がん治療などで頭髪抜けた人の運転免許写真…医療用帽子、かつら・ウィッグもOK

警察庁は、原則として無帽の運転免許証の顔写真について、がん治療などで頭髪が抜けた人については医療用帽子の着用を認めることを決めた。6月15日付で全国の警察本部に通達した。(続きはリンクから)

yomiDr(2018年7月12日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180712-OYTET50021/?catname=news-kaisetsu_news

7月12日は人間ドックの日

1954年7月12日に国立東京第一病院(現:国立国際医療研究センター)で短期入院を伴う人間ドックが日本で初めて行われたのを記念して、7月12日が人間ドックの日に制定された。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2018年07月12日)
https://kenko100.jp/articles/180712004622/#gsc.tab=0

電池誤飲時は受診前に蜂蜜を

乳幼児のボタン型電池の誤飲は重篤な消化管障害を引き起こすが、誤飲後に蜂蜜を飲むことで食道の潰瘍が軽減する可能性があると米国の研究グループがLaryngoscope(2018年6月11日オンライン版)に報告した。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2018年07月09日)
https://kenko100.jp/articles/180709004610/#gsc.tab=0

賞味期限を過ぎたペットボトルの水は飲めるか、飲めないか?

イベントや災害時などに配布されるペットボトルの水をめぐり、あちらこちらで“賞味期限切れ問題”が起きている。配った後で賞味期限が過ぎていることに気づき、慌てて回収、廃棄する騒ぎだ。しかし、期限を過ぎたペットボトルの水は、安全性に問題が生じるのだろうか…?

 

期限切れならどうする

 

東京都は平成27年9月、立川市と合同で実施した防災訓練で賞味期限切れの水を配布したとし、飲まずに処分するよう呼びかけた。今年6月1日には三重県伊賀市が、5月に開催したマラソン大会で賞味期限切れのペットボトル(500ミリリットル)の水を配布したと発表した。地元の伊勢新聞によると、同市は「今後は(水の)賞味期限が残っていても大会後には廃棄するなど、管理を徹底したい」という。6月18日に発生した大阪北部地震で、長時間停車した湖西線の乗客に配布した飲料水が賞味期限切れだったことが判明し、JR西日本は水を回収、廃棄した。こうした事例があると、インターネットでは必ず疑問の声があがる。伊賀市の方針に「水を捨てるのはもったいない」という批判もあった。ただ、同課に確認すると「『廃棄する』とは言っていない」と、記事にあるコメントの内容を否定した。記事を書いた伊勢新聞の記者は「『水をどうするのか』と聞いたら『捨てます』と。残った水を保管しておくと、また同様のことが起きるからとの説明だった」と断言する。

 

しかし、こうした事例をめぐるネット上の意見で常に気になるのは、「賞味期限だから(過ぎていても)大丈夫」だ。賞味期限は、過ぎても問題ないのか?

 

何年たっても腐らない

 

加工食品には、「消費期限」または「賞味期限」のどちらかを表示する義務がある。消費期限は「安全に食べられる期限」のことで、これを過ぎると腐敗など安全性を欠くおそれがあるので食べない方がいい。一方、賞味期限は「おいしく食べることができる期限」のことで、これを過ぎたからといって安全上の問題があるわけではない。さて、ペットボトルの水。賞味期限の方だ。食品コンサルタントの冨岡伸一さんは「ペットボトルの水は、ほとんどが加熱や濾過(ろか)によって雑菌などを取り除いている。雑菌がない水は何年たっても腐らない。適正に保存され未開封の状態ならば、賞味期限をかなり過ぎたものでも安全性に問題ありません」と話す。中には殺菌処理をしていない水もあって、容器に「殺(除)菌していません」と書いてある。これは、期限が過ぎると雑菌が増えるなどして飲めない場合もあるが、たいていのペットボトルの水は雑菌が取り除かれ、「何年たっても腐らない」。だから、ペットボトルの水は、賞味期限を過ぎていても健康上問題なく飲めるのだ。

 

もう一つの意味

 

ペットボトルの水が「何年たっても腐らない」なら、いっそ賞味期限を「無期限」にしてはどうか。「いや、水の賞味期限は、表示された容量が確保できる期限です」こう話すのは日本ミネラルウォーター協会の渡辺健介事務局長だ。食品は、食品事業者が科学的・合理的な根拠に基づいて賞味期限を設定している。一方、計量法の規定に基づいて内容量を表示する決まりもある。ペットボトルの容器は、通気性がある。すると、水が少しずつ蒸発する。つまり、時間の経過とともに減るのだが、表示と実際の容量が許容の誤差を超えた商品を「販売する」と計量法違反になる。ペットボトルの水の賞味期限は、もっぱら表示と実際の容量の誤差が許容範囲内にある期間、すなわち計量法違反にならない限度を示しているのだ。

なお、その水を「譲渡する」のは計量法に反しないし、飲むのも問題ない。備蓄しておいた水が減っても、計量法とは無関係だ。渡辺事務局長は「東日本大震災以降、水の備蓄が増えたが、その分廃棄も増えている」と指摘する。「ペットボトルの水は手洗いや食器洗いにも使える。安全でも期限切れの水を飲むのは嫌だという気持ちが働くなら、廃棄するのではなく別の用途で使うといいでしょう」

>>

産経ニュース  2018.7.3

http://www.sankei.com/life/news/180703/lif1807030001-n3.html

私は、「賞味期限」と「消費期限」については、知識があったため、ペットボトルのお水は、「賞味期限」が切れても大丈夫であるというのは知っていましたが、「水の賞味期限は、表示された容量が確保できる期限」というのは、初耳でした。東日本大震災以降、水の備蓄が増えたが、その分廃棄も増えているということで、「賞味期限」についての知識は必須となっています。正しい知識で、捨てなくていいものを捨てないよう心掛けていかないといけないですね。

 

地震で停電した国立循環器病センター、電気事業法違反が判明…経産省立ち入り

大阪北部地震で国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)が3時間にわたって停電した問題で、経済産業省の中部近畿産業保安監督部は4日、電気事業法に基づき、同センターに立ち入り検査を行った。(続きはリンクから)

yomiDr(2018年7月5日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180705-OYTET50009/?catname=news-kaisetsu_news

東京五輪2020円チケット…子供や高齢者、障害者を対象に

2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は3日、子供や高齢者、障害者を含むグループ向けに開催年にちなんだ2020円のチケットを発売する方針を明らかにした。(続きはリンクから)

yomiDr(2018年7月4日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180704-OYTET50015/?catname=news-kaisetsu_news

7月3日はなみだの日

ドライアイの研究促進、治療の質の向上と普及活動を行う「ドライアイ研究会」が2016年に7月3日をなみだの日に制定した。パソコン、携帯電話の普及により急増しているドライアイの症状と関係の深い涙に着目して、ドライアイの正しい理解を社会に広げていくのが目的である。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2018年07月03日)
https://kenko100.jp/articles/180703004602/#gsc.tab=0

6歳未満の男児「脳死」、臓器提供へ…8例目

日本臓器移植ネットワークは6月30日、東京都内の病院に入院していた6歳未満の男児が、改正臓器移植法に基づく脳死と判定されたと発表した。家族が28日に臓器提供に同意し、30日にかけて脳死判定が行われた。(続きはリンクから)

yomiDr(2018年7月2日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180702-OYTET50018/?catname=news-kaisetsu_news

歯学と栄養学、コラボで実習…東京歯科大と大妻女子大が協定

東京歯科大と大妻女子大は22日、歯学、栄養学の教員を互いに講義に派遣したり、歯科医と管理栄養士の卵が病院や患者宅での実習に一緒に取り組んだりするための協定を結んだ。食べ物をうまくのみ込めない「嚥下(えんげ)障害」の高齢者が増える中、食べやすく栄養価の高い食事づくりを担う栄養学と、かむ力やのみこむ力をケアする歯学が連携して長寿社会を支える。(続きはリンクから)

yomiDr(2018年6月25日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180625-OYTET50011/?catname=news-kaisetsu_news

日本の伝統工芸が患部に貼る粘着製品に

肘や膝など動きの激しい患部に貼る粘着フィルムは剥がれやすい。米・マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究グループは、日本をはじめとするアジアの伝統工芸であり、折り畳んだ紙を切り抜いて模様や立体をつくる「切り紙」からヒントを得た粘着フィルムを作製。シートに細かな切れ込みを入れることで、肘や膝を100回曲げても剥がれないほど粘着力を高めることができたと、Soft Matter(2018; 14: 2515-2525)に報告した。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2018年06月22日)
https://kenko100.jp/articles/180622004607/#gsc.tab=0