抗菌ハンドソープ、販売禁止へ―米国

トリクロサンなど19種類の成分を含む製品が対象

風邪やインフルエンザといった感染症は、手を介して口から感染する「接触感染」が、主な感染経路の1つだ。そのため、感染症の予防には手洗いが欠かせない。ドラッグストアに並ぶ手洗い用せっけんは種類が豊富で、選ぶのに迷うほどだ。そんな手洗い用せっけんに関して、米食品医薬品局(FDA)は9月2日、声明を発表した。抗菌作用があるとして一般向けに販売されているせっけんやハンドソープなどのうち、トリクロサンやトリクロカルバンなど19種類の殺菌剤が含まれる製品の販売を禁止するという。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2016年09月08日)
http://kenko100.jp/articles/160908004076/#gsc.tab=0

>>>「殺菌剤を含むせっけんを長期間使うと、抗菌薬が効かない菌(耐性菌)が発生したり、甲状腺ホルモンや生殖ホルモンに悪影響を及ぼしたりする可能性がある」との研究報告がもとだそうです。

効果・安全性同じなら、処方薬「安価」を優先…厚労省検討

高額な薬剤の登場による医療費高騰に対応するため、厚生労働省は、医師が処方する際の薬の優先順位を、公定価格を考慮しながらルール化する検討を始める。(続きはリンクから)

yomiDr(2016年9月4日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160904-OYTET50000/?catname=news-kaisetsu_news

>>>合理的ですね。でも薬剤業界から反発を受けそうです。

訪日客増加に対応、空港や港の検疫体制を強化…厚労省方針

厚生労働省は2017年度、全国の空港や港に配置している検疫所の検疫官や患者の搬送車両を増強する方針を決めた。
政府は東京五輪・パラリンピックがある20年に訪日外国人を年間4000万人に倍増させる計画を立てており、今後の訪日客の増加に伴い脅威が高まる感染症の流入を防ぐため体制の強化を図る。(続きはリンクから)

yomiDr(2016年9月1日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160901-OYTET50029/?catname=news-kaisetsu_news_kenko-news

>>>4年後のこの時期の移動は、よく考えて計画しましょう、

小学生が模擬外科手術、本物の医療機器で体験

小学生に医療への関心を高めてもらおうと、国際医療福祉大学三田病院(東京都港区)で20日、模擬手術などを体験するセミナーが開かれた。
地元の小学5、6年生27人が参加。(続きはリンクから)

yomiDr(2016年9月1日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160901-OYTET50007/?catname=news-kaisetsu_news

>>>キッザニアの外科医版です。

歯垢作る虫歯菌の酵素を利用、300度の熱に耐える樹脂開発…東京農工大

東京農工大学農学部(東京都府中市)の吉田誠准教授(微生物学)らは、虫歯菌の出す酵素を利用して、新しい樹脂の開発に成功したと発表した。
新素材は耐熱性に優れ、頑丈なことから、新しいプラスチックや合成繊維としての利用が期待される。(続きはリンクから)

yomiDr(2016年8月31日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160831-OYTET50009/?catname=news-kaisetsu_news

>>>歯科から目の敵にされている「ムシ歯菌」ですが、世の役に立つかも。

集中治療室立ち入り許された「ファシリティードッグ」…闘病の子に寄り添い4年

専門的な訓練を受けて病院に常駐し、子供の治療などに立ち合う犬「ファシリティードッグ」。国内初のファシリティードッグのゴールデンレトリバー「ベイリー」(オス8歳)が、神奈川県立こども医療センター(横浜市南区)に常駐して4年になった。(続きはリンクから)

yomiDr(2016年8月31日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160831-OYTET50008/?catname=news-kaisetsu_news

>>>「ファシリティドッグ」知ってましたか。私は初めて耳にしました。これから表舞台に出てくるかも知れません。

医療事故遺族を「遺賊」…医療安全学会代議員が講演

医療事故の遺族を「遺賊」と表現した学会講演が波紋を呼んでいる。参加者らの指摘を受けた日本医療安全学会は、「発言は不適切」とする声明を学会のサイトに公開した。こうした表現について、遺族らは「医療事故被害者への偏見につながる」と懸念している。(続きはリンクから)

yomiDr(2016年8月27日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160827-OYTET50000/?catname=news-kaisetsu_news

>>>内輪だから冗談で許されると思ったのでしょうか。でも、冷静に見ると、思いやりが欠如して、思い上がりとも言われかねない言動ではないでしょうか。我々も患者さんの苦痛に寄り添い、常に謙虚な姿勢を保ちたいものです。

【特別企画】大人のADHD

~生活に支障があるようなら、早めの診断・対策を~
提供:日本イーライリリー

発達障害の一種であるADHD(Attention Deficit Hyperactivity Disorder)は、日本語に訳すと「注意欠如多動性障害」あるいは「注意欠如多動症」。以前は「注意欠陥多動性障害」と呼ばれていました。「子供に多く見られる疾患」というイメージが強いADHDですが、最近は、成人以降も人知れず悩み苦しんでいる人が多いことが分かっています。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2016年08月24日)
http://kenko100.jp/articles/160824004057/#gsc.tab=0

>>>とりわけ落ち着きのない子に疑われる「ADHD」ですが、大人でも存在するとのことです。身の回りに「どうも集中力がない。物忘れがひどい」など際立っている人がいるときは、この病気の可能性があります。リンク先に症状の一覧が載っていますのでご参照ください。

ポケモンGOで健康増進…日本運動疫学会が声明

日本運動疫学会は、スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」の人気に関連して、こうした体を動かすゲームは健康の増進につながるとして、開発や普及に期待する声明を発表した。(続きはリンクから)

yomiDr(2016年8月25日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160825-OYTET50005/?catname=news-kaisetsu_news_kenko-news

>>>世間では悪い面ばかり強調されているポケモンGOですが、役に立つこともあるんですね。

そよ風や騒音で激痛!線維筋痛症の恐怖とは

8月24日放送日テレ系「ザ!世界仰天ニュース」より

「風が吹いても痛い」といえば痛風だが、そよ風程度でも激痛が走る病気があるのをご存じだろうか。線維筋痛症は30~50歳代の特に女性に多く、患者数は軽症も含めて約200万人。風だけでなく、日差しや騒音などの刺激でも激しい痛みを感じるという。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2016年08月25日)
http://kenko100.jp/articles/160825004063/#gsc.tab=0

>>>私もこの番組を見ました。「血管の中をガラスの破片が流れているような感じ」というほどの痛みは想像をはるかに超えるものと思われます。それでも他人からはわからないので、何ともないようなふりをしなければならない患者さんは気の毒でした。一日も早い治療法の確立を願ってやみません。