http://www.sankei.com/life/news/150508/lif1505080014-n1.html
産経ニュース
日本移植学会は8日までに、臓器移植を受けた後の妊娠、出産に向けた世界初の指針作りを始めた。総会が開かれる10月にも公表する。より安全に出産するためのデータ集積を目的に、移植後の妊娠、出産の経過を記録する登録制度も始めた。重症の臓器不全で移植を受けても、普通に近い生活を送れるような試みとして注目を集めそうだ。臓器移植後の出産は、国内では腎臓移植で500人以上、肝臓移植で30人以上、膵臓(すいぞう)移植では少なくとも2人が経験している。しかし、他人の臓器を移植すると体が異物と認識して攻撃する拒絶反応が起きる。それを抑えるには免疫抑制剤を飲む必要があるが、添付文書で妊婦への投与は避けることとしており、それぞれの移植医や産科医の対応に任されているのが現状という。一部の免疫抑制剤を妊娠中に使うと胎児に奇形が生じる恐れがあるが、近年では胎児への影響が少ない免疫抑制剤が開発され、妊娠、出産が増えている。
>>臓器移植をうけるということは、免疫抑制剤の投与が必須となり、これに伴い、妊娠出産にリスクが伴うということから、この度、日本移植学会において、指針作りがはじまったようです。近年では免疫抑制剤によっても、胎児への影響が少ないとされているものも開発されつつあり、女性の方には特に朗報ではないでしょうか。どのような指針になるかも含め、今後に注目したいと思います