医師の働き方改革について厚生労働省は、医師が不足している病院などは例外として時間外労働の上限を大幅に緩和する案を専門家会議に提示しました。患者への影響を考慮した措置ですが、労働組合などが反発し議論が難航することも予想されます。
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NHK NEWS WEB 2019年1月11日
医師の働き方改革について厚生労働省は、医師が不足している病院などは例外として時間外労働の上限を大幅に緩和する案を専門家会議に提示しました。患者への影響を考慮した措置ですが、労働組合などが反発し議論が難航することも予想されます。
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NHK NEWS WEB 2019年1月11日
忘れてしまった記憶を薬で回復させる実験に成功したと、東京大や北海道大などの研究チームが発表した。記憶を回復させる効果がある薬の発見は世界初という。アルツハイマー病などの認知症の治療に役立つ可能性がある。米科学誌電子版に8日、論文が掲載された。 チームは20代を中心とした健康な男女計38人に100枚程度の写真を見せ、約1週間後に覚えているかを調べる実験を実施。めまいの治療薬として使われている「メリスロン」を飲んだ場合と、飲まなかった場合で正解率を比較した。その結果、薬を飲むと、忘れていた写真を思い出すケースが増え、正解率は最大で2倍近く上昇することが判明。忘れた写真が多かった人ほど効果があり、見たかどうか判別が難しい写真で正解率がより高まる傾向があることも分かった。
この薬は脳内の情報伝達に関わる「ヒスタミン」という物質の放出を促進する働きがある。この効果で記憶を担う神経細胞が活性化し、忘れた記憶の回復につながったとみている。
記憶が回復する仕組みを詳しく解明し、認知症の研究成果と組み合わせることで、アルツハイマー病などの新たな治療法につながる可能性がある。チームの池谷裕二東大教授(薬理学)は「記憶回復のメカニズムが分かったので、今後はより効果の高い薬の開発につなげたい。認知症患者らの生活の質を高められる可能性がある」と話している。
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産経ニュース 2019.1.9
https://www.sankei.com/life/news/190108/lif1901080033-n1.html
忘れた記憶が回復する薬という、夢のような新薬が東大から報告されました。記憶の回復度については、どの分野の事がどれくらい回復するかはまだ不明ですが、認知症により失った記憶が部分的にでも戻るだけでも、個人のQOLが上がり、介護の負担が軽減されることが期待されます。問題は、何がどこまでどれだけ回復するか。今後の更なる研究に期待です。
口にくわえるだけでブラシが自動的に動き、歯を磨ける全自動タイプの歯ブラシを早稲田大などのチームが世界で初めて開発した。自力で歯磨きができない高齢者の自立や、介護の軽減に役立つという。米国で日本時間9日に開幕する家電見本市で発表する。開発した歯ブラシは手のひらに載るサイズの小型装置に、マウスピースのような形のブラシを付けて使う。口にくわえて電源を入れると、内蔵モーターでブラシが上下左右に動き、歯を磨ける。
歯の裏側や奥歯のかみ合わせ部分も磨くことができ、手で磨くのと同等の効果があるという。複数の歯を同時に磨くため、所要時間は30秒程度で済む。電源は充電池を使用する。
早大の石井裕之准教授(ロボット工学)と、大学院生が起業した企業が共同開発した。来年度中に数万円程度で試験販売を開始する。ブラシは口の大きさに応じて数種類を用意する。
自力で歯を磨けない高齢者や障害者のほか、手を使わずに済むため健常者が歯を磨きながら服を着ることもできる。石井氏は「全ての人を歯磨きの煩わしさから解放する。これはもう歯磨き革命だ」と話す。
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産経ニュース 2019.1.9
https://www.sankei.com/life/news/190109/lif1901090004-n1.html
驚きの道具が開発されました。全自動歯ブラシは、あくまで介護が必要になった人、身体の衰えを覚えた人でも気軽に歯磨きができるようにするのが主目的の道具であり、口腔及び歯の健康が、全身の健康に関与している点からも、こういう人々にとって有意義なものになります。ただ、記事には、「健常者が歯を磨きながら服を着ることもできる」とありますが、
これは、あまりお勧めできないような気がします。
各地の学校で本物の人骨標本が相次いで見つかっている。今月も宮崎市の学校で新たに見つかり、警察が鑑定中のものも含め、少なくとも鹿児島県や大分県など4県の計10校で確認された。いずれも入手経緯はわかっておらず、学校現場では対応に苦慮している。 (続きはリンクから)
yomiDr(2019年1月10日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190110-OYTET50010/?catname=news-kaisetsu_news
流行期に入ったインフルエンザの患者数が、今シーズンで初めて注意報レベルを超えたことが9日、厚生労働省の発表でわかった。昨シーズンより1週間ほど遅い。(続きはリンクから)
yomiDr(2019年1月10日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190110-OYTET50018/?catname=news-kaisetsu_news
人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から特殊な免疫細胞を作り、顔や首にできる「頭頸部(とうけいぶ)がん」の患者に投与する臨床試験(治験)を、理化学研究所と千葉大学のチームが年内にも始める計画であることがわかった。(続きはリンクから)
yomiDr(2019年1月10日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190110-OYTET50005/?catname=news-kaisetsu_news
大阪市北区の歯科医院「ザ・ホワイトデンタルクリニック大阪院」で歯のエックス線撮影が無資格で行われたとされる事件で、無資格撮影が約2年半の間に、患者1833人に対し3971回実施されていたことが、大阪府警への取材でわかった。(続きはリンクから)
yomiDr(2019年1月9日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190109-OYTET50014/?catname=news-kaisetsu_news
効率良く遺伝子を改変できるゲノム編集技術を悪用し、スポーツ選手の運動能力を高める「遺伝子ドーピング」を防ごうと、日本の生命倫理学者らが中心になって2019年3月に国際的な研究会を設立する。(続きはリンクから)
yomiDr(2019年1月8日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190108-OYTET50005/?catname=news-kaisetsu_news
和歌山県は、歯の病気予防や保健指導などに従事する「歯科衛生士」の人材確保に力を入れている。歯科医院以外にも、高齢者の増加に伴い、介護保険施設や訪問診療での需要が高まっており、資格があるのに仕事から離れている人の復職を支援している。
紀伊民報 2019年1月7日
食道がんを発症するリスクが飲酒や喫煙によって高まる詳しい仕組みを、人の食道の細胞を遺伝子解析して解明したと、京都大や東京大医科学研究所などのチームが発表した。飲酒歴と喫煙歴が長い人ほど、発がんに関わる遺伝子変異が起こる頻度が高まるという。(続きはリンクから)
yomiDr(2019年1月7日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190107-OYTET50055/?catname=news-kaisetsu_news