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| (2012.10.12) |
月別アーカイブ: 2012年10月
インプラント治療 事前に持病検査を
NHK NEWS WEB
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121013/k10015722591000.html
あごの骨に金属を埋め込んで人工の歯を取り付けるインプラント治療を、安全に行うための対策を考えるシンポジウムが横浜市で開かれ、治療の障害となる患者の持病などを事前に調べる検査の重要性が確認されました。
このシンポジウムは、インプラント治療を巡るトラブルが相次いでいることを受けて、安全対策を進めようと開かれたもので、歯科医師らおよそ150人が参加しました。 まず、国立保健医療科学院の玉置洋主任研究官が、厚生労働省の研究班として行った、歯学部のある全国の大学病院への調査結果を発表しました。 この中では、43の病院で、おととしまでの5年間に、インプラント治療のあと「金属があごの骨を貫通してマヒや炎症が残った」などのトラブルを訴えて患者が訪れたケースが307件あったことが報告されました。 また、東京歯科大学の矢島安朝教授が、自分の病院で行っている事前検査の結果、87%の患者が、インプラント治療の障害となる糖尿病などの持病を自覚していなかったことを報告し、事前検査を徹底することがトラブルの防止につながると訴えました。 シンポジウムを開いた鶴見大学先制医療研究センターの佐藤慶太准教授は「インプラント治療の安全を確保するには、技術の向上だけでなく、患者の状況を見極めたうえで、インプラント治療をしないという判断力も必要になってくる」と話していました。
歯周病患者は約5000万人 40代以上の約80%が罹患している
ニコニコニュース
http://news.nicovideo.jp/watch/nw399279
歯周病はポルフィロモナス・ジンジバリス、タネレーラ・フォーサイシアなど、嫌気性グラム陰性菌による感染症だ。(中略)これら歯周病の患者数は、厚生労働省調査で約5000万人と推計され、40代以上の日本人の約80%が罹患しているとされる。(中略)
東京医科歯科大学大学院・生涯口腔保健衛生学分野の荒川真一教授に話を聞いた。
「超音波スケーラーはチップの先端を振動させながら水を流し、歯垢や歯石を除去します。殺菌効果を一段と高めるためにオゾンナノバブル水を使用できないかと考え、検証する実験を行ないました」。 オゾンナノバブル水は歯周病菌だけでなく、黄色ブドウ球菌や様々な耐性菌などに対する殺菌効果も高いという実験データも報告されている。またオゾンナノバブル水は生細胞が半減する時間が24時間以上と長く、細胞毒性が低く安全性の高さも証明された。 現在臨床では、超音波スケーラーに直接オゾンナノバブル水のタンクをつけて洗浄殺菌に利用している。また歯科医院で口腔清浄剤として販売も始まった。事前に歯磨きをしてバイオフィルムを壊したあとで使用するよりも高い殺菌効果が得られ、高齢者では誤嚥性肺炎などの防止に繋がると期待されている。
(取材・構成/岩城レイ子)
※週刊ポスト2012年10月19日号
外来困難者宅へ歯医者さん“出前診療”
デーリー東北新聞 http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2012/10/12/new1210121101.htm#
青森県歯科医師会(山口勝弘会長)は本年度から、持ち運びできる治療機材(ポータブルユニット)4台を八戸、青森、弘前の3市に配置、寝たきりなどで外来が難しい人を対象とした在宅診療に力を入れている。9月まで半年間の実績は全県で32件にとどまるが、高齢化社会の進展で在宅療養者の増加が見込まれ、同会は「需要はさらに増える」とみている。
同会の在宅歯科医療連携室が、希望者の相談を受けて、かかりつけ医や各地域の歯科医師会との間で訪問する歯科医を調整。本部と3市の歯科医師会に配置したユニットを歯科医に貸し出し、訪問してもらう仕組みだ。
同会の小西史人常務理事は「口内の健康を守り、自分で食事を取れるよう保つのは、体全体の健康上も大切なこと」と在宅診療の意義を強調する。
一方、交通費が診療報酬に含まれないなど歯科医によるボランティアの側面が強いほか、訪問は医院から半径16キロ圏内とされ、郡部では訪問を頼めない可能性もある。小西常務理事は「国がシステムの改善をしてくれれば、在宅診療はもっと進むだろう」と話す。
「歯」の数値目標達成 佐賀県
佐賀新聞 http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2309216.article.html
佐賀県は、県歯科保健計画「ヘルシースマイル佐賀21」の2011年度の実施状況をまとめた。数値目標を設定した8項目のうち、「3歳児の平均虫歯数半減」「80歳で20本以上、自分の歯を持つ人の割合30%」など5項目が計画期間を1年残して目標を達成した。
計画期間は2000~12年。乳幼児期から一貫した対策を進め、3歳児、12歳児の平均虫歯数や40、50歳の歯周炎罹患(りかん)者数など、8項目について数値目標を設定している。
計画策定時の3歳児の平均虫歯数は3・38本だったが、11年までに1・28本(目標1・6本)に改善。12歳児も3・33本から1・0本(同1・6本)に減り、目標をクリアした。
60歳で自分の歯を24本以上持つ人の割合(目標50%)は43・1%から62・5%、70歳で24本以上の人(同35%)は29・3%から36・1%に上昇。80歳で20本以上の人(同30%)も25・6%から41・0%に増え、いずれも数値目標を達成した。
一方、40歳の歯周炎罹患者の割合は計画策定時の32・7%から20%に減らす計画だったが、42・9%で目標には届かなかった。このほか、「3歳児の虫歯保有者半減」「50歳の歯周炎罹患者45%を30%に」が未達成となっている。
県健康増進課は「年1、2回の定期検診で、歯周炎も早期発見できる。かかりつけの歯科医を持ち、自分の歯と口の中の健康に関心を持って」と呼び掛ける。
日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック、開院を控え内覧会を開催
医療経済出版 http://www.ikeipress.jp/archives/5001
日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック(東京都小金井市)が10月17日の開院を目前に控え、10月12日の午後、医療・介護・福祉関係者を対象に内覧会を開催した。
歯科診療については、障害者、寝たきり・高齢者を対象とし、患者の状態によって全身麻酔による対応も可能。リハビリテーション分野では、摂食・嚥下障害、言語・コミュニケーション障害の機能回復のため、専用カンファレンスルームで歯科医、内科医、歯科衛生士に加え、常勤の言語聴覚士が指導や機能訓練を行う。
1階の食の研究・研修センターにはその場で調理できるキッチンがあり、管理栄養士が研修会を開催。受付横の介護食ショップでは約300品目の介護食を揃え、種々の教室の開催も予定している。
11月11日には、小金井市民交流センター(東京都小金井市)で開設記念講演会が開催される。
肺炎の原因は歯周病?
みんゆうNET http://www.minyu-net.com/kenkou/dental/121012den.html
禁煙と口腔ケア心掛けて
歯周病、いわゆる「歯槽膿漏(のうろう)」は20歳を過ぎれば大なり小なり、誰もがかかっている病気です。時には重症化したり、65歳を超えた、いわゆる高齢者になるとさまざまな問題を引き起こします。
中でも肺炎は、その多くが歯周病の原因菌による感染症であることが分かっており、特に寝たきり状態の場合、高頻度で誤嚥(ごえん)性肺炎を引き起こします。最近ではさまざまな呼吸器疾患にも悪影響を与えていることが分かってきました。慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)なども歯周病との関連があるものの一つです。
COPDは、いわゆる「たばこ病」とも呼ばれ、喫煙歴が長い40代以上に多く見られ、たばこなどの刺激により気管支が炎症を起こし、呼吸がしにくくなる病気です。
一方、歯周病にとってもたばこは有害で、歯肉の抵抗力を弱め、炎症を起こしやすい状態とし、細菌が増えやすい環境を作り上げます。このように増えた細菌は、誤嚥性肺炎の原因菌となり悪循環を起こします。
このようにCOPDも歯周病もいわゆる「たばこ病」に分類される病気ですが、禁煙を心掛け、歯周病の管理を怠らないようにすれば、そのリスクを下げることができます。その管理の多くを占めるのが口腔(こうくう)ケアです。お近くの歯科医院に相談し、早めに口の中の健康状態をチェックし、積極的な口腔ケアを心掛けましょう。(県歯科医師会)
《医療相談》何を食べても塩辛い 回答・平井良治さん
朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/health/doushimashita/OSK201210110039.html
59歳女性。数年前から、何を食べても塩辛く感じます。菓子パンなども同じです。料理はできるだけ薄味で、みそ汁は具のみ食べ、塩ザケは一度洗ってから焼きます。それでも塩辛く感じます。最近、食べる楽しみがありません。どうしたら治るのでしょうか。(兵庫県・S)
■答える人 平井良治(ひらい・りょうじ)さん 日本大学医学部助教(耳鼻咽喉科)=東京都板橋区
Q どのような病気が考えられますか。
A 味覚障害の症状の一つ「異味症」の可能性があります。味覚障害には、食べたものと違う味を感じる「異味症」、味が分からなくなる「味覚低下」、味がしない「味覚消失」、何も食べていなくても苦みや塩辛さなどを感じる「自発性異常味覚」、何を食べてもまずく感じる「悪味症」があります。日本口腔・咽頭(いんとう)科学会の調べでは、2000年代に患者数は1990年代より1.7倍に増えています。50~70代の女性に多い傾向があります。
Q 原因は。
A 主な原因は亜鉛の不足です。亜鉛は、舌の表面にある味蕾(みらい)という味を感じる部分の再生に必要な要素です。亜鉛不足は偏った食生活のほか、抗がん剤や降圧剤の影響があります。糖尿病や肝障害、腎不全など肝臓や腎臓の病気でも、亜鉛の吸収が妨げられることがあります。亜鉛とは関係なく、加齢や病気による唾液(だえき)量の低下、うつ病が原因になることもあります。
Q 治療法は。
A まず、原因を調べるために、血液検査のほか、苦みや辛み、酸味など味のついたろ紙を舌にあてる検査や舌に電気を流す検査をします。亜鉛不足が原因と分かれば、亜鉛の錠剤を1日2回服用します。多くの場合、3~6カ月服用を続けると味覚は徐々に戻ってきます。他の病気が原因であれば、もとの病気の治療が必要です。
Q 相談者は症状が数年続いているようです。
A 肝臓や腎臓など内臓の病気が原因の可能性もあります。一度、専門の耳鼻咽喉(いんこう)科を受診して原因を調べてもらったらどうでしょうか。
94%が気にする「口臭」の知っておくべき対処法4つ
マイナビニュース http://news.mynavi.jp/c_cobs/news/wooris/2012/10/944.html
ほぼ全てのビジネスパーソンが気になっているという”口臭”。あまり人に聞く事が出来ないだけに余計気になる自分の口臭、あなたはどうでしょうか?
『江崎グリコ株式会社』の調査によると、20〜50代男女の就業者824名のうち、94%とほぼ全ての人が口臭を気にしていることが明らかになったのだそうです。
さらに女性の2人に1人以上が「口臭が原因でビジネス上のつきあい方が変わった」との回答がある一方、他人に嫌がられていると認識している人はわずか17%。口臭は、他の人は気づきやすいものですが、意外に自分では気づきにくいものなのですね。
仕事でもプライベートでも、身だしなみのひとつとして、口臭ケアは日頃から気をつけておきたいもの。そこで今回は、『歯と口の健康づくり基本120』より、気になる口臭の予防方法をご紹介します。
■口臭の主な発生要因4つ
寝起きや、空腹時、ストレスなど生理的な理由で発生する”生理的口臭”、口の中や体の病気に由来する”病的口臭”、ニンニクやネギなど匂いの強い食品を食べたときや喫煙により発生する”外因性口臭”、本人は口臭があると思い込んでいるけど、実際には認められないのが”心因性口臭”、の4つに分けられます。
このうち、生理的口臭や病的口臭の発生原因の約8割以上の原因は、口の中にあると言われています。食べ物のかすや、はがれた粘膜などのタンパク質を細菌が分解し、口臭が発生します。
悪臭を発生させる、卵の腐ったようなニオイ(硫化水素)やタマネギの腐ったようなニオイ(メチルメルカプタン)など、いやな悪臭を発生させてしまう前に、予防する方法はぜひ知っておきたいもの。
■気になる口臭の予防方法4つ
(1)唾液は大丈夫?
口の中は唾液によって、自浄作用が働いていますが、唾液が少なくなると、口の中が渇き、最近が繁殖しやすくなり、口臭の原因となってしまいます。こまめな水分補給やハミガキなど、口の潤いを保つように心がけましょう。
(2)舌苔をチェック
健康な人の舌はピンク色ですが、舌の中央に白い苔のような物がつくことがあります。これは、歯垢と同じく、細菌のかたまりで、口臭の原因となります。抗生物質などの薬などの影響もありますが、気になる場合は、一日一回、軽い舌の清掃を(こすりすぎると粘膜が炎症を起こしてしまうので、やりすぎには注意。また合成界面活性剤やアルコールが入っていないものがオススメ)。
(3)歯周病や虫歯は大丈夫?
歯周病が原因で口臭が発生したり、虫歯が重症になっても口臭の原因となってしまいます。日頃のこまめなハミガキに加え、歯科医院できちんとした治療をし、いやな口臭を元から断ち切りましょう。
(4)ニンニクを食べた後
ニンニクやニラ、ネギなどに含まれるニオイ成分は、胃で消化された後、血液によって、体内をめぐり口臭となって吐き出さされます。多くは、時間とともに消えますが、気になる時は、洗口液や口内清涼剤などを使って口臭対策を行いましょう。
以上4つの口臭予防方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか? 口臭対策には、日頃から歯ブラシやハミガキ剤を使って、口の中を清潔に保つことが一番です。ただし、ひとことで口臭と言っても、その原因や対策法はさまざま。自分の口臭の原因を知って、それにあった対策、予防策を身につけ、日頃から気をつけておきたいものですね。
クレジットカードのポイント付与も指導対象とする方針、三井厚生労働大臣
医療経済出版 http://www.ikeipress.jp/archives/4991
三井辨雄(わきお)厚生労働大臣は10月5日の閣議後記者会見において、クレジットカードによるポイント付与も指導していく方針であるとの返答を行った。
10月1日から療養担当規則に「経済上の利益の提供による誘因の禁止」という項目が新設され、ドラッグストア等における調剤でのポイント付与が禁止された。これにドラッグストア業界は強く反発しており、理由の一つとしてクレジットカードでのポイント付与が当面の間、容認されるとしていることも挙げている。この件に関し、三井厚生労働大臣は、年度内を目途にクレジットカードでのポイント付与についても指導をする方針であることを示した。
ただし、野党は年内解散を求めており、現政権が年度末まで続くかどうかも不明なうえ、同大臣の発言は修正が相次いでいる。先行きについてはかなり不透明であるといえそうだが、医療機関でもクレジットカード端末を導入しているところは少なからずあり、明確に禁止ということになれば広範囲に影響が及ぶため、今後の方向性が注目されるところだ。