参院選を振り返り、「歯科の重要性を理解する実力のあるプロの政治家も重要」―日本歯科医師連盟

日本歯科医師連盟は7月22日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で定例記者会見を開催した。冒頭のあいさつに立った高橋英登会長は参院選を振り返り、「今までの選挙では歯科医師の資格を持つ者を組織代表に担ぐ意向が強かったのは事実だが、今後は歯科医師ではなくとも歯科の重要性を理解する実力のあるプロの政治家を周りに配置して歯科医師議員を支えることも重要である。共に手を携えて歯科医療の発展のために連盟活動を進めていこうと考えているが、その先鞭をつけたのが今回の参院選だったと思っている」と述べた。

 

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医療経済出版  2016.7.26

http://www.ikeipress.jp/archives/9101

 

 

体重を落とせばがんリスクが低下する可能性(2016.7.25配信)

過体重または肥満の女性は、減量によりがん関連タンパク質の値が低下し、がん発症リスクが低減する可能性があることが、新たな研究で示された。VEGF、PAI-1、PEDFと呼ばれるタンパク質は、腫瘍が増殖するために必要な血管の成長を促進する働きがある。研究グループは、女性が体重を大きく落とすほど、これらのタンパク質の値が大幅に低下することを突き止めた。研究を率いた米フレッド・ハッチンソンがん研究センター(シアトル)のCatherine Duggan氏によると、一般に、減量により乳がん、大腸がん、前立腺がんのリスクは最大20%低減するとされるが、その要因として、脂肪組織中の炎症関連因子の減少だけでなく、これらのタンパク質の値の低下も挙げられる可能性があるという。

体重が増えると、脂肪に酸素と栄養を運ぶ新たな血管が必要となるため、血管新生を促すタンパク質も増大する。このタンパク質ががんの原因になるかどうかは明らかにされていないが、腫瘍が増殖を始めるのに適した環境をつくると考えられている。今回の研究では、過体重および肥満の閉経後女性439人(50~75歳)を4つのグループのいずれかに無作為に割り付けた。各群は、1日2000kcal以下に制限する食事療法群、週5日の中等度または高強度の運動を行う有酸素運動プログラム群、食事療法と運動の併用群、またはいずれも実施しない群であった。研究開始時と1年後、被験者の血液を採取した。

その結果、体重、年齢、人種、民族について調整してもなお、食事療法と運動を併用した群では2~11%の体重減少がみられたのに対し、これらのプログラムに参加しなかった群の体重減少は1%未満であった。さらに、食事療法も運動もしなかった群に比べて、食事療法群または食事療法・運動併用群では血管新生を促すタンパク質の値が有意に低かった。しかし、運動のみの群ではこの効果は認められなかったという。この報告は「Cancer Research」7月15日号に掲載された。米国がん協会(ACS)のVictoria Stevens氏は、このタンパク質の値をどの程度まで低下させればがんリスクを低減できるのかはわかっていないと述べている。腫瘍への血液供給の遮断はこれまでも試みられているが、一致する結果は得られていないという。しかし、「肥満または過体重の人でがんリスクが高いことは知られており、減量によりそれを避けることはがんリスク低減のためによいはずである」と、Stevens氏は指摘している。(HealthDay News 2016年7月14日)

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ヘルスデージャパン  2016.7.26

http://healthdayjapan.com/2016/07/25/12953/

肥満とがんリスクとの相関関係はあるとされており、一般に、減量により乳がん、大腸がん、前立腺がんのリスクは最大20%低減するとされています。この要因として注目されている、がんと関連している可能性のあるタンパク質の話題ですが、結論としては、どれくらいまでこのたんぱく質の値を下げれば有意差が出るかの結論は出ていません。QOLにも関わる、興味深い因子ですので、さらなる研究結果が待たれますね。

骨粗鬆症による圧迫骨折 早期診断で生活の質向上

高齢化に伴い女性を中心に増加する「骨粗鬆(こつそしょう)症」。骨量が減少し、空洞化するため、背骨が押しつぶされる「圧迫骨折」が起きることも多い。治療を受けると多くの患者は治癒するが、約2割は激痛が持続する「遷延(せんえん)治癒」という状態になる。大阪市立大の研究グループはMRI(磁気共鳴画像装置)を使い、圧迫骨折の初期の段階で予測する方法を開発した。早期診断、治療を可能にし、患者の生活の質(QOL)を改善している。(坂口至徳)

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産経ニュース  2016.7.26

http://www.sankei.com/life/news/160726/lif1607260009-n1.html

早期診断、早期治療が大事ですね

日歯と歯科の学会・大学等の関連団体で「歯科医師専門性に関する協議会」を立ち上げ

日本歯科医師会の定例記者会見が7月21日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催され、柳川忠廣副会長が「歯科医師専門性に関する協議会」を設置することを明らかにした。

協議会の構成員は、日歯のほか日本歯科医学会連合、歯科医療振興財団、国公立大学歯学部長・病院長会議、日本私立歯科大学協会、歯学系学会協議会を予定。具体的な議論の内容は多岐にわたるが、まずどのような骨格とするかから検討を始める。協議する課題は新たな専門医制の検討や研修制度の評価規定などが挙げられているが、検討後に医科と同様の第三者機構的なものが必要であればその機能についてもこの協議会で話し合う。

「第三者機構の設置が前提とは考えていない。偏った議論にならないよう日歯がチェックしながら協議会に臨むが、専門医制度が将来歯科医師を目指す若者が目標となるようなものにしたい」と考えを示した。

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医療経済出版  2016.7.22

http://www.ikeipress.jp/archives/9092

マグネシウムが血圧コントロールの鍵となる可能性(2016.7.21配信)

無機栄養素であるマグネシウムの豊富な食事が血圧の維持に有効である可能性が、新たな研究で示された。今回の知見をレビューした米レノックス・ヒル病院(ニューヨーク市)のSuzanne Steinbaum氏は、「マグネシウムは動脈を拡張させる作用があり、血圧を降下させる。マグネシウムの多い食品には、全粒穀類、豆類、ナッツ類、緑色葉野菜などがある」と述べている。今回の研究は、米インディアナ大学公衆衛生学部准教授のYiqing Song氏が主導したもの。研究グループによると、血圧調節におけるマグネシウムの役割に着目したこれまでの研究は比較的小規模で、一貫した結論は得られていなかったという。

 

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ヘルスデージャパン  2016.7.21

http://healthdayjapan.com/2016/07/21/12900/

更なる効能について、さらなる研究が望まれます

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ヘルパンギーナ警報発令 神奈川 乳幼児ら感染

神奈川県は22日までに、横浜市や川崎市など県東部で、突然の高熱と喉の奥にできる水ぶくれが特徴の感染症「ヘルパンギーナ」が乳幼児を中心に流行しているとして、警報を発令した。21日付。県はこまめな手洗いやうがいを徹底するよう呼び掛けている。

県によると、7月上旬から患者数が増加。中旬になって警報レベルを超えた。横須賀市や鎌倉市などでも上回った。

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産経ニュース 2016.7.22

http://www.sankei.com/life/news/160722/lif1607220029-n1.html

手足口病のように、口腔内異常で来院される方がいるかもしれません。

日本デンタルショー2016東京、東京ビッグサイトで開催

日本デンタルショー2016東京が「歯科医療 未来と夢」をテーマに7月16日・17日の両日、東京ビッグサイト展示ホールで開催された。二日間の来場者数は2万3225名。

初日の開会式で主催者あいさつに立った日本歯科商工協会の森田晴夫会長は、「歯科医療を取り巻く環境が大きく変化する中で、歯科医療従事者と歯科医療機器産業が双方向で情報交換を行い、本デンタルショーがこれからの歯科医療ニーズを適確に捉えて今後の発展をもたらすきっかけとなることを祈念する」と述べた。

 

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医療経済出版  H28.7.19

http://www.ikeipress.jp/archives/9081

指しゃぶりや爪噛みをする子はアレルギーになりにくい(2016.7.19配信)

子どもの爪噛みや指しゃぶりの癖は、親にとっては悩みの種だが、その癖が健康面で利益をもたらす可能性が示唆された。未就学期を過ぎても指しゃぶりや爪噛みをしている小児は、青年期にアレルギー反応を起こしにくい可能性があり、さらに、その効果は成人になっても持続するようであることがわかったという。ただし、研究著者であるオタゴ大学(ニュージーランド、ダニーデン)のRobert Hancox氏は、小児にそのような習慣を推奨するわけではないと述べ、特に指しゃぶりについては歯並びへの影響が懸念されると指摘している。「しかし、子どもの癖を直すのが難しいとき、アレルギーリスクが低減される可能性があると思えば、ある程度気が楽になるかもしれない」と、同氏は付け加えている。

なぜ、指を常習的に口に入れることがアレルギーリスクに影響するのだろうか。その機序には、「衛生仮説」が関連しているとHancox氏は話す。この仮説は、幼少期に細菌などの微生物に曝露すると、免疫系が感染と戦う態勢をとるように指向されるため、アレルギー反応を起こしにくくなるというものだ。今回の研究は因果関係を裏づけるものではないが、他の因子(母乳育児、受動喫煙への曝露、ペットの同居、アレルギーの家族歴など)でこの結果を説明できるとは考えにくいと、同氏は述べている。米国小児科学会(AAP)のMika Hiramatsu氏は、この知見をレビューし、「これは衛生仮説を裏づけるエビデンスの新たな1ピースだ」と話す。これまでの研究でも、託児所に通う、ペットを飼っている、農場で生活している、年上のきょうだいと同居しているなどの条件により、小児のアレルギーや喘息のリスクが低減する傾向が認められているという。「子どもを敢えて不衛生な環境に置く必要はないが、完璧な清潔さを目指す必要もない」と、同氏は指摘している。

今回の研究では、出生時に登録されたニュージーランドの小児1,000人強を対象とし、その多くを成人まで追跡した。親の申告によれば、31%が5歳から11歳までに「頻繁に」指しゃぶりか爪噛みをしており、そのような小児は13歳までにアレルギーの皮膚検査で陽性となる比率が3分の1低かった。32歳の時点でも同様のパターンが認められた。ただし、皮膚検査は特定の物質に対してアレルギー反応があるか否かを判断するものであり、必ずしも日常的に症状があるとは限らないという。今回の研究では、対象者に喘息または花粉症と診断されたことがあるかを尋ねたが、それらの条件と指しゃぶりや爪噛みとの間には関連は認められなかった。

この知見は「Pediatrics」オンライン版に7月11日掲載された。(HealthDay News 2016年7月11日)

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ヘルスデージャパン  H28.7.19

http://healthdayjapan.com/2016/07/19/12861/

指しゃぶりや爪かみについては、記事に記載の通り、歯並びへの影響が懸念されることは、皆さんのご存知の通りかと思われます。ただ、ある程度の許容範囲内で指しゃぶりが、アレルギーに対し、有効になるようであれば、これも一つの治療法になるかもしれません。ただ、記事を見る限りでは、まだまだ細部にわたった研究が必要なことと、どれくらいの頻度の場合にアレルギーを防ぐことができるのかを調べる必要がありそうですね。今後に注目です。

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「生活習慣病と口腔ケア」テーマに口腔保健シンポジウム開催―日本歯科医師会

世界口腔保健学術大会記念第22回口腔保健シンポジウムが7月9日、東京・大手町のよみうり大手町ホールで開催された。テーマは「生活習慣病と口腔ケア〜イキイキした生活は健康なお口から〜」。

日本歯科医師会の堀憲郎会長による主催者あいさつにつづいて、基調講演「糖尿病・メタボリック症候群〜健康寿命の延長に向けた予防対策」(船木真理/徳島大学糖尿病対策センター長・特任教授)、特別講演「生活習慣病と口腔ケア〜イキイキした生活は健康なお口から〜」(新潟大学大学院医歯学系教授)の二題が行われ、埼玉県立大学保健医療福祉学部の田野ルミ氏が「お口のセルフケア実践講座」として、正しい歯ブラシ・歯間ブラシ・デンタルフロスの使い方を解説した。

続いてアナウンサーの中井美穂氏がミニトークに登場し、「生活習慣×口腔のケア習慣+おいしく食べる 楽しい会話」をテーマに、かかりつけ歯科医を持ち定期健診を受けていることなど自ら実践していることを紹介した。

 

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医療経済出版  2016.7.15

http://www.ikeipress.jp/archives/9077

進行性前立腺がんの男性は遺伝子検査を検討すべき(2016.7.14配信)

他臓器への転移がみられる前立腺がんの男性は、遺伝子検査を検討したほうがよいことが、新たな研究で示された。先天的なDNA修復遺伝子の異常を調べる検査により、患者や家族が健康およびがんリスクに関する重要な情報を得られる可能性があるという。

研究の筆頭著者の1人である米メモリアル・スローン・ケタリング(MSK)がんセンター(ニューヨーク市)のMichael Walsh氏は、「小児にみられる一部のがん症候群を除けば、前立腺がんは最も遺伝性の強いがんである。歴史的には、がんを引き起こす遺伝子変異を特定する主な利点は予防と早期発見であったが、現在はゲノム情報を用いた有効な標的治療にも利用できる」と同氏は話す。

 

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ヘルスデージャパン  2016.7.15

http://healthdayjapan.com/2016/07/14/12803/

 

遺伝性の問題がある疾患については、遺伝子検査は非常に有用ですね