが、10月に学会見解論文をまとめ、広く医療従事者と国民に周知するため会見を開く運びとなった。

櫻井薫理事長は、「高齢になり口腔ケアがおろそかになって1〜2歯程度の喪失や歯の動揺を放置していると、オーラルフレイル、口腔機能低下症、口腔機能障害に至り、国民医療費の増加を招く結果になる。そこで歯科が早期に口腔機能低下症に関与して前段階に引き戻すことが重要」とし、①口腔不潔、②口腔乾燥、③咬合力低下、④舌・口唇運動機能低下、⑤低舌圧、⑥咀嚼機能低下、⑦嚥下機能低下という7つの状態を診断し、このうち3項目が認められた場合を「口腔機能低下症」と判定し、それぞれの診断基準を明らかにした。

>>

医療経済出版 2016.11.24

http://www.ikeipress.jp/archives/9261

 

超長期作用型カプセル剤で毎日薬を飲む必要がなくなる?(2016.11.24配信)

新しく開発されたカプセル剤により、いずれは毎日薬を飲まなくてもよくなる可能性があるという。6つの突起をもつ星型の物質を封入したカプセルが、胃に留まり、成分を少しずつ放出する。現時点ではブタを用いた試験段階だが、このカプセルにより、今は毎日投与している薬剤も1週間ないし1カ月に1回の投与ですむようになると、研究を実施した米ブリガム・アンド・ウイメンズ病院のGiovanni Traverso氏は述べている。同氏らは今回、胃の酸性の環境下でも安全に留まり、徐々に薬剤を放出するシステムを開発した。このカプセルは、アルツハイマー病、HIV、統合失調症、腎疾患など、多くの疾患に適用できるという。Traverso氏によると、カプセルが溶解してもこの星型の物質は胃から移動しない。また、薬剤は時間をかけて溶解する固体の中に包埋されており、一度にすべて放出されることはない。特定の薬剤に合わせて、突起部に埋め込む薬剤の用量や放出速度を調整することもできると、同氏は付け加えている。

>>続きはリンク先よりどうぞ

ヘルスデージャパン  2016.11.25

http://healthdayjapan.com/2016/11/24/14262/

人への使用はまだ先のようです

インフル治療薬「タミフル」 1歳未満にも保険適用 厚労省

厚生労働省の検討会議は24日、インフルエンザ治療薬「タミフル」を1歳未満の乳児にも使えるように保険適用を認めた。同日から適用可能になった。これまでは1歳児未満は安全性と有効性が確立されていないとして、保険の適用対象外だった。1歳児未満に副作用など特異な事例はなく、欧米でも同様の乳児への使用が認められていることから、日本感染症学会など関連3学会が対象の拡大を要望していた。タミフルは平成13年から国内販売されたが、服用後にベランダからの飛び降りなどの異常行動が指摘された。厚労省は19年に通知を出し、10代への処方は今も原則禁止されている。ただ、服用と異常行動の因果関係は不明なため、厚労省は異常行動の原因を詳細に調べ、3年以内に結論をまとめる方向だ。

>>

産経ニュース  2016.11.25

http://www.sankei.com/life/news/161125/lif1611250011-n1.html

インフルエンザ治療薬として一般的に知られているタミフルですが、10代の服用による異常行動がマスメディアで取り上げられて以来、年齢によっては慎重な対応が求められていましたが、この度、乳児への保険適用が認められることになりました。欧米で使用が認められていますが、異常行動の原因を含め、日本でも詳細の研究を強化してほしいですね。