兵庫県議会議員で来年7月の参議院通常選挙に立候補を表明していた歯科医師の高橋進吾(たかはししんご)氏(50歳)が、10月30日付で自由民主党から比例区の公認を得た。高橋氏は兵庫県歯科医師連盟の推薦を受け、全国25地区の歯科医師連盟が支持の意向を明らかにしている。高橋氏は神戸市に勤務経験があり、平成19年に兵庫県議会議員選挙に当選後、昨年6月には県議会副議長に就任するなど、行政と政治活動に豊富な経験を持つ。
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医療経済出版 2018.10.31
兵庫県議会議員で来年7月の参議院通常選挙に立候補を表明していた歯科医師の高橋進吾(たかはししんご)氏(50歳)が、10月30日付で自由民主党から比例区の公認を得た。高橋氏は兵庫県歯科医師連盟の推薦を受け、全国25地区の歯科医師連盟が支持の意向を明らかにしている。高橋氏は神戸市に勤務経験があり、平成19年に兵庫県議会議員選挙に当選後、昨年6月には県議会副議長に就任するなど、行政と政治活動に豊富な経験を持つ。
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医療経済出版 2018.10.31
NPO法人前立腺がん患者・家族の会「腺友倶楽部」は24日、「男性がん総合フォーラム」を東京都千代田区のTKPガーデンシティPREMIUM神保町で開く。乳がんのピンクリボン運動など活発な女性患者に比べ、目立った活動が少ない男性患者が集まり、前立腺がん、精巣腫瘍、男性乳がんなどの認知度を向上させる。男性のがんに詳しい泌尿器科医に加え、放射線治療の専門家らも参加し、手術、薬物療法、放射線治療などの最新医療情報を総合的に解説する。
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産経ニュース 2018.11.2
https://www.sankei.com/life/news/181102/lif1811020011-n1.html
歩行障害や認知障害などの症状が出る高齢者に多い疾患「特発性正常圧水頭症(iNPH)」が正しく診断、治療されていない可能性があるとの調査結果を、医療機器販売会社「インテグラ・ジャパン」が公表した。加齢に伴う症状と放置したり、専門外の診療科を受診したりする例がみられるという。iNPHは、頭蓋に過剰に髄液がたまることで脳が圧迫される病気。歩くのが遅くなる、転びやすいなどの症状が出るほか、尿失禁や物忘れなどの症状も伴うことが多い。治療は外科手術が行われる。
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産経ニュース 2018.11.2
https://www.sankei.com/life/news/181102/lif1811020003-n1.html
インフルエンザシーズンの到来に先駆け、大阪大医学部付属病院(大阪府吹田市)にユニークな消毒器が登場した。ローマの観光名所「真実の口」を模し、口の中に手を入れると消毒液が自動的に噴射される仕組み。思わず手を入れたくなる人間の好奇心を利用し、本来は「何の面白みもない」(阪大病院)はずの手指の消毒を、驚きや楽しさを交えて普及させるねらいだ。
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産経ニュース 2018.10.30
https://www.sankei.com/life/news/181030/lif1810300024-n1.html
国立感染症研究所は30日、21日までの1週間に新たに174人の風疹患者が報告され、今年の累積患者数が1486人になったと発表した。7週連続で100人超の増加が続いている。今年の患者数は昨年同期の約20倍となった。
都道府県別では東京が61人と最多で、神奈川31人、千葉17人と続き、首都圏での増加が目立つ。また大阪14人、福岡11人、愛知10人と、大都市で増えている。患者は30~50代の男性が特に多い。
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産経ニュース 2018.10.30
https://www.sankei.com/life/news/181030/lif1810300017-n1.html
気道が狭くなり、激しいせき込みなどの発作を引き起こす「ぜんそく」。国内では約1千万人が罹(り)患(かん)しているとされ、昨年は1794人がぜんそくで亡くなった(平成29年人口動態統計)。発作は「仕方がない」と思われがちだが、適切な治療で、症状をコントロールできるという。(加納裕子)
バイオ製剤で改善
大阪府河内長野市の元小学校教諭、高原幸子さん(77)は40代後半でぜんそくと診断された。せきが止まらずに苦しみ、何度も救急車で運ばれた。入院は10回以上、長いときは1カ月以上に及んだことも。仕事への責任感から、退院したその足で出勤することもあったという。その後、湿疹や胃腸炎にも苦しんだが、ぜんそくを含めこうした症状の原因が好酸球という炎症物質であることが判明。3年前から好酸球を減らすバイオ製剤を使い始め、発作や胃腸炎から解放された。現在は投薬治療を受けつつ、社交ダンスや押し花を楽しんでおり、「本当に元気になりました」とほほえむ。ぜんそくの特徴は、発作がないときにも慢性的な炎症が続き、常に気道が狭くなっていること。夜間や早朝に症状が悪化するほか、風邪や気候の変化などでも発作が誘発される。日本アレルギー学会理事長で近畿大学医学部付属病院の東田有智病院長(65)によると、治療は吸入ステロイド薬がメイン。さらに近年では、炎症物質に直接作用するバイオ製剤が相次いで開発され、高原さんのように症状がおさまる例も。さらに高周波電流で気道の壁の内部を加熱し、空気の通り道を広げる手術も保険適用となり、治療の選択肢が増えた。
医師の指導不可欠
平成27年にアレルギー疾患対策基本法が施行され、国はぜんそくを含むアレルギー疾患への対策を強化。現在は各都道府県が、治療や啓発を中心となって進める「アレルギー疾患医療拠点病院」の選定を進めており、大阪府は今年6月、近畿大学医学部付属病院など4カ所を指定した。東田病院長によると、適切に吸入ステロイド薬を使うことで90%以上の患者が症状を抑え、炎症の悪化を防げる。そのためには医師が呼吸機能を正しく測り、合った薬を処方した上で、使い方をきちんと指導することが不可欠。地元に専門医がいない場合は、拠点病院でこうした初期の診療を行い、地元の病院に引き継いでいきたいという。「横になると呼吸が苦しくなるため、1カ月も布団で寝ることができず、机に突っ伏して寝ていた患者が、吸入ステロイド薬をきちんと使うことで布団で寝られるようになったこともあります」と東田病院長。うまく吸入できていなければ効果は出ないため、使い方の指導が鍵を握る。また、症状が治まったからといって薬をやめてしまえば、炎症が悪化し、さらに強い発作が起きやすくなる。高原さんは「症状はなくなりましたが、吸入ステロイド薬は朝晩欠かさず続けています」。東田病院長は「吸入ステロイド薬は妊婦も使える安全な薬で、使い続けても副作用はほとんどない。歯磨きと同じように、予防のために使い続けることが大切」と強調している。
9割が重症「自覚なし」
ぜんそくが重症化している患者の多くが、風邪をひけないことや睡眠不足などをつらく思う一方で、9割に重症との自覚がないことが、製薬会社「アストラゼネカ」の調査で分かった。昨年12月、日本アレルギー学会のガイドラインで「重症」とされる患者100人を対象に調査。その結果、自分の症状について53%が中等症、36%が軽症と認識。日常生活でつらいことは、「風邪をひけない」(65%)「他の人と同じスピードで歩いたり、階段や坂をのぼったりしにくい」(56%)「夜間や早朝のせきによる睡眠不足」(53%)などが挙がった。
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産経ニュース 2018.10.30
https://www.sankei.com/life/news/181030/lif1810300002-n2.html
ぜんそくが重症化している患者さんの多くが、風邪をひけないことや睡眠不足などをつらく思う事は多いとの事ですが、気道が炎症を起こしている場合には、喘息がある、ないに関わらず、息苦しくなる方も多いのではないでしょうか。なかなか完治が難しい疾患の一つですが、ステロイド吸入薬以外にも、有効な薬剤も開発されているとの事です。今後に要注目ですね。
血友病は、血を固めるタンパク質「凝固因子」が不足し、血が止まりにくくなる先天性の病気で、一般に患者は男性と思われている。だが、遺伝的に素因を持つ女性の「保因者」でも、血友病に近い症状が出る人がいる。血友病治療は急速に進歩し、日常生活に支障がない男性患者が増える一方、保因者の医療の必要性は、当人も含めて周知されていない。どのような対処が必要なのか。
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産経ニュース 2018.10.26
https://www.sankei.com/life/news/181026/lif1810260020-n1.html