ALSの病態分子TDP-43が、インスリン分泌機構にも関与することを発見-名大ら

ALS患者で起こる糖代謝異常の原因は不明だった。名古屋大学は7月30日、難治神経変性疾患のひとつである筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、病初期からインスリン分泌能が低下することを見つけ、ALS患者の膵臓にあるβ細胞の核においてALSの病態分子であるTAR DNA-binding protein of 43kDa(TDP-43)が喪失していることを見出し、さらに、TDP-43が電位依存性Caチャネル(CaV1.2)の転写活性を調整することによってインスリン分泌を制御していることを明らかにしたと発表した。

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医療NEWS 2019年8月5日

http://www.qlifepro.com/news/20190805/als-and-insuli.html?fbclid=IwAR0igVb0HIYsS_ebYCzlCImxm_o433jQYXk-RvfShcc1s52gqMOjvlXG0LI

◎以前よりALS患者では血糖値が高くなることが知られていました。今回の研究成果からALSのみならず糖尿病のメカニズム解明につながるかも知れるせんね。

ALSの原因遺伝子 iPS使い新発見

東北大学・慶応義塾大学 筋肉が衰える難病、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を治療する際の標的になりそうな遺伝子を新たに発見した。患者の細胞からiPS細胞を作り病気を再現し、変形した神経細胞から原因となる遺伝子をみつけた。新たな治療法の開発を目指す。

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日本経済新聞 2019年7月29日

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO47851520W9A720C1TJM000/?fbclid=IwAR1DN7URbB6YvAVhMARfn55sy-QlQdKb3U0dyux9j3e02SHo75gCbftl-MQ

◎ALSは発症のメカニズムが分かっておらず、根本治療が確立していません。今回突き止められた「Fos-B」遺伝子が中心的役割とみられており、新たな治療法の開発が急がれます。

 

脳の遺伝子治療、治験進む  アルツハイマーやALS 海外先行、日本は量産課題

体内に遺伝子を入れて病気を治す遺伝子治療の脳や脊髄を対象にした臨床試験(治験)計画が相次ぐ。自治医科大学を中心に遺伝子の異常による難病のほか、ALS(筋萎縮性側索硬化症)やアルツハイマー病の計画が2020年から順次始まる。脳などは創薬が難しいが、加えた遺伝子が働き続けることで、遺伝病でも長く効果が期待できると注目を集めている。

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日本経済新聞  2019年7月15日

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO47295830S9A710C1TJM000/

遺伝子治療薬の課題は副作用と量産でしょう。その二点が解決されると、脳腫瘍、パーキンソン病、アルツハイマー病、ALSなどを患う人にとって朗報となるはずでしょう。同治療法の今後に期待しましょう。

【研究成果】人工呼吸器関連肺炎(VAP)予防の口腔ケア用「オーラル プリベント& ケア マウスウォッシュ」を開発・製品化!

広島大学大学院医系科学研究科の阿部泰彦准教授、岡﨑洋平助教らの研究グループは、メディカルクラフトン株式会社(製造販売)、プリマール株式会社(製造)と産学連携コンソーシアムを形成し、2017年度~2019年度の日本学術振興会科学研究費助成事業「人工呼吸器関連肺炎の発症リスク軽減を目指した新規洗口剤の開発」の研究成果を活用して、メディカルクラフトン株式会社とプリマール株式会社は「オーラル プリベント&ケア マウスウォッシュ」を開発しました。

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広島大学HP  2019年7月13日

https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/52265?fbclid=IwAR35WMesFj0YqkD54nvtMxBp6olCRt-1U9GpJLbicaLvVC_msNQ1XfLL3YM

人工呼吸器装着者はほとんどの場合、自力でブラッシングや含嗽が出来ないため、洗口剤に頼った口腔ケアが行われています。人工呼吸器関連肺炎予防を謳っていますが、高齢者の訪問診療での口腔ケアなど、幅広く活躍しそうです。