心的外傷後ストレス障害(PTSD)に「コレシストキシン」が関与

YAHOO!JAPANニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130415-00000109-mai-soci&1366035376

<PTSD>悪化の原因特定 名城大助教ら

毎日新聞 4月15日(月)22時33分配信

 強い恐怖を体験した時に発症する心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状は、特定のホルモンが脳内で過剰分泌されて悪化する可能性があることを、米ルイジアナ州立大を中心とするグループがマウス実験で突き止めた。グループの一員で、15日に発表した名城大薬学部の間宮隆吉助教(薬品作用学)は「PTSD発症の仕組みの解明や治療の確立につながる」と話している。研究結果は米科学アカデミー紀要に掲載される。
グループは、パニック障害に関連があるとみられているホルモン「コレシストキニン」がPTSDを悪化させる要因と仮説を立てた。遺伝子操作でこのホルモンが脳内に過剰分泌される特殊なマウスと正常なマウスを使って実験。両方のマウスに、人間の幼少期に相当する生後25日に強い電気ショック(トラウマ)、青年期に相当する生後2カ月にやや弱い電気ショック(トラウマを呼び起こすストレス)をそれぞれ与えた。その後、2度目のショックを与えた時のケージに再度マウスを入れると、特殊なマウスは正常なマウスに比べて長時間、「凍り付いて動かない」というPTSDに似た症状をみせた。
一方、不安障害に関連があるとみられている他の4種類のホルモンを過剰に分泌するマウスで同じ実験をしたが、正常マウスとの違いは確認できなかった。間宮助教は「コレシストキニンの影響で幼少期のトラウマが成人後のストレスで呼び起こされることが分かった」と分析している。【花岡洋二】
富山大学大学院の井ノ口馨教授(脳科学)の話 PTSDにホルモンが関係しているのだとすれば、新しい発見だ。PTSDについてはいろんな再現実験の手法があり、その中でもホルモンの効果が確認できれば治療などにインパクトのある成果になる。

>>>アメリカのベトナム帰還兵が発端となったPTSD。複雑な現代社会でもいろんな場面で発症が見受けられます。

これまでは「ヴァン・デア・コークの研究によれば、PTSDは急激な苦痛を与える出来事に曝露された後に起きるが、そのストレスはカテコールアミンのホルモン、内因性オピオイドなど、内因性、ストレス反応性の神経ホルモンの分泌をともなう。・・・」とあります。

http://www.insight-counseling.com/kizu/shousai/shousai_02_2.html

今回の研究で新しい治療法があみだされるのを期待したいところです。

知ってましたか・・・結婚で姓が変わったら免許証の書き換えが必要です

広島県 http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/iryouzyuuzisyamennkyo/1209347474355.html

医師・歯科医師の籍を訂正し,免許証を書換えるとき

 籍登録後,名前や本籍地の都道府県(日本国籍を有しない方については,国籍)等が変更した場合に,籍の訂正及び免許証の書換えを行うための手続きです。

(結婚などで名前が変わったときは、変更後30日以内に歯科医師の籍を訂正し,免許証を書換えなければなりません。)

詳しくは厚生労働省のホームページをご覧ください。
http://shinsei.e-gov.go.jp/search/servlet/Procedure?CLASSNAME=GTAMSTDETAIL&id=4950000000794&fromGTAMSTLIST=true&SYORIMODE=

記載例が以下に載っています
http://shinsei.e-gov.go.jp/search/servlet/FileDownload?seqNo=0000376504

>>>最近は夫婦別姓もありますが、女性の場合は姓が変わる場合がありますのでご注意ください。

検診体制など整備 – 県が今年から10年間

奈良新聞Web http://www.nara-np.co.jp/20130412092343.html

健康寿命日本一を目指す取り組みの一環で県は11日までに、平成25~34年度の10年間を計画期間とする「なら歯と口腔の健康づくり計画」を策定したと発表した。「みんなでもっと気づかおう 歯と口腔の健康を」をキャッチフレーズに、ライフステージごとの具体的な数値目標も挙げて計画実現への意欲を示している。

計画は、歯と口腔(こうくう)の健康についての正しい情報提供▽安心して歯科医療や歯科検診を受けられる体制の整備―を基本的な考え方として、関連計画との整合性を図りながら進めるとした…

>>>歯科口腔保健法を実現する地方自治体は今後、どんどん増えていくことでしょう。
広島県はいつやってくれるのかな?

 

子どもの歯の矯正治療

福島民友 みんゆうNet http://www.minyu-net.com/kenkou/dental/130408den.html

 成長変化を予測して対応
 子どもの矯正治療はいつから始めるのがいいのでしょうか?  症状や年齢、心の問題などのさまざまな要因から治療のタイミングを図ります。すぐに開始した方がよい場合もありますが、あえてそうしない方がよい場合(永久歯に生え替わってから治しても結果が同じ場合)もあります。  子どもの矯正治療には二つのタイミングがあり、2期治療は永久歯に生え替わってからの矯正治療を指します。1期治療は乳歯と永久歯が混在している時期(混合歯列期)に行う矯正治療で、主に7~10歳くらい、治療期間は1年以内が目安となります。早期治療と呼ぶこともあります。1期治療を行うのは次のような場合です。
■1期治療を行うことで、2期治療を行う必要がなくなる場合 ■同様に、2期治療での負担が軽減できる場合 ■1期治療を行わないと、歯にダメージを与えたり、顎骨(がくこつ)の成長発育に悪影響を与える心配のある場合
乳歯列期から積極的に行い、ひどくならないうちに治してしまおうという考え方は、正しいように思われがちですが、歯並びやかみ合せの問題は病気とは異なります。  本来、成長発育の中に組み込まれている生まれ持ったものが成長とともに出現(顕在化)してくるパターンが多いため、早く始めただけでは対処できない場合が少なくありません。  将来にわたっての成長変化を予測した治療計画に基づき、できることを目標として取り組むことが、余計な負担や無駄な治療を避ける意味からも大切といえます。 (県歯科医師会)

>>>矯正治療の開始時期については、肉体的要素(成長・歯の萌出等)ともうひとつ、患者の精神面も考慮する必要があります。実年齢に対して精神年齢が著しく低い児童の場合は、早期治療が必ずしも好ましくない場合もあります。また、逆に実年齢は低くても精神的に成熟が認められる患者はある程度の前倒し治療も許容される場合があります。”ケースバイケース”

[我ら“うちなーんちゅ”米ロス発](29)歯科医 与儀薫さん(49)

沖縄タイムス http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-04-08_47772

カリフォルニア州のロサンゼルス近郊で歯科医として働く与儀薫さんの人生は、沖縄返還とともに大きく変わった。
恩納村に生まれ、宜野湾市で育った与儀さんは、中学1年まで平穏な日々を送っていた。しかし、その数年前に沖縄が日本に返還され、父親が勤務していたボイス・オブ・アメリカ(米軍運営によるラジオ局)が沖縄から撤退することになった。
「仕事を失ったおやじは、沖縄で転職するか、本土に移って仕事を探すかという選択を迫られた。そんな時、渡米して働くつもりなら永住権をあげる-というアメリカ政府からの申し出があった。だったら思い切って再出発しようということで、両親は私たち5人の子供を連れてロサンゼルスに渡って来た」
-中略-
「両親には言葉で表現できないほど感謝している。新天地アメリカで両親も苦労したし、私たち兄弟も最初の数年間は慣れない英語と格闘した」
与儀さんはUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の生化学専攻から歯学部へ進学、1992年に卒業し、以来、歯科医として多忙な日々を過ごしている。
「実は中学1年で渡米してから、一度も沖縄に里帰りをしたことがない。ずっと勉学と仕事に追われ、ゆとりがなかった。しかし、そろそろ13歳の娘(カイリー・キヨミ)と10歳の息子(ケンジ)を連れて帰省したいと思っている」
-中略-
「沖縄の何が懐かしいかというと、まぶたの裏に焼き付いている風景。宜野湾の家は2階建てだった。学校から帰ると毎日、屋根によじ登って、そこから遠くに見える海を眺めた。その光景が今も忘れられない」
-中略-
どこか寂しそうな表情を浮かべながらも、「子供たちに私の育った場所を見せてあげたい」と繰り返す与儀さん、36年ぶりの帰省をぜひとも実現してほしいものだ。(福田恵子・ロサンゼルス通信員)

>>>かつて広島からも多くの人々がブラジル・ハワイなどへ移住して、世界で活躍しました。現在、多くの日系3世・4世が各地で活躍しています。一見すると日本人と見間違うような彼らが口を開くと不思議なことに聞こえるのは「英語」など他国語。是非、彼らに一度ご先祖の母国、日本を訪れる機会を与えたいと思いました。

益田の特養で「口腔ケア」

中国新聞 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201304080038.html

益田市高津の特別養護老人ホーム「『ますだ』ハイツ」は、歯科衛生士が入所者の歯の健康を管理する「口腔(こうくう)ケア」に取り組んでいる。高齢者施設での歯科衛生士の常勤雇用は先進的で、名古屋市で2月下旬にあった全国老人福祉施設研究会議(全国老人福祉施設協議会主催)での活動報告が奨励賞を受けた。

担当するのは、2010年4月から同ハイツに勤める神代(こうじろ)さつきさん(35)。介護士とともに日常の食事介助をし、かみ合わせや飲み込み具合、入れ歯の状況を確認する。

認知症などで口を開くことを嫌がっていた入所者も、顔なじみになることで歯を見せてくれるようになった。歯磨きなど日常のケアを重ねることで、どの歯ブラシが適切か相談し合うなど、介護士との連携も深まった。田倉冨美子介護長(55)は「口の細菌が感染を引き起こす誤嚥(ごえん)性肺炎の発症も減った」と効果を強調する。

神代さんは全国会議で「健康な歯があれば食事を楽しめ、心も体も元気になる。口腔ケアは生きる意欲につながる」と訴えた。会場に持参した寄せ書きには、入所者が書いた「歯合(しあ)わせ」の文字もあった。神代さんは「食事の時の笑顔に接するのが、何よりの幸せ」と手応えを感じている。

>>>高齢者の口腔ケアについては、東京都http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/minamitama/hakkou/kookuumaniaru.html

もマニュアルを作成するなど、行政からもいろいろな情報が提供されています。問題はだれが実行するかです。歯科衛生士さんは一番近い位置にいるのかもしれません。

舌を鍛えて健康に(嚥下障害対策)

NHK総合TV(お好みワイドひろしま:4月10日放映)

高齢者の嚥下障害を改善するため、舌の機能回復からアプローチする方法が
因島市の病院で試みられています。医療機器を利用しながら舌をトレーニングした
結果、それまで流動食しか食べられなかった脳出血患者が「これで希望が持てます」
と涙を浮かべていた姿が印象的でした。

>>>行政も注目しているというこの回復法(仮称:広島法)。今後いろいろな嚥下
障害対策が研究されていくことになりそうです。歯科も後れを取らないよう。

第22回 歯科衛生士国家試験の合格発表について

厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/shikaeiseishi/about.html

平成25年3月3日(日)実施した標記試験の合格者数等は下記のとおりである。

受験者数 合格者数 合格率
                    6,064名       5,832名     96.2%

第22回歯科衛生士国家試験の合格基準

配点を1問1点、合計217点満点とし、131点以上を合格とする

総得点 131点以上/217点

>>>歯科衛生士試験は歯科医師試験より合格率高いですね。歯科医師も頑張らなければ・・・。

宮崎市口腔保健支援センター:開所式 歯を大事に健康考えて! 歯科衛生士が常駐 /宮崎

毎日jp http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20130403ddlk45040475000c.html

歯や口の健康づくりを支援する「宮崎市口腔(こうくう)保健支援センター」が同市新別府町、宮崎歯科福祉センターに設置され、2日に開所式があった。歯科衛生士1人が常駐。これを機に、市と同市郡歯科医師会はこれまで別々に取り組んできた市民への啓発事業や研究を連携して進める。【菅野蘭】
センターは、11年施行の「歯科口腔保健の推進に関する法律」に基づき、市が九州で初めて設置。運営を市郡歯科医師会に委託する。
今年度は、6月に市民向けに「歯の健康フェスティバル」を開くほか、「赤ちゃんのための虫歯予防ガイド」を作製して市の母子手帳に同封して交付するなど、妊婦への啓発事業に力を入れる計画。そのうえで▽高齢者や障害者施設への巡回指導と職員向け研修会の開催▽歯科受診時に児童虐待の兆候がつかめるよう、児童相談所や保健所とのネットワーク作り▽県内外の大学・機関との共同研究−−などに積極的に取り組むという。
センターであった開所式で、戸敷正市長は「多くの市民に、歯を大事にしながら健康を考えてほしい」とあいさつ。市郡歯科医師会の川野俊吉会長と一緒に玄関に看板をかけた。
市によると、歯科定期検診は30〜70代の対象年齢の市民に実施しているが、11年度の受診率は約6・4%と低調だった。今年度から定期検診の自己負担額は1000円から500円となるため担当者は「センターの開所とともに、検診の受診率向上のきっかけになれば」と話している。

>>>「歯科口腔保健の推進に関する法律」は生まれたての法律です。今後、この法律を具体的にどう現実化していくかが地方公共団体と歯科医師会に託されていくことになるでしょう。みなさんもどう使うべきか、一緒に考えてみてください。

日本歯科大学生命歯学部で有病者歯科医療学会が開催

医療経済出版 http://www.ikeipress.jp/archives/5882

第22回日本有病者歯科医療学会が3月29日から3日間、東京・飯田橋の日本歯科大学生命歯学部で開催された(白川正順大会長・日本歯科大学附属病院口腔外科教授)。特別講演では、福岡歯科大学の田中健蔵理事長(医学博士)が、「口腔医学の見地から有病者歯科医療を科学する」をテーマに、「歯学」から「口腔医学」へという歯科のあり方を提言し注目を集めた。

>>>医学・歯学ともにヒトの体を対象にしたものという点では、同等といえます。なのになぜ保険制度は医科ばかり優遇して、歯科は二の次になってしまうのでしょうか。「責任者出てこい」。(ある程度の年配の先生ならご存じ、漫才師「人生幸朗」師匠の決まり文句です)