自殺者2万598人、9年連続の減少 警察庁速報

平成30年の全国の自殺者数は2万598人(前年比723人減)で、9年連続の減少になったことが、18日公表された警察庁の集計(速報値)で分かった。人口10万人当たりの自殺者数(自殺死亡率)は0・5人改善の16・3人で昭和53年の統計開始以来最少。平成30年の水準は昭和56年以来、37年ぶりとなる。 集計を分析した厚生労働省の担当者は「景気の回復や自殺を防ぐ取り組みなどが自殺数の減少に寄与している。いまだに2万人を超える人が自ら命を絶つという現状は重く受け止め、対策を進めなければならない」と説明した。

集計によると、男性は1万4125人(前年比701人減)、女性は6473人(同22人減)で、男性は女性の2・2倍高い。未成年は前年同期より16人増え543人で、男性が35人減ったものの、女性が51人増えた。平成に入ってバブル経済が終焉(しゅうえん)したころから、経済的問題を苦に自殺者は増え、15年には3万4427人と最多だった。最少は昭和56年の2万434人。平成30年の動機別(複数計上)では、健康問題が9450人と最多で、次いで経済・生活問題、家庭問題と続いた。未成年では学校問題が最も多かった。

産経ニュース 2019.1.18

https://www.sankei.com/life/news/190118/lif1901180017-n1.html

自殺者が減少傾向にあるという報告ですが、いまだに自殺者は2万を越えており、厚労省の見解としては、「景気の回復や自殺を防ぐ取り組みなどが自殺数の減少に寄与している。」とのことですが、未成年の人数は増加しているとの事で、これは大問題だと考えます。自殺には様々な要因が関与し、非常に難しい問題ですが、真摯に対策を進めていかなければいけませんね。

浜松市で20代男性はしか 津の研修会参加者と接触

浜松市は22日、同市の20代男性がはしかに感染したと発表した。先月下旬に津市内で開かれた研修会に参加してはしかに感染した患者と、別の場所で接触してうつったとみられる。重症ではないという。この研修会をきっかけとしたはしかの感染者が静岡県内で確認されたのは初めて。 浜松市によると、男性は今月上旬、感染者と接触。19日に発熱し、21日の検査ではしかの感染が確定した。研修会は10~30代の男女計49人が参加し、三重、岐阜両県のほか名古屋市でも感染の届けが出ている。

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産経ニュース 2019.1.22

https://www.sankei.com/life/news/190122/lif1901220052-n1.html

介護施設でインフル集団感染、男性が死亡 京都・南丹

京都府南丹市の介護老人保健施設「シミズふないの里」で入所者や職員がインフルエンザに集団感染し、入所していた男性(83)が死亡した。運営する医療法人清仁会が発表した。 施設によると、12~21日、70~90代の入所者14人と、20~50代の職員12人の計26人のインフルエンザ感染を確認。死亡した男性は19日に発熱し、検査したところインフルエンザA型と判明した。医療機関に搬送されたが、20日午後に死亡した。

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産経ニュース 2019.1.22

https://www.sankei.com/life/news/190122/lif1901220029-n1.html

ペースメーカーを自主回収 1158台、不具合の恐れ

東京都は18日、米国製の植え込み型心臓ペースメーカーに不具合が発生する恐れがあるとして、港区の「日本メドトロニック」が輸入した1158台を同社が自主回収すると発表した。 都によると、販売名「メドトロニック Adapta DR」など3種類で、特定の条件が重なったときに正常に作動しない可能性があり、失神や重い健康被害を引き起こす可能性があるという。国内では健康被害の報告はない。

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産経ニュース 2019.1.18

https://www.sankei.com/life/news/190118/lif1901180060-n1.html

京都の22歳男性がはしか感染 大阪の勤務先に通う

京都市保健所は18日、下京区の男性(22)がはしかに感染したと発表した。男性は13日、目の充血や発疹の症状が出たが、大阪市内の民間企業へ出社。早退して京都市内の病院を受診し、はしかと診断された。現在は入院している。 6日には京セラドーム大阪(大阪市西区)で開かれたアイドルグループ「AKB48」の握手会に、はしかに感染した10代の男性が訪れていたことが確認されているが、男性と握手会の参加者との接点は不明という。

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産経ニュース 2019.1.18

https://www.sankei.com/life/news/190118/lif1901180055-n1.html

インフル猛威、警報レベルに 前週から患者3倍

国立感染症研究所は18日、全国約5千カ所の医療機関から13日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者数が1医療機関当たり38・54人となり、大きな流行の発生が疑われる警報レベル(30人)を超えたと発表した。

患者数は前週の約3倍となる約163万人が医療機関を受診。厚生労働省は、せきやくしゃみが出る人はマスクを着用するなど、感染拡大防止を呼びかけている。