SKE48元メンバー・矢方さんら著名人「がんとの日々」語る

わが国で1年間で新たに診断されるがんは、99万5千例に達する(平成28年)。それだけ多くの人が「まさか自分が…」と衝撃を受けているのが実情だ。体調はもちろん心まで落ち込んだときには、同じ病気の体験者のケースが支えになるかもしれない。専門家は「特に著名人が治療に臨む姿は影響力があり、参考になる」としている。(大家俊夫)

 

>>続きはリンク先よりどうぞ

産経ニュース 2019.4.12

https://www.sankei.com/life/news/190412/lif1904120012-n1.html

 

【がん電話相談から】小細胞肺がん、間質性肺炎あるが治療は

Q 65歳の男性です。9カ月前、左の肺に影が見つかり、PET検査、内視鏡生検により、遠隔転移が見られない限局型の小細胞肺がんと診断されました。9年前から間質性肺炎を患っており、主治医からは化学療法または放射線療法で治療するが、肺炎の悪化を招く可能性があると言われました。今後どのように治療すればいいですか。

 

>>続きはリンク先よりどうぞ

産経ニュース 2019.4.9

https://www.sankei.com/life/news/190409/lif1904090007-n1.html

 

ゾフルーザ使用基準策定へ 耐性問題で感染症学会

インフルエンザ治療薬ゾフルーザで耐性ウイルスが相次いで報告されていることを受け、日本感染症学会は5日、同薬を慎重に使うよう使用基準に関する提言を策定することを決めた。名古屋市での学会で会長の三鴨(みかも)広繁・愛知医大教授は「薬剤耐性を受け、薬の考え方を見直す時期がきた」と述べた。ゾフルーザは昨年3月に販売開始され、1回の服用で治療できるため人気を集めた。しかし、ほかのインフルエンザ治療薬よりも高い割合で薬が効きにくくなる耐性ウイルスができることが問題となっている。

 

 特にA香港型のウイルスに感染した患者で耐性ができやすく、国立感染症研究所の高下恵美主任研究官は、学会緊急セミナーでA香港型感染の168人のうち、14.9%に当たる25人から耐性ウイルスが検出されたと発表した。21人は12歳未満だったという。3人はゾフルーザを使用しておらず、「家族から感染したとみられる」と報告した。

 

>>

産経ニュース 2019.4.5

https://www.sankei.com/life/news/190405/lif1904050044-n1.html

 

他の記事からですが、耐性ウイルスは、タミフルなど既存のインフル治療薬にはほとんど出現しないとの事ですが、ゾフルーザについては、耐性ウイルスの出現の可能性が報告されていたとのことです。ゾフルーザは服用が1回で済むところから人気があったみたいですが、耐性ウイルスの出現率を考えると、使用症例などについて熟考する必要がありそうです。

 

 

犬だけではない「狂犬病」 海外旅行、動物とのふれあい要注意

今月末からの10連休に海外旅行を計画している人もいるのでは? 近年、海外で動物とふれあうツアーが人気だが、動物から人にうつる感染症には注意が必要だ。中でも狂犬病は、海外で今も多くの患者が報告されている。発病したら死に至る病気だけに、専門家は「海外では無防備に動物に近づかないで」と警鐘を鳴らす。(平沢裕子)

 「タイでトラの赤ちゃんに授乳」「ペルーでナマケモノにふれあう」「中国でパンダを抱っこ」-いずれも海外旅行のツアーにうたわれている内容だ。楽しげなツアーだが、心配されるのが狂犬病の感染だ。狂犬病は、狂犬病ウイルスに感染した動物にかまれたり引っかかれたりすることで体内にウイルスが入り込み感染する。東京医科大病院渡航者医療センターの栗田直医師は「病名に『犬』とあるため、感染源は犬だけと思っている人が多いが、狂犬病ウイルスは全ての哺乳類に感染する。海外では全ての動物に注意が必要だ」と指摘する。

 

 ◆発症後ほぼ100%死亡

 

 感染すると、頭痛や精神不安などの症状から始まり、発熱や水が飲み込めないなどの症状が出る。重症になると水を見ただけで全身のけいれんを起こす恐水症などが起こり、最終的にほぼ100%死亡する。日本国内での患者は昭和32年を最後に確認されていないが、世界では毎年5万人以上が狂犬病で死亡している。インドやタイなどアジアで多く、日本でも平成18年にフィリピンで犬にかまれた旅行者2人が帰国後に発症、死亡している。また、昨年11月にはモロッコで猫にかまれた英国人旅行者が死亡。猫ブームで、海外でも猫がいる島などは人気の観光地となっているが、「狂犬病ウイルスは唾液に多く含まれるので、傷口などをなめられることで感染する可能性もある。猫はいろいろな所にいるが、狂犬病のリスクを考えれば、なでたり抱き上げたりなどの接触はしない方がいい」と栗田医師。海外では、サルやコウモリ、アライグマが感染源となったケースも報告されている。

 

 ◆ワクチン接種で抑止

 

 狂犬病は発症すると100%死亡するが、感染した疑いがある場合、その直後から連続してワクチンを接種(暴露後ワクチン)することで発症を抑えることができる。予防接種もあるが、接種していても、動物にかまれるなどしたときは暴露後ワクチンの接種が必要。同センターにも、犬以外に猫、トラ、サル、馬にかまれるなどしたとして、帰国後に接種を受ける人が増えている。

栗田医師は「アジアやアフリカなど流行地を旅行する人は、無防備に動物に近づかないこと。もし、かまれるなどしたらせっけんを使ってよく洗い、早めに医療機関を受診してほしい」と話している。

 

産経ニュース 2019.4.5

https://www.sankei.com/life/news/190405/lif1904050016-n1.html

 

過去の記事ですが、数ヶ月前にモロッコで猫に噛まれた英国人観光客が狂犬病で死亡というニュースがありました。海外旅行に行く際にどのような動物に対しても、触れ合う機会があるのであれば、予防接種してからということが必要なのかもしれません。生き物も安易に触らないというのが基本中の基本ということでしょうか。

 

野菜、果物は心の健康にも効く? 英チーム調査

野菜や果物を多く食べると体の健康に良いことは今となっては常識だが、心の健康にも良さそうだ、という研究を英国のチームがまとめた。英国の約5万人の食習慣を2010~17年にかけて継続的に調査した。その結果、野菜や果物を食べる量や頻度が多い人ほど、幸福感が強い傾向がみられた。生活習慣や収入、家族構成など、心の健康に影響しそうな要素を調整して分析しても結果は変わらなかった。

 同様の傾向はオーストラリアなどの研究でも示されたことがあるが、今回は多くの人数を継続的に調査した点で意義が大きいとチームは説明している。ただ、因果関係を証明するにはさらに調査が求められるという。

 >>

産経ニュース 2019.4.5

https://www.sankei.com/life/news/190405/lif1904050013-n1.html

 他の記事からの引用になりますが、「塩分が多すぎる:300万人が死亡」「全粒穀物が少なすぎる:300万人が死亡」「果物が少なすぎる:200万人が死亡」以上の3項目が、寿命を縮める食生活の代表例が示されていました。野菜や果物を摂取し、身体や心の健康を促進することは非常に有意義かと思います。因果関係の証明のために、更なる研究結果が待たれます。