2月2日の節分を前に、消費者庁は、5歳以下の子どもが豆まきの豆などをのどに詰まらせる事故が毎年のように起きているとして、注意を呼びかけている。同庁が協力を得ている全国の医療機関から2010年12月~20年12月に寄せられた情報では、14歳以下の窒息などの事故は164件あり、5歳以下が86%を占めた。原因となった食品別でみると、豆・ナッツ類は31件。20年2月には、保育施設で4歳の幼児が煎り豆を食べた後、意識をなくし、死亡したという。同庁が厚生労働省の人口動態調査を分析したところ、こうした窒息などの事故で14年から19年までに14歳以下の子どもが80人死亡しており、うち73人が5歳以下だった。
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ヨミドクター 2021年1月21日
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