厚労省が次官級「医務総監」ポスト創設へ 保健医療の司令塔として国際展開や危機管理で閣僚らをサポート

産経新聞(2016年8月18日)

http://www.sankei.com/life/news/160818/lif1608180001-n1.html

厚生労働省が保健医療政策の司令塔役を担う事務次官級の医系技官ポストの創設を検討していることが17日、分かった。医系技官は医師免許を持つ国家公務員で、米国の公衆衛生部門のトップである「医務総監(サージョン・ジェネラル)」がモデル。日本版「医務総監」には専門知識を生かし、保健医療政策の国際展開や危機管理などの幅広い分野で強いリーダーシップを期待する方針だ。

厚労省は平成29年度の機構・定員要求に日本版「医務総監」の創設を盛り込みたい考え。次官級ポストを創設した場合、他の幹部ポストの廃止を含めた組織改編も必要になることから省内外の調整が続いている。

日本版「医務総監」をめぐっては、塩崎恭久厚労相直属の有識者による「保健医療2035策定懇談会」が昨年6月に取りまとめた中長期ビジョンの中で、保健医療政策について首相や厚労相に総合的なアドバイスを行う任期5年の「保健医療補佐官(チーフ・メディカル・オフィサー)」の創設を提言。「技術的、公衆衛生的な専門性・中立性を担保しつつ、大臣などの政治家をサポートする」としており、日本版「医務総監」もこうした役割を担うことを想定している。

モデルとする米国の医務総監は、公衆衛生局士官部隊(PHSCC)のトップで、1964年に喫煙の危険性に関する初めての報告書を発表するなど米国の公衆衛生分野で中心的な役割を果たしている。「医師として米医学界でも権威ある存在で、その発言は強い影響力を持つ」(厚労省幹部)という。

日本にも戦前の陸海軍に軍医のトップとして「軍医総監」が存在。明治の文豪、森鴎外(本名・森林太郎)は医学者として陸軍の軍医総監も務めた。戦後は医系技官のトップが旧厚生省の医務局長などに就き、日本の医療政策を取り仕切ってきたが、「医系技官は現場の実態を知らずに政策立案する」といった批判も少なくなく、舛添要一厚労相時代に医系技官の固定ポストだった医政局長が事務官に差し替えられたこともあった。

消毒用アルコールでチューハイ151杯…「人体への影響ない」と説明

居酒屋チェーンを展開する「鳥貴族」(大阪市)は15日、南柏店(千葉県柏市)で消毒用のアルコール液をチューハイ用の焼酎と誤って使用し、計151杯を客に提供していたと発表した。
アルコール液は食品由来のエタノールが原料のため、人体への影響はないと説明しており、今のところ健康被害の報告もないという。(続きはリンクから)

yomiDr(2016年8月16日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160816-OYTET50007/?catname=news-kaisetsu_news_kenko-news

>>>消毒用アルコールと焼酎を間違えるなんて。でも飲んだ人は味の違いに気が付かなかったのでしょうか。

対象年齢6か月からなのに…3か月児にワクチン誤接種、発熱

北海道佐呂間町は12日、町営の医療機関「クリニックさろま」(指定管理者・医療法人恵尚会)で、生後3か月の女児に、対象年齢が生後6か月からとなっている日本脳炎ワクチンを誤って接種したと発表した。(続きはリンクから)

yomiDr(2016年8月13日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160813-OYTET50008/?catname=news-kaisetsu_news

>>>ついうっかりでは済まされません。接種後、大事に至らなかったことがせめてもの救いです。

「ポケモンGO」で10キロ減! 巨漢ライターが1週間挑戦

ダイエット効果を検証
ちまたで話題のARゲーム「ポケモンGO」。ゲームをプレイすれば必然的に外を出歩くことになり、健康になれるというが、果たして本当だろうか。近頃歩くのがつらくなってきた体重198キロの巨漢ライターが、その身で効果を確かめてみた。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2016年08月10日)
http://kenko100.jp/articles/160810004045/#gsc.tab=0

>>>正しく使えば、健康にも知識にも貢献できそうな「ポケモンGO」。くれぐれもマナー守って楽しみましょう。

意外?シニア移住都市ランキング…北九州市が全国1位の理由

北九州市は、中高年者の移住に適した全国一の地方都市――。宝島社(東京)発行の月刊誌「田舎暮らしの本」8月号の特集で、こんな結果が掲載された。
官民を挙げた移住支援策や、医療機関の充実ぶりなどが評価された。(続きはリンクから)

yomiDr(2016年7月28日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160728-OYTET50046/?catname=news-kaisetsu_news_senior-news

>>>住環境と共にやはりいざという時の医療が充実していることが、シニアライフには不可欠なようです。

在宅酸素療法で火災、5年で24件…吸入時の喫煙主因

肺の病気のため酸素吸入をする在宅酸素療法が原因とみられる火災が、この5年間で計24件あり、患者22人が死亡したことが、一般社団法人「日本産業・医療ガス協会」のまとめでわかった。
吸入中の喫煙が原因となるケースも多く、同協会や厚生労働省は近くで火を使わないように呼びかけている。(続きはリンクから)

yomiDr(2016年7月25日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160725-OYTET50000/?catname=news-kaisetsu_news

>>>酸素吸入が必要な肺疾患の人がたばこなんか吸っちゃだめでしょう。じゃなくてそばにいる人の喫煙でも、たばこは肺によくありません。

自由診療で行う再生医療対象の新しい保険制度を創設へ

日本再生医療学会と三井住友海上火災保険は21日、自由診療で行う再生医療を対象とする新たな保険制度を11月に創設する、と発表した。細胞の採取や注入で死亡や障害が起きた場合に、患者らに補償金が支払われる。安心して再生医療を受けられる体制作りを目指す。(続きはリンクから)

yomiDr(2016年7月22日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160722-OYTET50006/?catname=news-kaisetsu_news

>>>保険といっても社会保険ではなかったんですね。当たり前かもしれませんが。

コラーゲンのサプリで傷の治り早まる

お肌への効果、科学的検証進む
「お肌がぷるぷるになる」「関節の痛みがやわらぐ」といった効果があるとして、一時期ブームになったコラーゲン。しかし、科学的な根拠を重視する医療従事者の間では「コラーゲンを食べたり飲んだりしても体内で分解されてアミノ酸になるため、そのような効果はない」という考えが主流だった。ところが最近、やはりコラーゲンは肌に良いのではないかと思わせる研究報告が相次いでいる。しかも、コラーゲンはお肌のハリや潤いをもたらすだけでなく、傷の治りを早めることも分かってきたという。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2016年07月25日)
http://kenko100.jp/articles/160725004024/#gsc.tab=0

>>>思い込みから実証へ。またコラーゲンが注目されるかもしれません。

新薬開発に平均3千億円…価格高騰、世界的な課題新薬開発に平均3千億円…価格高騰、世界的な課題

読売テクノ・フォーラムの研究交流会が20日、日本プレスセンター(東京都千代田区)で開かれ、厚生労働省の森和彦・大臣官房審議官が「創薬新時代を 牽引(けんいん) する国の戦略」をテーマに講演した。
医薬品の売上高上位はかつて生活習慣病分野だったが、近年は難病やがんなどが対象のバイオ医薬品に切り替わった。一つの新薬開発に平均3000億円がかかるとされ、価格高騰が世界的な課題だ。(続きはリンクから)

yomiDr(2016年7月21日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160721-OYTET50007/?catname=news-kaisetsu_news

>>>そんなに費用が掛かるんでしょうか。

「腰痛予防のため」市施設を仕切り、職員ら私的筋トレ室自作…処分検討

奈良市左京の市環境清美センターで、職員らが車庫棟の一角に仕切りを設けて“トレーニングルーム”を造っていたことが分かった。
仲川元庸市長が12日の定例記者会見で明らかにした。職員は「仕事での腰痛予防のために使っていた」などとしているが、建築基準法や消防法に抵触する可能性もあり、市は自主的な撤去を求めるとともに、関係職員の処分も検討している。(続きはリンクから)

yomiDr(2016年7月13日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160713-OYTET50016/?catname=news-kaisetsu_news

>>>分からないからといって、仕事場を好きなように改造してはいけません。