心停止の患者 水素で脳ダメージ軽減 臨床研究開始へ

心筋梗塞などで心停止状態になった患者に水素ガスを吸わせることで、寝たきりになるなどの後遺症を減らそうという臨床研究を慶応大学病院など全国12の医療機関が始めることになりました。効果が確認できれば、早ければ3年後には医療現場で広く行えるようにしたいとしています。

>>>続きはリンクよりどうぞ。

NHK NEWS WEB  2016年2月20日

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160220/k10010415981000.html

>>>今後に注目です

肝移植の拒絶反応、薬使わず抑制…北大・順大

北海道大と順天堂大のチームは18日、生体肝移植後の拒絶反応を、副作用の多い免疫抑制剤を使わずに抑える手法を開発したと発表した。10人の患者のうち7人が免疫抑制剤を服用せずに日常生活を送り、残り3人も薬の量を減らすことができた。患者の負担を減らし、生活の質が向上すると期待される。

 

移植された臓器は、体内で「異物」と認識され、免疫によって攻撃される。患者は免疫抑制剤を飲み続ける必要があるが、免疫機能が弱まるため、感染症やがんを発症しやすくなるほか、腎不全や糖尿病などの副作用の恐れがあった。

チームは、臓器提供者と患者から採取したリンパ球を混ぜて培養して、臓器を異物として攻撃する免疫細胞の働きを抑える特殊な細胞を作製。北大病院で39~63歳の男女10人の患者に投与して、免疫抑制剤を段階的に減らした。7人は完全に服用を中止でき、うち4人は3年以上、3人は2年以上経過しても拒絶反応はないという。残り3人は軽い拒絶反応があり、服用を中止できなかったが、量を減らせた。

 

>>続きはYomiuri online会員のみ閲覧できます

Yomiuri online   2016.2.19

http://www.yomiuri.co.jp/science/20160219-OYT1T50018.html?from=ycont_top_txt

妊婦のインフルエンザ発症初期にタミフルが有効(2016.2.18掲載)

妊娠中の女性がインフルエンザにかかった場合、抗ウイルス薬タミフル(一般名:オセルタミビル)を用いて早期に治療することによって、特に重症患者の入院期間を短縮できることが、新たな研究で示された。著者らによると、妊娠女性はインフルエンザの重症化、合併症、死亡のリスクが高いという。今回の研究では、米国14州で2010~2014年にインフルエンザで入院した妊娠女性865人を対象とした。63人が重症患者であった。重症患者のうち、インフルエンザの発症から2日以内にタミフルによる治療を開始した群では入院期間の中央値は2.2日であったのに対し、それ以後に治療を開始した群では7.8日であった。この知見は、「The Journal of Infectious Diseases」オンライン版に2月3日掲載された。

インフルエンザが比較的軽症だった女性でも、タミフルによる治療を早期に開始した群では治療開始が遅かった群よりも入院期間が短かったが、さほど大きな差は認められなかった。「妊娠中に女性がインフルエンザになった場合、抗ウイルス薬による治療は入院期間の短縮の面で相当の便益があると考えられる」と、研究の上席著者である米疾病管理予防センター(CDC)のSandra Chaves氏は述べ、「早期に治療するほど、疾患経過を改善できるチャンスが大きい」と付け加えている。

>>続きはリンク先よりどうぞ

ヘルスデージャパン  2016.2.18

http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&view=article&id=6628:2016218&catid=20&Itemid=98

タミフルをうまく使うということですね

恐怖! 抗生物質が効かない耐性菌が増加中 家畜の腸内で増えた耐性菌、肉食べて影響も

抗菌薬(抗生物質)が効かない「耐性菌」が世界中で問題となっている。日本でも平成26年、大阪府の病院で、多くの細菌に効き「最後の切り札」とされるカルバペネム系抗菌薬の耐性を持った細菌が長年、複数の患者に院内感染していたことが分かり、関係者に衝撃を与えた。今年のG7サミットでは抗菌薬耐性菌問題(AMR)の対策が主要議題のひとつとなる見込みで、医療現場でも抗菌薬の過剰な使用を控える動きが広がる。官民あげての「耐性菌」対策は今年、いよいよ本格化する。

「風邪に抗生物質が効かないことを知らない患者さんも多い。医師が丁寧に説明することが求められています」と語るのは、耐性菌に詳しい国立国際医療研究センター国際感染症センター(東京都新宿区)の忽那賢志(くつな・さとし)医師だ。忽那医師によると、風邪の多くはウイルスが上気道に感染することで起きる。インフルエンザや乳幼児の呼吸器感染症「RSウイルス感染症」なども代表的なウイルス感染症だ。抗生物質は細菌感染には効果があるが、ウイルスには効果がない。

多くのウイルス感染症に特効薬は存在しないが、風邪を引いたら抗生物質が効くと信じている患者はいまだ多い。医師の側も、少ない時間で多くの患者を診るため、何に感染しているかを調べるより抗菌薬を処方することを優先しがちだ。ウイルスか細菌かの診断があやふやなときや、ウイルス感染症と診断しても、患者が細菌に二次感染するのを予防する目的で、抗菌薬を処方することが少なくないという。

だが、抗菌薬には副作用がある。「腸内の細菌バランスが崩れて下痢を起こしたり、副作用で湿疹などに苦しんだりすることがある」と忽那医師。さらに抗菌薬を多用することで細菌が変化し、抗菌薬に対して抵抗力を持つ「耐性菌」となってしまうことが、もっとも懸念されている。入院患者など抵抗力が弱っている人が耐性菌に感染すると、治療薬がなく、最悪の場合は死亡してしまう。耐性菌は、抗菌薬が十分に効く前に飲むのをやめ、残りを別の体調不良の際に飲んだりすることでも増えるとされる。しかし、こうしたことはあまり知られていない。細菌が“学習”し、薬剤耐性を身に着けていく一方で、新しい抗菌薬の開発は足踏み状態だ。製薬業界に詳しい関係者は「一生飲み続ける降圧剤などの慢性疾患の薬に比べ、抗菌薬は急性の症状に対応する。製薬企業にとってコストが見合わないので、開発が進まない側面がある」と打ち明ける。

抗菌薬を使うのは人間だけではない。農林水産省によると、抗菌薬の物質は家畜の病気の治療や発育促進のための飼料添加物としても使われている。抗菌薬を使った家畜の腸内で増えた耐性菌が、肉などを食べることで人間にも影響を与える可能性も指摘されている。厚生労働省によると、2000年からの10年間の人への抗菌薬の使用量は、日本では2・5~4%ほど減少したが、アフリカやアジア、南米などの国の一部で増えたという。こうした現状に、世界保健機関(WHO)も本腰を入れ始めた。昨年の総会では、加盟国に2年以内に抗菌薬の適正使用に向けた行動計画を定めるよう要求。国は昨年末、厚労省、農水省など関係省庁が一丸となって対策を進めるため、調整会議を設置し、今年3月までに行動計画を策定する方針だ。一方、医師の側にも抗菌薬を適正に使おうという動きが広がっている。WHOの呼び掛けで、昨年11月に初めて実施された「世界抗菌薬啓発週間」では、国内でも感染症治療に取り組む医師や看護師らが、啓発ポスター掲示などの活動を行った。呼びかけ人のひとりである忽那医師は「現場にはこのままでは治療薬がなくなってしまうという危機感がある。予想以上の医療機関から協力が得られ、問題を共有できた」と振り返る。

忽那医師らは「啓発機関が終わっても、この問題は年間を通じて訴えていかなければならない」として、今後も呼びかけや講演などの啓発を続けていくという

>>

産経ニュース   2016.2.19

過去にも、抗生物質に耐性を持つ菌の話題について取り上げましたが、「抗菌薬を使った家畜の腸内で増えた耐性菌が、肉などを食べることで人間にも影響を与える可能性」について示唆されたという報告は、私が知る限りでは初めてのことでした。ただ、我々が啓発できるのは、服用量を守ってもらうという事と、必要以上の抗生物質は処方しないという事だと思います。最終的に細菌が勝利するということは、人類の滅亡の可能性を意味します。

抗がん剤効き過ぎる遺伝子発見…小児急性白血病で

小児がんの3割強を占める小児急性リンパ性白血病で、特定の遺伝子によって抗がん剤が効き過ぎる体質になることを三重大学の堀浩樹教授(血液がん)らの研究グループが発見した。論文は、科学誌ネイチャージェネティクス(電子版)に掲載された。(続きはリンクから)

yomiDr(2016年2月17日)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=130496

>>>日本人の3人に1人が持っている遺伝子が、「効き過ぎ」を招くそうです。

入浴事故死、秋田では交通事故死の5倍…厳寒期に6割発生

冬場の入浴事故による死者が後を絶たない。秋田市消防本部の救急救命士でつくるグループの調査によると、2014年までの3年間、秋田県内の入浴事故による死者は毎年200人を超え、交通事故死者の5倍近くに上っているという。同本部は、体への負担が大きい42度以上の湯に入ったり、10分を超える長い時間つかったりといった入浴を控えるよう促している。(続きはリンクから)

yomiDr(2016年2月16日)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=130452

>>>秋田はかなり寒い所なんでしょうね。
〈1〉脱衣所と浴室内を暖かくする〈2〉湯船につかるのは10分以内〈3〉湯の温度は41度以下に設定〈4〉入浴前後の十分な水分補給。が有効な防止策だそうです。

インフルが「警報レベル」…急速に感染拡大

厚生労働省は15日、2月1~7日の1週間でインフルエンザの患者数が1医療機関当たり34・66人となり、今季初めて警報レベルの30人を超えた、と発表した。昨季より3週間遅いが、感染が急速に拡大しており、専門家は注意を呼びかけている。(続きはリンクから)

yomiDr(2016年2月16日)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=130446

>>>外から帰ったら「手洗いとうがい」。予防の基本ですね。

エボラウイルスの抗体発見…北大チーム

エボラ出血熱の治療やワクチン開発に役立つ抗体を発見したと、北海道大などのチームが英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。エボラウイルスは5種類見つかっているが、すべての種類のウイルスを抑える効果が確認できたのは初めてという。(続きはリンクから)

yomiDr(2016年2月16日)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=130448

>>>なかなか収束しないエボラ出血熱をやっと殲滅することができるのでしょうか。

肺の難病の女児、骨髄移植で治療 東京医科歯科大が成功

東京医科歯科大は17日までに、生まれつき肺にたんぱく質が異常にたまる難病「先天性肺胞たんぱく症」の1歳女児を、骨髄移植で治療することに成功したと発表した。国内で数人と非常にまれな病気で、治療は国内外で例がないという。

>>>続きはリンクよりどうぞ。

日本経済新聞  2016年2月17日

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG17H16_X10C16A2CR0000/

>>>国内初です。

外国人医師がロボット手術  九大病院、戦略特区で

福岡市の九州大病院は17日、韓国・延世大から医師を招き、ロボットを使った胃がん手術を実施した。外国人医師が高度な医療技術を教えるために日本で医療行為ができる国家戦略特区制度を利用した初めてのケース。

>>>続きはリンクよりどうぞ。

47NEWS  2016年2月17日

http://this.kiji.is/72612079661139452?c=39546741839462401