長い? 短い? 医師が患者と向き合う時間

最近は、電子カルテで診療を行う施設も多い。患者と医師が情報を共有できる、スピード化が図れて待ち時間が減るなど、医療側だけでなく、われわれ患者にとってもメリットはある。その一方で、医師がパソコン入力に集中するあまり、患者の方を向いていないのではないかとか、患者との対話が減ってしまうのではといった心配も拭えない。先ごろ、米国で、外来での患者との対面時間に関する調査が行われ、外来を担当する医師は、患者と向き合う時間の2倍近くを電子カルテの入力やデスクワークに費やしていることが明らかになったという。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2017年01月31日)
http://kenko100.jp/articles/170131004231/

>>>もしかして、医師よりも歯科医師の方が患者さんと長時間、話をしているのかもしれませんん。

「危険な密室」歯科現場…「モンスターぺイシェント」の診療、拒否できず

岐阜市の歯科医院で、院長の渕野太賀(たか)臣(お)さん(50)が通院患者の男に刺殺された事件は、27日で発生から1週間となる。岐阜県警は、逮捕された無職長浜伸幸容疑者(58)が治療への不満を募らせて殺害したとみて調べているが、歯科診療の現場では患者とのトラブルが後を絶たず、専門家は、トラブル時のマニュアル整備などが必要だと訴えている。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年1月27日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170127-OYTET50005/?catname=news-kaisetsu_news

>>>「明日は我が身」いや現に危険にさらされている歯科医師がいるかもしれません。早く対策が立てられることを望んでやみません。

臓器ネット、心移植患者の選定ミス3件…検索システム不具合で

日本臓器移植ネットワーク(門田守人理事長)は27日記者会見を開き、脳死心臓移植の患者選定にミスがあり、昨年10月以降、3件で本来対象ではない優先順位が下位の患者に移植されたと公表した。
患者の検索システムの不具合が原因という。同ネットは「社会の信頼を損なう事態で深くおわびする」と謝罪した。同ネットを巡っては、患者選定のミスやトラブルが相次いでおり、批判の声が高まっている。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年1月30日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170130-OYTET50022/?catname=news-kaisetsu_news

>>>命に係わることが「システムの不具合」では済まされません。

体調崩した運転手、勝手に「熟睡」…高速バスの乗客8時間閉じ込め

中国ジェイアールバス(本社・広島市)の高速バスで20日、体調不良になった男性運転手(38)が予定外のサービスエリア(SA)で仮眠を取り、そのまま6時間半以上、眠り込んでいたことがわかった。
乗客が110番して救助を求めたが、17人が車内に約8時間、閉じ込められた状態になった。同社は「ご迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪している。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年1月23日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170123-OYTET50076/?catname=news-kaisetsu_news

>>>プロとしてはありえない行動といえます。

冬でも熱中症!? 入浴中に夫婦死亡…夏と同様に警戒を

大阪市で昨年12月下旬、高齢夫婦が入浴中に溺死し、その原因として熱中症が指摘されている。熱中症は夏特有の症状と思われがちだが、水分補給が不十分になる冬もリスクは高いという。専門家は「夏と同じくらいの意識で警戒してほしい」と呼びかけている。

溺死は年4800人
夫婦はいずれも80歳代。昨年12月29日、大阪市西淀川区の集合住宅で、湯船につかってぐったりしているのを同居する次男(58)が見つけたが、すでに死亡していた。大阪府警西淀川署によると、司法解剖の結果、死因は溺死。入浴中に熱中症を起こして意識を失い、溺れたとみられる。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年1月20日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170120-OYTET50021/?catname=news-kaisetsu_news

>>>そう言えば、温泉に行くと必ず水飲み場がありますね。

子供の勉強時間、低所得ほど短い傾向…貧困対策検討へ

大阪府は18日、子供の貧困対策を目的に、府内30市町村の小中学生と保護者を対象に行った「子どもの生活に関する実態調査」の中間とりまとめを発表した。
保護者の所得が低いほど、子供の勉強時間が減少するなどの傾向が出ている。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年1月18日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170118-OYTET50041/?catname=news-kaisetsu_news

>>>「低所得」→「短い勉強時間」→「進学への影響」→「低所得」という悪循環にならなければよいのですが。

処方された薬が偽物って、怖すぎ

C型肝炎治療薬「ハーボニー」偽造品の流通で厚生労働省が注意喚起

病気になり医療機関を受診して、薬を処方してもらった。これで、きっとよくなるはず。そんな医薬品への信頼や期待が足下から崩れたら・・・。厚生労働省は1月17日、C型肝炎治療薬としてギリアド・サイエンシズ社(東京都千代田区)が販売するハーボニー配合錠について、奈良県内にある特定の薬局チェーンで偽造品が発見されたとして、関連団体などに対し、医薬品の適正な流通を確保するべく通知を出した。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2017年01月19日)
http://kenko100.jp/articles/170119004226/#gsc.tab=0

>>>処方された薬が偽造品じゃないことを確認しなきゃならないなんて・・・情けないとしか言いようがありません。

高齢者 75歳から…老年学会、見直し提言

日本老年学会などは5日、現在65歳以上とされている高齢者の定義を75歳以上に見直す提言を発表した。65~74歳には「准高齢者」という新たな区分を設け、就労やボランティアに参加できる枠組みを創設すべきだとしている。
近年、元気な高齢者が増えていることから、同学会は2013年に高齢者の定義の再検討に着手。1990年代以降の高齢者の身体、知的能力、健康状態に関する国内のデータを収集、分析したところ、ここ10~20年間に5~10歳程度、若返っていることがわかった。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年1月6日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170106-OYTET50017/?catname=news-kaisetsu_news

>>>そのうち、「50,60はなたれ小僧」と言われるようになるかもしれません。

別居中に受精卵無断移植…奈良、男性が元妻と病院提訴

凍結保存していた夫婦の受精卵を別居中に無断移植され精神的苦痛を受けたとして、奈良県在住の外国籍の男性(45)が、離婚した妻(45)と奈良市内の婦人科クリニックに2000万円の損害賠償を求め、先月30日に奈良地裁に提訴したことがわかった。移植の結果、女児が誕生しており、男性は親子関係がないことの確認を求めて奈良家裁でも争っている。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年1月5日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170105-OYTET50023/?catname=news-kaisetsu_news

>>>現代らしい事件ですね。