就業歯科衛生士数11万6,299人、就業歯科技工士数は3万4,495人

http://www.ikeipress.jp/archives/8543

医療経済出版

 

厚生労働省は7月16日、「平成26年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況」を明らかにした。報告によれば、平成26年末現在の就業歯科衛生士は11万6,299人で前回調査の平成24年に比べ8,176人(7.6%)増加している。一方、就業歯科技工士は3万4,495人で前回に比べ118人(0.3%)減少している。年齢階級別では、歯科衛生士は「25〜29歳」が1万9,587人(16.8%)で最も多く、歯科技工士は「50〜54歳」が5,042人(14.6%)で最も多かった。予防、口腔ケアの需要に応えるように歯科衛生士が増加しているのに対し、歯科技工士数は減少傾向にあり、全般に高齢化していることも課題と考えられる。

 

>>現状では、歯科衛生士については、人材不足が認められる情勢ですが、いわゆる「掘り起こし」などの影響で、職場復帰されている衛生士さんも多いのではないでしょうか。一方、歯科技工士においては、就職となると、大手のラボが主となり、ある程度経験を積んだ後に、自身でラボを経営するという形になることも多いことから、高年齢化しやすいとも考えられます。我々も、衛生士さんや技工士さんが安心して働ける環境づくりのお手伝いをしていかなければならないですね。

2型糖尿病では思考力が低下する

http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&view=article&id=6049:22015721&catid=20&Itemid=98

ヘルスデージャパン

 

2型糖尿病患者では、早ければ2年ほどで脳への血流に障害が発生し、思考力や記憶力が低下する可能性があると、小規模研究で示された。脳の活動には十分な血液供給が不可欠だが、HbA1c(直近数カ月の血糖値の指標)が高いほど、血管の拡張に障害がみられることがわかったと、研究著者で米ハーバード大学医学部(ボストン)准教授のVera Novak氏は説明している。米国糖尿病協会(ADA)によると、2型糖尿病になると身体がインスリンを効率的に利用できなくなり、最終的には血糖をコントロールする十分なインスリンが作られなくなるという。インスリンは食物中の糖質の代謝に欠かせないホルモン。米国では2,900万人以上が糖尿病に罹患し、その多くが2型糖尿病だという。「Neurology」に7月8日掲載された今回の研究では、2型糖尿病患者19人、糖尿病でない人21人の計40人(平均66歳)を対象とした。研究開始時と2年後に思考力および記憶力の検査を実施。さらにMRIを用いて脳の血流量を調べるとともに、平均血糖値および炎症を評価する血液検査を行った。その結果、2年後の時点において、2型糖尿病患者では脳の血流量を必要に応じて調節する能力に低下がみられ、思考力や記憶力の検査スコアも低かった。学習と記憶の検査では、糖尿病患者の平均スコアは46点から41点へと低下していたのに対し、2型糖尿病でない人は2年経過後も平均55点を維持していた。2年という短期間で12%もの低下がみられた点が問題だとNovak氏は指摘している。

また、炎症レベルが高いほど血流調節も大きく低下し、これは糖尿病のコントロールが良好な人でも変わらなかった。2型糖尿病患者では血流調節機能が65%低下していることがわかった。糖尿病と細胞の炎症やストレスによる血管障害の関連を示唆する研究はこれまでにもあったが、今回の知見は、環境に対する血管反応性の変化が認知力低下の予測因子となることを明らかにした点が新しいと、ある専門家は述べている。Novak氏のこれまでの研究では、糖尿病患者はそうでない人に比べて脳年齢が平均5歳高いことが明らかにされている。2型糖尿病が脳の血流に影響を及ぼす機序を解明するには、さらに大規模な長期研究を実施する必要があると同氏らは付け加えている。

>>糖尿病は、歯周病にも影響を与えているというのは周知の事実ですが、今回の報告では、糖尿病による、脳への血流への障害が、全身への様々な影響を与えるということが、この論文でも報告されました。糖尿病では、血流調節機能が65%低下していると報告されており、これが脳の高齢化の要因のひとつになることが述べられています。具体的なメカニズムは、まだ解明されていないことから、更なる研究が望まれますね。

欧州…麻疹、東南アジア…デング熱 注意したい夏休みの海外旅行

http://www.sankei.com/life/news/150721/lif1507210012-n1.html

産経ニュース

 

環境や生活習慣が異なる地域を旅行する際には食事や感染症に気を付ける必要がある。 今夏、欧州に出掛ける人が注意したいのが麻疹(ましん)だ。世界保健機関(WHO)は今年3月、日本は「排除状態」にあると認定したが、海外ではまだ制圧できていない地域がある。昨年後半からドイツのベルリン周辺やフランスのアルザス地方などで流行し、今も続いている。東京医科大病院渡航者医療センターの浜田篤郎教授は「麻疹は感染力が強い。高熱や発疹など重い症状がみられ、大人が感染すると重症化するリスクがある。欧州以外にはアフリカやアジアなどでも流行は続いている」と警鐘を鳴らす。

 

>>続きはリンク先よりどうぞ  予防が大事ですね