iPS細胞の腫瘍化を抑制…産総研が試薬開発

http://www.yomiuri.co.jp/science/20150413-OYT1T50039.html?from=ycont_top_txt

yomiuri online

 

iPS細胞(人工多能性幹細胞)を医療応用する際に安全性を高める試薬を開発したと、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)などが発表した。研究チームは「iPS細胞から作った細胞を患者に移植する際、腫瘍ができる危険性を減らせる」としている。米科学誌に10日、論文が掲載された。

iPS細胞は様々な細胞に変化できる。病気やけがで機能を失った部分に、iPS細胞から作った細胞を移植する治療の研究が進んでいる。ただ、移植の際に変化しきれなかったiPS細胞が混ざると、それが後に良性腫瘍となる危険性がある。同研究所の舘野浩章主任研究員らは和光純薬工業(本社・大阪市)と共同で、iPS細胞に結合して死滅させる試薬を開発。通常の細胞とiPS細胞が混ざった状態で、この試薬を加えるとほとんどのiPS細胞を除去できたという。試薬はES細胞(胚性幹細胞)でも使えるという。舘野主任研究員は、「医療応用するために安全性確認の研究を進めたい」と話している。和光純薬工業は試薬を研究用として7月に発売する。

 

>>ips細胞については、続報を含め、今後の医療に期待が膨らんでいる状態ですが、過去の報告からは、ips細胞の、将来的な癌化や腫瘍化についての懸念が示されていましたが、この度、医療応用を行う上での、安全性が高まる研究の発表がありました。この「腫瘍化」される懸念のあるips細胞を死滅させることができる可能性のある試薬ということで、これが臨床応用可能であれば、上記の懸念材料がなくなることになります。今後も、さらなる研究の発展を期待したいと思います。

保険者によるレセプト事前点検について支払基金の河内山理事長が見解

http://www.ikeipress.jp/archives/8329

医療経済出版

 

都道府県歯科医師会社会保険担当理事連絡協議会が4月2日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。社会保険診療報酬支払基金の河内山哲朗理事長は、保険者によるレセプトの事前点検の問題点について以下のように述べた。

「事前点検は電子レセプトをオンライン請求したもののみを対象とし、再審査のレセプトは疑義の申出のあった部分だけでなく全ての内容の審査が行われる。保険者は疑義のないレセプトの手数料が80.6円(平成26年平均)から15円程度引き下げとなるが、デメリットとして突合・縦覧点検や傾向診療等のチェックが欠落する。医療機関から見れば保険者ごとに審査結果に差異が発生する可能性がある。また、再審査に伴う追加手数料分にあたる59点以下の誤りであれば、あえて再審査に提出しないことが考えられ、毎月の審査で誤りが指摘されないまま、仮に指導・監査の対象になって発覚するようなことになれば、医療機関としては法的な安定性が大きく崩れることになる。」

 

>>続きはリンク先よりどうぞ   レセプト事前点検についての見解を示しています

アルツハイマー型認知症 「メタボ」が発症・進行のリスク

http://www.sankei.com/life/news/150414/lif1504140006-n1.html

産経ニュース

 

記憶や思考能力が徐々に失われるアルツハイマー型認知症。その発症や進行には、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が大きなリスクになっていることが、疫学研究などで明らかになりつつある。メタボが原因で神経の保護作用が弱まったり、高血圧を引き起こしたりして、脳細胞を認知症になりやすい状態にしているとみられる。決定的な治療法のないアルツハイマー型認知症。メタボの解消が予防に役立ちそうだ。

 

>>続きはリンク先よりどうぞ  メタボは万病の元ということでしょうか

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夕方の仮眠・週末の朝寝坊、寝る前スマホもダメ

http://www.yomiuri.co.jp/science/20150410-OYT1T50084.html?from=ycont_top_txt

yomiuri online

「夕方に仮眠をとると夜の眠りが浅くなり、睡眠不足の原因になる」「週末の朝寝坊は、週前半の時差ぼけを引き起こす」。

文部科学省が、体内時計の最新研究をもとに快眠のコツなどをクイズ形式でまとめた教材を作成した。正しい睡眠習慣を理解して運動や勉強の成績アップにつなげてもらうのが狙いで、今月にも文科省のホームページで公開する予定だ。

「早寝早起き朝ごはん」といった規則正しい生活習慣は、子供の健やかな成長に必要なことから、文科省はこれまで小学生向けに教材を作成していた。文科省が2013年に行った調査では、中学3年生の約7割が午後11時以降に寝ると答えるなど、中学生から夜更かしが深刻になる。そこで、授業などで活用してもらおうと、中高生向けの教材を初めて作成した。

>>続きはリンク先よりどうぞ   睡眠に関わる知識は大事ですね

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著名教授が続々登壇「びりびり震える」大学講座

http://www.yomiuri.co.jp/science/20150409-OYT1T50116.html?from=ycont_top_txt

yomiuri online

iPS細胞(人工多能性幹細胞)をつくった山中伸弥教授ら生物学の分野で世界トップクラスの教授陣が登壇する京都大の全学部共通講座「生物学のフロンティア」が9日、同大学(京都市左京区)で始まった。

会場には、受講を希望する学生たちが殺到し、立ち見が出るほど人気を集めた。

同講座は山中教授やゴリラ研究の権威・山極寿一やまぎわじゅいち学長、霊長類研究所の松沢哲郎教授ら26人が1、2年生に講義する。この日は、「仕掛け人」である理学研究科の高橋淑子、阿形清和の両教授が教壇に立った。当初は、250人収容の教室で行う予定だったが、入りきれない学生が廊下にあふれたため、急きょ500人収容の教室に変更された。

高橋教授は「この講義で、触れると、びりびり震えるような学問の空気を存分に味わってほしい」と語りかけた。

>>続きはリンク先よりどうぞ   機会があったら、ぜひ聴いてみたいですね

「緊張汗」と上手につきあう工夫 塩化アルミニウム配合の製剤で抑制

http://www.sankei.com/life/news/150410/lif1504100014-n1.html

産経ニュース

入学式や入社式が終わって、いよいよ新しい生活がスタート-。春は緊張する場面が多く、暖かい日は汗ばむほどだが、実は緊張したときと暑いときは、同じ汗でも発汗のメカニズムが違うという。「手に汗にぎる」「冷や汗をかく」など慣用句にもなっている緊張汗(精神性発汗)について、専門家に対策をきいた。(牛田久美)

◆別の“スイッチ”

「緊張したときの汗は、暑さの汗と違ってメカニズムがあまり解明されていません。だから、対策が注目されるようになったのは、最近のことなんですよ」

>>続きはリンク先よりどうぞ  緊張汗で悩まされている方には、朗報かもしれません

遺伝性難聴の治療、マウスの実験で成功

Yomiuri online

http://www.yomiuri.co.jp/science/20150406-OYT1T50093.html?from=ycont_top_txt

 

遺伝子変異が原因の難聴の治療にマウスの実験で成功したと6日、順天堂大などのグループが発表した。同じタイプの難聴患者は日本に3万人以上、世界に130万~220万人いるとされ、新たな治療法につながると期待される。

このタイプの難聴は、GJB2という遺伝子に変異があり、音を感じる内耳の構造が正常に作られない。遺伝性の難聴の3~5割を占める。有効な治療法がなく、これまで補聴器や人工内耳に頼るしかなかった。

 

>>続きはリンク先よりどうぞ  マウスの段階ですが、今後が楽しみですね

2回目の「トミー・ジョン」手術は野球投手の能力を低下させる

ヘルスデージャパン

http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&view=article&id=5746:2201546&catid=49&Itemid=98

 

プロ野球投手が肘靱帯再建術を2回受けるとパフォーマンスが低下し、選手寿命が縮むようだということが、新たな研究で明らかにされた。 今回の研究は、断裂した尺側側副靱帯を再建する手術(初めてこの手術を受けた投手の名前から「トミー・ジョン」手術と呼ばれる)を2回受けたメジャーリーグ投手33人を対象とした。

2回目の肘靱帯再建術の後、再度メジャーリーグレベルの投球ができるまで回復した投手は65%であり、そのレベルを維持した期間は平均3年以下だった。投球イニング数はほぼ半減した。フォアボールによる出塁を許した数は9イニングにつき4.02から4.79へと増加し、勝ち数は半分に低下した。

研究著者で、米ヘンリーフォード病院の整形外科医であるVasilios Moutzouros 氏は、「2回目の手術が選手生命の終わりを意味するわけではないが、投球の質および量が低下し、キャリアは制限されると思われる」と述べ、「さらに、メジャーリーグレベルに復帰した選手でも、パフォーマンスレベルが一定しない状態を経験することになる。いくつかの面では、大幅にパフォーマンスが低下する」と付け加えている。 尺側側副靱帯の傷害は、投球速度や関節の動きに加え、肘内側の酷使と過度のストレスによって起こると考えられていると、研究共著者である整形外科レジデントのRobert Keller氏は説明している。「2回目の手術後は、投球数の厳密な調整、登板減少、腕の持久力不足などが、成績および投球量に寄与する可能性がある」と同氏は述べている。

今回の研究は、米ラスベガスで開催された米国整形外科学会(AAOS)年次集会で発表された。学会発表された知見は一般に、査読を受けて医学誌に掲載されるまでは予備的なものとみなされる。

 

>>歯科とは関係ない話題ですが、MLBでも活躍されているダルビッシュ投手も、この手術を受けたため、ピックアップさせてもらいました。トミー・ジョン手術では、手術を受けることで、球速が上がり、さらにパワーアップするケースもあるとのことですが、2回目の手術となると、能力の低下が起きる可能性があるとのことです。ヤンキースの田中投手は、保存療法を選びましたが、両投手とも、元気に活躍してくれることを期待しています。

胎児の表情が母親の喫煙で変わる?

ヘルスデージャパン

http://www.healthdayjapan.com/index.php?option=com_content&view=article&id=5745:201546&catid=20&Itemid=98

 

胎児への4Dスキャンを用いた研究で、妊娠女性の喫煙の有無により、胎児の表情に違いがあることが明らかにされた。研究グループは、この顔の動きの差が妊娠中の喫煙による害を暗示するものだと考えている。研究共著者の1人で英ランカスター大学教授のBrian Francis氏は、「技術の進歩によってこれまで隠されていたものが見えるようになり、喫煙が胎児の発達に及ぼす影響について、われわれの知らなかったことが明らかになった」と述べ、「これは妊娠中の喫煙による悪影響を示す新たな根拠となる」と付け加えている。

今回の研究では、胎児20例を対象に、妊娠24~36週の間に4回の4D超音波スキャンを実施した。4人の女性が1日平均14本の喫煙をしており、その他の女性は喫煙していなかった。スキャンの結果、母親が喫煙している胎児ではそうでない胎児に比べ、口の運動の速度が有意に速かったほか、顔に触れる動作の頻度が減少するのに長い期間を要することがわかった。これは、妊娠中の喫煙が胎児の中枢神経系の発達に影響を及ぼすためだと考えられる。この知見は、「Acta Paediatrica」に掲載された。

いずれの子も、出生時の健康に問題はなかったという。また、これまでの研究と同様、妊娠女性のストレスおよび抑うつが胎児の運動に有意な影響を及ぼすこともわかった。しかし、ストレスや抑うつのある女性のなかでも、喫煙している女性では胎児の口の動きや顔に触れる動きが特に速かったと同氏らは報告している。研究著者である英ダラム大学心理学部のNadja Reissland氏は、「今回の結果を裏付け、母親のストレスと喫煙の相互作用などの影響を調べるには、さらに大規模な研究を実施する必要がある」と述べる一方、「今回の結果は、ストレスや抑うつの影響のほかに、ニコチン曝露そのものが胎児の発達に影響をもたらすことを示すものである」と指摘している。

 

>>この研究では、あくまで妊娠中の喫煙時と非喫煙時における、胎児の「口の運動の速度が有意に速かったほか、顔に触れる動作の頻度が減少するのに長い期間を要する」とされています。常識的に考えても、喫煙が胎児に与える影響がいいとは考えにくいですが、さらに研究を重ねていく上で、さらに有用なデータが出てくるのではないかと考えられます。

勤務と死亡の関係追跡 過労死対策で大綱骨子案 厚労省

産経ニュース

http://www.sankei.com/life/news/150406/lif1504060044-n1.html

 

過労死を防ぐための対策を協議する厚生労働省の「過労死等防止対策推進協議会」が6日開かれ、労働者の勤務状況と、その後の過労死や病気の関係について長期的な追跡調査をすることなどを盛り込んだ過労死防止対策大綱の骨子案が示された。今後、協議会の議論を踏まえ、6月にも具体的な対策を取りまとめる方針。

骨子案では、過労死や過労自殺をゼロにすることを目指すとしたうえで、週に60時間以上働く労働者の割合を平成32年までに5%以下(25年は8・8%)とする目標を提示。32年までに年次有給休暇の取得率を70%以上(同48・8%)に、29年までにメンタルヘルス対策に取り組む事業所の割合を80%以上(同60・7%)とするなどの数値目標を掲げた。

 

>>続きはリンク先よりどうぞ   長期的観察を行い、指標を作成する予定とのことです