風疹(ふうしん)の流行を防ぐため、厚生労働省は11日、抗体を持つ割合が低く感染しやすい39~56歳男性を公的な予防接種の対象とする新たな対策案を公表した。平成31年~33年度末までの約3年間、抗体検査を含めた費用を原則無料とする方針。
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産経ニュース 2018.12.11
https://www.sankei.com/life/news/181211/lif1812110026-n1.html
風疹(ふうしん)の流行を防ぐため、厚生労働省は11日、抗体を持つ割合が低く感染しやすい39~56歳男性を公的な予防接種の対象とする新たな対策案を公表した。平成31年~33年度末までの約3年間、抗体検査を含めた費用を原則無料とする方針。
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産経ニュース 2018.12.11
https://www.sankei.com/life/news/181211/lif1812110026-n1.html
Q 51歳の女性です。3カ月前から不正出血が続き、婦人科を受診したところ、子宮体がんと診断されました。現在、磁気共鳴画像装置(MRI)、コンピューター断層撮影(CT)検査の結果を待っているところです。手術は3カ月後になると言われていますが、そんなに先で大丈夫ですか。
A 子宮体がんは、卵巣がんに比べて化学療法に対する反応が悪いため、しっかり手術して病巣を除去するのが治るための最善の策と考えられます。進行が比較的緩徐なため(子宮体がんのできる場所は赤ちゃんが育つ場所なので、厚い子宮筋層に囲まれていて、子宮の外に進展するのに時間がかかる)、手術方法を十分に考える時間があります。患者さんが相当な肥満であったり、コントロール不良な糖尿病や高血圧が合併するときは、数カ月手術を遅らせて体重減少に努めたり、合併症を改善させてから標準より縮小した手術をすることも少なくありません。
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産経ニュース 2018.12.11
https://www.sankei.com/life/news/181211/lif1812110014-n1.html
手術の範囲を小さくすることは、患者の体への負担を軽減し、生活の質を高めることにつながる。胃の腫瘍を、口から入れた内視鏡とおなかから入れた腹腔(ふくくう)鏡で協力して切除する手法が開発され、良好な成績を収めている。開腹が不要で切除が最小限で済むため胃が温存され、手術後も食欲、体力を保つことができるのが最大の利点だ。この手術の開発、普及に当たる専門家に聞いた。
■生活の質低下
この「腹腔鏡内視鏡合同手術」は英語の頭文字からLECS(レックス)と呼ばれる。今のところ、胃の粘膜下に発生する消化管間質腫瘍(GIST=ジスト)や早期の胃がんなどが対象だ。国立がん研究センターによると、日本でGISTの患者は10万人に1、2人とされる。レックスを開発したがん研究会有明病院(東京)の比企直樹胃外科部長によると、小さな粘膜下腫瘍は、以前には経過観察することも多かった。だが、半年ごとの検査は患者の負担もコストも大きい。小さくても転移する恐れがあることも分かり、早期手術が主流になった。
とはいえ、開腹手術では少なくとも胃の3分の1を切除する。胃が変形して食べ物が通らなくなったり、胃から分泌されるホルモンが失われたり、逆流性食道炎が起きたりする。食べられなくなれば、筋力の衰えや体重低下が起き、生活の質は大きく低下する。
■弱点補い合う
より負担の小さい方法はないか。おなかに開けた穴から挿入した腹腔鏡による手術、口から入れた内視鏡による切除がそれぞれ開発されたものの、それぞれの手法に弱点があった。比企さんによると、腹腔鏡手術では、腫瘍が胃の内側に膨らむと患部が見えない。腫瘍に切り込んでは、取り残しや転移の危険が高まるので、安全のためどうしても切除範囲が広くなる。一方、内視鏡による切除で多数の実績があり、今ではレックス手術も手掛けている北里大病院(相模原市)消化器センター長の田辺聡教授は「胃壁に穴を開けてしまうと、内視鏡では患部を縫い合わせられない。切除には細心の注意が必要で、対象の腫瘍の大きさも限られていた」と話す。
双方の弱点を補い合うのがレックスだ。腹腔鏡医と内視鏡医が連携、協力して手術する。まず、内視鏡で胃の内側から患部を観察。切除すべき範囲を特定して「切り取り線」を付ける。内視鏡で線上の1カ所だけ胃壁に穴を開け、腹腔鏡は、その穴から胃壁に切り込む。手術室のモニター画面で胃の内外の映像を確認し、声を掛け合いながら切り取り線に沿って切除することで、必要最小限の摘出が可能になった。
■何でも食べられる
もともと腹腔鏡手術を手掛けていた比企さんは平成18年、院内の内視鏡医に呼び掛けてこの手術を初めて実施。20年には成果を論文にし、全国の多数の医師と勉強会を発足させた。19~23年に8医療機関で行われた計126例では、中央値で4年半の観察で再発は皆無。安全性が確かめられ、26年には胃の局所切除法として保険適用された。手術は平均3時間余り。10月にこの手術を受けた30代の男性患者は、地元病院からの紹介で有明病院に来院。翌日には手術し、2日後には飲み物を、3日後には流動食を取ることができた。10日で退院し、翌週からは職場復帰。「以前と同様に何でも食べられる」と喜んでいる。比企さんは「リンパ節転移の有無が確認できるようになれば、より多くの胃がんに用いられるだろう。大腸など下部消化管にも応用が見込める」と話している。
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産経ニュース 2018.12.7
https://www.sankei.com/life/news/181207/lif1812070010-n2.html
外科医と内視鏡医とのコラボレーションといわれている、LECSとは腹腔鏡・内視鏡合同手術(Laparoscopy and Endoscopy Cooperative Surgery)の略称で、内視鏡治療と腹腔鏡手術を同時に行うことで、必要最小限の侵襲で腫瘍切除を可能とする新しい手術方法とのことです。胃粘膜下腫瘍をはじめとした疾患において、試験的に行われていますが、将来的には対象疾患の拡大が期待されています。侵襲が最小限というのは、素晴らしいことだと思います。今後に期待ですね。
気付かぬまま他人に感染も
性行為などで感染する梅毒の今年の患者数が6千人を超え、現行集計上では昨年の5820人(暫定値)を抜いて過去最多を更新した。患者増で最も心配されるのが妊娠中の女性の感染だ。専門家は「妊娠中は感染リスクのあるような性行為を避けて」と呼びかける。
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産経ニュース 2018.12.7
https://www.sankei.com/life/news/181207/lif1812070006-n1.html
前立腺がんの手術後などに起こる尿漏れの治療と対策について紹介するウェブサイトを、米医療機器大手の日本法人、ボストン・サイエンティフィックジャパン(東京)が開設した。サイト名は「aus-info.com」。 尿漏れは、がんで前立腺を摘出した患者のほとんどで一時的に生じている。多くは、治療や訓練で術後3カ月程度で回復するものの、9%は半年以降も続くという。その場合は、その後も好転しにくいことが知られている。手術後、排尿に大きく関係する尿道括約筋に障害が起きたり、膀胱(ぼうこう)が元よりも広がりにくくなったりすることが原因だ。広がりにくくなると、尿が漏れやすくなる。
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産経ニュース 2018.12.7
https://www.sankei.com/life/news/181207/lif1812070009-n1.html
国内で自分は難聴だと思っている人の割合は11%で欧米と大差ないのに、補聴器所有率は欧米の半分以下だとする調査結果を、日本補聴器工業会が発表した。今年3月、全国の約1万4千人にアンケート。欧州と米国の最新調査結果と比べた。難聴を自覚する人は英国、フランス各10%、米国11%、ドイツ12%と日本に近い。一方補聴器を持っている人の割合は、日本の14%に対し米国30%、ドイツ37%、フランス41%、英国48%と欧米が大きく上回った。日米欧間では、補聴器購入への補助の仕組みや、購入に際し医師や専門職がどう関わるかなどに違いがあるという。
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2018.12.7 産経ニュース
https://www.sankei.com/life/news/181207/lif1812070007-n1.html
さまざまな生活習慣病につながる肥満を防ぐため、食事の際、かむ回数を増やして満腹中枢を刺激し、食べ過ぎないようにする方法がある。だが、食事時にかむたびに回数を測っていては、手間がかかって食事を楽しめないかもしれない。実践している人は極めて少数派だ。そこで、かむ回数の計測を、スマートフォンなどで可能にすることを目指す研究が行われている。鍵は「リアルタイムで本人に知らせる」ことにあるという。(山本雅人)
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産経ニュース 2018.12.4
https://www.sankei.com/life/news/181204/lif1812040002-n1.html