受精卵「ゲノム編集」臨床研究禁止…厚労省方針

「ゲノム編集」と呼ばれる新技術で異常がある受精卵の遺伝子を修復し、子どもを出産する臨床研究について、厚生労働省は、国の遺伝子治療の指針で禁止する方針を固めた。12日に専門委員会の初会合を開き、1年以内の改正を目指す。指針がまとまれば、遺伝情報を自由に書き換えるゲノム編集による受精卵の研究を対象にした初の国内規制になる。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年4月7日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170407-OYTET50019/?catname=news-kaisetsu_news

>>>こういう研究は倫理的に問題があるのではないでしょうか。

「ズキズキ痛い」AIが通訳…日英中に対応、病院向け端末開発

訪日外国人が国内の医療機関に安心してかかれるように、東京大学病院、三井記念病院(東京)、りんくう総合医療センター(大阪)など約20病院が今年度から医療現場専用の自動翻訳装置の実証実験を始める。
訪日外国人の増加が見込まれる2020年の東京五輪・パラリンピック開催までの実用化を目指す。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年4月3日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170403-OYTET50024/?catname=news-kaisetsu_news

エイズウイルス感染1440人、発症は437人…昨年

厚生労働省のエイズ動向委員会は29日、2016年の1年間に新たにエイズウイルスへの感染がわかった人が計1440人とする速報値を発表した。
前年より6人増えたが、ほぼ横ばいだった。

内訳は、すでにエイズを発症していた患者が437人、未発症の感染者が1003人だった。このほか、感染に気づいていない人もいるとみられるため、同委員会は、早期発見に向け、保健所などでの検査や相談の利用を呼びかけている。

yomiDr(2017年3月30日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170330-OYTET50026/?catname=news-kaisetsu_news_kenko-news

同じ病気でも医師によって医療費に差

地域間あるいは施設間で医療費に差があることは、容易に想像できるだろう。でも、同じ施設でも医師によって医療費にばらつきがあるとしたら―。この度、米国のハーバード公衆衛生大学院の津川友介医師らの研究によって、同施設に勤務する医師の間でも、入院患者の治療にかかる医療費に差があることが明らかにされた。同研究では、医療費が高い医師と低い医師の間で患者の死亡リスクや再入院リスクに差がないことも示され、医療費が高い医師の治療を受けた患者の治療経過が必ずしも良好とは限らないことが示された。詳細は、3月13日発行の医学誌「JAMA Intern Med」(電子版)に掲載されている。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2017年03月30日)
http://kenko100.jp/articles/170330004279/#gsc.tab=0

風邪を引けない時に摂るべきは?

仕事や試験、旅行など大事な予定を控え、「絶対に風邪を引きたくない」というタイミングがある。風邪にはビタミンCの補給がいいというのはよく耳にするが、この度、ビタミンDの摂取と風邪や気管支炎などの「急性気道感染症」に関する研究結果が出された。英国のロンドン大学などの研究グループによると、連日または週1回、サプリメントでビタミンDを摂取すると、急性気道感染症の予防に有効だという。研究の詳細は、2月18日発行の医学誌「BMJ」(電子版)に掲載されている。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2017年03月28日)
http://kenko100.jp/articles/170328004275/#gsc.tab=0

匿名第三者の卵子で出産…国内初、医師らのNPO仲介

病気のため自分の卵子では妊娠できない女性が、国内では初めて匿名の第三者から卵子提供を受けて出産したと、仲介するNPO法人「卵子提供登録支援団体(OD―NET)」(神戸市)が22日、発表した。国内では限られた医療機関で、姉妹や友人などからの卵子提供しか行われていなかった。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年3月22日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170322-OYTET50023/?catname=news-kaisetsu_news

>>>倫理的な問題はともかく、不妊で悩む人には朗報となりそうです。ただ、生まれた子供が将来自分の親が第3者だと知ってどういう気持ちになるかが心配です。

世界のうつ病患者、3億2200万人…WHO推計

世界保健機関(WHO)は、世界でうつ病に苦しむ人が2015年時点で3億2200万人に上る、という推計を公表した。05年から18%程度増え、世界の全人口の4・4%にあたる規模。WHOによると、男女ともに55~74歳で発症率が特に高くなり、この年齢層の女性は7・5%を超えていた。15歳未満の子供でも発症がみられたという。

yomiDr(2017年3月22日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170322-OYTET50027/?catname=news-kaisetsu_news_kenko-news

>>>もはや現代病と呼んでも過言ではないようです。

性同一性障害 受診2.2万人…認知広がり3年で7000人増

心と体の性が一致しない性同一性障害(GID)で医療機関を受診した人は、2015年末までで延べ2万2000人に上ることが、日本精神神経学会の調査で分かった。3年前の調査より約7000人増えた。
GID治療を行う国内の主要な26医療機関を対象に、診療記録に残る受診者数などをアンケート。15年末(一部は12年末)までに性別の違和感を訴えて医療機関を受診した人は、延べ2万2435人だった。受診者数は前回約1万5000人だったが、GIDが社会で広く知られるようになり、増えたとみられる。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年3月21日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170321-OYTET50053/?catname=news-kaisetsu_news

>>>これだけ多いと、我々も患者に遭遇しないとは言い切れません。

米国、2060年までに難聴者数が倍増

CDCからは「4人に1人が騒音性難聴」の報告も
耳の聞こえが悪いということは、想像する以上に生活をしづらいものにする。耳が遠くなるのは、年を取ってからだから「まだまだ、大丈夫」と思っている人も多いが、耳の健康について若い頃から気をつけるべきかもしれない。人口の高齢化に伴い世界各国で難聴者の数も増加傾向にあるが、このたび米国では2060年までに難聴者数が2倍近くまで増加すると米国の研究グループが医学誌「JAMA Otolaryngol Head Neck Surg」(2017年3月2日オンライン版)に報告した。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2017年03月16日)
http://kenko100.jp/articles/170316004271/#gsc.tab=0

>>>現代社会は騒音から逃げにくい環境にあります。でもなるべく避けたいものです。

パーキンソン病、ALSなど231種類の難病iPS…京大が作製

京都大学iPS細胞研究所は、国が指定する難病(306種類)の約8割にあたる231種類について、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を作製したことを明らかにした。
それぞれの難病の遺伝情報を持つ患者の血液などを用いて作った。研究機関に提供し、難病の原因解明や薬の開発に役立ててもらう。(続きはリンクから)
yomiDr(2017年3月10日)

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170310-OYTET50005/?catname=news-kaisetsu_news

>>>一日千週の思いで待っている人がたくさんいます。ともかく早く実現を望みます。