自分が患者なら…医師の25%が抗がん剤に消極的

自分が進行がん患者だったら抗がん剤治療を受けるか――。そんな質問に対し、医師と薬剤師の4人に1人が消極的という調査結果を、大森赤十字病院(東京都大田区)の佐々木慎・外科部長がまとめた。
抗がん剤は、再発や他の臓器への転移がある進行がん患者の標準治療だが、効果や副作用に課題があるだけに、医療関係者の本音が表れた形だ。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年6月9日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170609-OYTET50005/?catname=news-kaisetsu_news

世界初、医学会監修のレストラン誕生

心も体も健康になれる食事って?
おいしいものには目がないの―、でも健康には気を付けなきゃ―、できればもう少しきれいになりたい―。私たちは案外欲張りだ。そんな欲張りな願いをかなえてくれそうなレストランが登場した。「医学会キッチン オーソモレキュラー」だ。薬だけに頼らず、食事やサプリ、点滴などで栄養を補充することにより病気を予防・治療しようという「オーソモレキュラー」の考えに基づいたレストランで、医学会が監修する世界初のレストランとして注目が集まりそうだ。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2017年06月07日)
http://kenko100.jp/articles/170607004329/#gsc.tab=0

半分は不要な抗菌薬。処方医師の特徴は?

カナダの風邪症状の高齢者18万人を分析
感染症の原因となる細菌を殺したり、その増殖を抑制したりする働きを持つのが抗菌薬だが、効果が期待できないにもかかわらず風邪などの非細菌性の感染症に対して抗菌薬を処方する医師は依然として多く、こうした抗菌薬の過剰処方は大きな問題となっている。カナダの研究グループが、非細菌性の急性上気道感染症患者の半数に抗菌薬が処方され、抗菌薬を不適切に処方する医師には幾つかの特徴があると医学誌「Ann Intern Med」(2017年5月9日オンライン版)に発表した。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2017年06月06日)
http://kenko100.jp/articles/170606004324/#gsc.tab=0

認知症乗客、公共交通機関の8割が把握…対応マニュアルがあるのは6%

全国の公共交通機関の8割で職員や運転手が認知症とみられる乗客を見かけながら、対応マニュアルがあるのは6%にとどまっていることが、公益財団法人「交通エコロジー・モビリティ財団」の調査で分かった。
同財団は9月にも、事業者向けのマニュアルを策定し、公表する方針だ。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年6月2日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170602-OYTET50017/?catname=news-kaisetsu_news

自転車通勤はやっぱり体に良い!

英国、約26万人の調査より
気候も良く、絶好の自転車日和が続く今日この頃。運動になるのはもちろんのこと、交通費もかからず、ラッシュに合うこともないという便利さもあり、自転車通勤をしている人は多い。そんな自転車通勤は、全死亡、がん、心血管疾患のリスク低下に有効であると英国の研究グループが医学誌「BMJ」(2017; 357:j1456)に発表した。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2017年06月02日)
http://kenko100.jp/articles/170602004326/#gsc.tab=0

「薬物依存=犯罪」のままで良いか

著名人による事件報道や、警察活動に密着したドキュメント番組など、薬物依存をテーマにしたマスコミ報道は後を絶たない。共通するのは、「薬物依存=犯罪」の視点にのみ立ち、当事者へのバッシング、あるいは当事者への「反省」を促すものばかりであることだ。「薬物依存=病気」という観点から治療を促す建設的なものはあまり見ない。当事者を孤立させる一方の現状の報道の在り方、それを受け取る一般市民の認識について、考え直す必要はないだろうかー。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2017年06月01日)
http://kenko100.jp/articles/170601004323/#gsc.tab=0

「将来の子」遺伝病予測、両親検査し発症率判定…国内企業計画

学会は懸念の声明検討
将来生まれる子どもの遺伝病の発症確率を調べる検査サービスを、国内大手の遺伝子検査会社が来年にも開始する計画があることがわかった。男女カップルの遺伝情報を調べることで、筋ジストロフィーやパーキンソン病の一部など約1050の病気の発症確率が把握できるという。利用者のニーズがある一方、新たな差別を助長する恐れもあるとして、関係学会は、検査に懸念を示す声明を検討している。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年5月21日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170522-OYTET50005/?catname=news-kaisetsu_news

「チョコに若返り効果」裏づけデータが不十分?…研究を検証

内閣府の有識者会議は18日、「チョコレートが脳機能の若返りに効果がある」とする研究プロジェクトについて、裏づけデータが不十分な可能性があるとして、検証作業を開始した。
問題になったのは内閣府が支援する「革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)」の対象研究の一つ。NTTデータ経営研究所シニアマネージャーの山川義徳氏が統括する脳研究の一環で、製菓会社の明治と共同で行った。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年5月18日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170518-OYTET50023/?catname=news-kaisetsu_news_kenko-news

万引きがやめられない病気「クレプトマニア」

再犯防止のための地域トリートメントとは
万引きを繰り返す、お金を持っているのに万引きしてしまう―それはクレプトマニアという病気かもしれない。先ごろ、大森榎本クリニック(東京都大田区)において、開業1周年を記念し講演会が開催され、クレプトマニアの治療と再犯防止に向けた取り組みがどのように行われているか、医療と法律の面から専門家が解説した。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2017年05月22日)
http://kenko100.jp/articles/170522004313/#gsc.tab=0

大学入試、こう変わる 大改革に高校から不安の声も

現在の大学入試センター試験に代わり、2020年度から始まる「大学入学共通テスト」(仮称)の実施方針案が16日、文部科学省によって公表された。英語の「読む・聞く・話す・書く」の4技能を民間の試験で測る方針や、国語と数学で行われる記述式の問題例も示された。大学入試にとっては約30年ぶりの大改革だが、受験生を送り出す高校からは不安が漏れる。(続きはリンクから)

朝日新聞DIGITAL(2017年5月17日)
http://www.asahi.com/articles/ASK5K0HFTK5JUTIL08P.html?ref=nmail