愛知で早期出荷を実施へ 豚コレラ、岐阜も協議

農林水産省は31日、豚コレラの発生が続く愛知県で、感染する危険性が高い地域の農場で豚を早期出荷して豚舎を空にする新対策を実施すると発表した。早ければ6月に開始する。同様に感染が拡大している岐阜県でも実施に向けた協議を続ける。対象は感染した野生のイノシシが周辺にいる愛知県瀬戸市と同県小牧市の6戸だが、うち4戸はすでに豚コレラが発生したという。

 

>>産経ニュース 2019.5.31

https://www.sankei.com/life/news/190531/lif1905310029-n1.html

肥満でなくとも糖尿病に… 肝臓、筋肉の脂肪が影響

■改善は運動、食事から

生活習慣病である2型糖尿病は「太った人の病気」とのイメージが強いが、それは間違いらしい。日本を含むアジア人では、痩せた人でも欧米人より発症リスクが高いことが各国の研究で分かってきた。体重や体格だけでは分からないリスクと、取るべき予防策について専門家に聞いた。

◆発症率に人種差

2型糖尿病は進行はゆっくりだが、神経障害や腎臓病、目の網膜症など合併症が起きやすい。脳梗塞や心筋梗塞のリスクも高まる。2型患者では膵臓(すいぞう)から出て血糖値を下げるホルモン「インスリン」が不足したり、出ているのに血糖値を下げる反応が悪くなる「インスリン抵抗性」が起こったりする。抵抗性は肥満や遺伝、運動不足などで高まるが、国立国際医療研究センターの植木浩二郎糖尿病研究センター長は「メカニズムは複雑で詳細はよく分かっていない」と言う。ただ、植木さんによると欧米人とアジア人で糖尿病発症率の違いが知られている。1960年代に米ハワイ州で白人より日系人の方が発症率が高いことなどが判明。植木さんは「欧米人は皮下脂肪が厚いがインスリンの分泌も多く、多少太ってもインスリン抵抗性が低い人が多い。一方、アジア人は普通の体格や痩せた人でも同程度の体格の欧米人より発症リスクが高いとの見方が有力」と話す。

◆メタボの予備軍

順天堂大代謝内分泌内科・スポートロジーセンターの田村好史准教授らは、体格指数(BMI)が25未満である非肥満の日本人男性94人の協力を得て、全身のインスリンの効きを詳細に調べた。インスリンが正常に働けば、血液中の糖は筋肉に取り込まれて急減するが、健康と思われた人にもその働きが悪い人が多数いることが分かった。効きの良い人と比べると、悪い人は「体脂肪率が高め」「皮下脂肪や肝臓の脂肪が多め」に加え「中性脂肪が多め」「日常生活の活動量が少なめ」といった特徴が判明した。

◆目指せ3キロ減量

「運動不足などで血糖の多くを受け入れる筋肉に脂肪がたまると、インスリン抵抗性が起こる。これが続くと膵臓が酷使され、インスリンの分泌自体が悪くなる悪循環に陥りやすい」。こう話す田村さんは、痩せた女性では筋肉が少なく脂肪がたまった人ほど高血糖のリスクが高いといった研究も発表している。植木さんは「親族に糖尿病の人がいるなど遺伝的背景がある人は特に気を付けたい。若い頃より10キロ以上体重が増えた人も要注意」とし、予防として、「まず3キロの減量」を推奨する。「皮下脂肪は“定期預金”、肝臓や筋肉の脂肪は“普通預金”です。たまりやすいが、取れやすい」。食事の改善と日常の活動、運動を組み合わせるのが望ましいという。

>>産経ニュース 2019.5.31

https://www.sankei.com/life/news/190531/lif1905310022-n2.html

 

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糖尿病は主に、1型糖尿病と2型糖尿病に大きく分けられます。1型糖尿病は、インスリンを分泌する膵ランゲルハンス島のb細胞が破壊され、インスリン分泌不足になり、血糖が上昇することにより発症します。一方、2型糖尿病は、肥満をはじめとした生活習慣、加齢、などにより、発症する糖尿病であり、現在の糖尿病患者数の約9割を占めています。2型糖尿病では、肥満でなくても、生活習慣や運動不足で数値が悪化します。日ごろの習慣が大事ですね。

【がん電話相談から】腹膜播種手術後の人工肛門が不安

Q 45歳の男性です。平成25年に虫垂がんと診断されました。手術後に抗がん剤治療を受けたのですが、その後2回、腹膜播種(はしゅ)(腹膜に腫瘍が種をまくように散らばった状態)になり、その都度手術を受けました。今年また、以前手術を受けた直腸切除後の腸管吻合部に直径4センチ大の腹膜播種が見つかりました。主治医からは抗がん剤治療で腫瘍が小さくなったら手術をすると説明されました。手術後は人工肛門になるといわれ、不安です。

 

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産経ニュース 2019.5.31

https://www.sankei.com/life/news/190528/lif1905280016-n1.html

床ずれ、重症化は死の危険 家族「怖さ知っていれば…」

寝たきりなどによって、体重で圧迫される場所の血流が悪くなったり、滞ったりして、傷になる「褥瘡(じょくそう)」。一般的に「床ずれ」といわれる症状が、超高齢化社会となる中、問題となっている。重症化すると死に至る可能性があるだけではなく、傷の見た目から患者本人や家族が受けるショックも大きい。

 

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産経ニュース 2019.5.31

https://www.sankei.com/life/news/190528/lif1905280012-n1.html

まだ5月なのに…奈良の小学校でエアコン試運転

昨夏の記録的な猛暑を受け、奈良市が市立の幼稚園と小中学校で進めてきたエアコン設置工事が、今月中にも普通教室で完了する見通しとなった。いち早く工事を終えた市立佐保台小学校では27日、全クラスでエアコンの試運転を実施。児童らは冷風を浴び、「気持ちいい!」と元気な声を上げていた。

 

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産経ニュース 2019.5.31

https://www.sankei.com/life/news/190528/lif1905280007-n1.html

うつ病医師自殺 過労と因果関係…広島地裁判決

中国地方の総合病院に勤めていた50歳代の産婦人科医の男性が自殺したのは過労でうつ病を発症したのが原因として、遺族が労災と認めず遺族補償不支給とした国の決定を取り消すよう求めた訴訟の判決が29日、広島地裁であった。(続きはリンクから)

yomiDr(2019年5月30日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190530-OYTET50000/?catname=news-kaisetsu_news

バニラの香り成分に鎮痛効果

アイスクリームやお菓子のフレーバーとしておなじみのバニラは、主成分のバニリンによる甘い香りが特徴的である。バニリンは香水やアロマオイルにも使われるなどリラックス効果があるとされるが、そうした効果はバニラの香りが持つ甘いイメージによるものなのか、バニリンの生理的作用によるものかは明らかでなかった。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2019年05月30日)
https://kenko100.jp/articles/190530004855/#gsc.tab=0

人工血管を患者に移植 バイオ3Dプリンターで作製 佐大チーム

 佐賀大医学部の中山功一教授(臓器再生医工学)らの研究チームが、人間の細胞から立体的な構造体をつくる「バイオ3Dプリンター」を使い、人工透析患者の皮膚から人工血管を作製し、患者に移植する臨床研究を始める見通しとなった。国から認可された審査委員会に研究計画を申請済みで、承認後に着手する。

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西日本新聞  2019年5月28日

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/513677/

高血圧治療、75歳未満見直し 降圧目標130/80未満に

日本高血圧学会は四月、高血圧治療ガイドライン(指針)を改定し、七十五歳未満の成人の降圧目標について、最高血圧(収縮期血圧)を「一三〇ミリHg未満」とし、十ミリHg引き下げた。血圧が低い方が脳卒中や心筋梗塞などの脳心血管疾患を抑えられるという研究結果が、国内外で報告されているのを受けて判断した。どんな影響があるのか。

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東京新聞  2019年5月28日

https://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/201905/CK2019052802000202.html

医療器具滅菌せず7人に手術 1人が感染症で再手術

さいたま市のさいたま赤十字病院で、滅菌処理をしていない医療器具を使って患者7人に手術が行われ、このうちの1人がその後、感染症にかかって再手術を受けていたことがわかりました。

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NHK NEWS WEB  2019年5月27日

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190527/k10011931281000.html?utm_int=nsearch_contents_search-items_011