「こんにちは。本日はご来店いただきありがとうございます。担当の萌です」。広島県呉市焼山の小泉萌さん(35)が、自宅のベッドの上から明るい声を響かせる。そばに客の姿はない。
免疫疾患でほとんど外出できないが、東京のカフェの店員として働く。ロボットを遠隔操作し、注文を聞いたり客と言葉を交わしたりする。
「OriHime」と名付けられた分身ロボットは、遠く離れた自宅の端末と連動して手を上下し、首を動かす。マイクを通す声は人工的な合成音でないため違和感は少なく、特に子どもたちは大喜びだ。
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朝日新聞DIGITAL 2023年3月12日
https://www.asahi.com/articles/ASR3C76YLR2PPITB00K.html?iref=com_apitop