肥満や虫歯も生活苦が影響か…生活保護世帯の子供、厚労省が健康支援へ

厚生労働省は今年度、生活保護を受ける家庭の子どもに対する健康づくり支援に乗り出す。
生活が苦しい家庭の子どもほど肥満や虫歯が多く、生活習慣病を発症しやすいとみられる。子どもが適切な生活習慣を身につけるよう指導し、健康維持や将来の医療費抑制につなげる。
想定では、自治体が乳幼児健診や学校健診を通じて、虫歯や肥満の子どもの存在や生活状況を把握。〈1〉栄養のバランスが取れた食事の作り方を助言〈2〉食事を無料や低額で提供する「子ども食堂」の情報を提供――など、親への働きかけを行った場合、同省が費用の一部を補助する。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年5月9日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170509-OYTET50009/?catname=news-kaisetsu_news

>>>生活に追われてそこまで余裕がないのかもしれませんが、健康でないと余計に医療費がかかることを考えると優先すべきではないでしょうか。

がんゲノム医療の中核病院、今年度に7か所指定…厚労相方針

【ヒューストン(米テキサス州)=森井雄一】遺伝情報を基に患者ごとに最適な治療法を見つけ出すがんゲノム医療について、訪米中の塩崎厚生労働相は5日、十分な体制が整った「中核病院」を今年度中に7か所ほど指定する方針を明らかにした。
新薬の臨床試験(治験)を促し、患者が治験に参加しやすい仕組み作りを進める考えも示した。
厚労省は今月中に開く有識者懇談会で中核病院の要件をまとめ、今年度中に指定する。数多くの遺伝子を一度に検査できる設備や、遺伝情報を読み解いて治療につなげる人員をそろえた大学病院などが選ばれるとみられる。がんゲノム医療の普及を図るため、中核病院と連携する「拠点病院」も各地に配置する方針。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年5月8日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170508-OYTET50025/?catname=news-kaisetsu_news

>>>期待しましょう。

がん治療で退院後の「外来リハビリ」…保険適用されず、取り組み遅れる

がん患者は、痛みやだるさ、治療の後遺症など様々な体の不調に襲われる。それを和らげ、生活の質を上げる効果が期待されるのが、がん治療に伴うリハビリテーションだ。だが、退院後のリハビリを支える「外来リハビリ」の取り組みは遅れている。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年5月5日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170505-OYTET50000/?from=rt_toptxt01

>>>行政がやってくれればよいのですが。

たん吸引や栄養注入など必要…医療的ケア児受け入れ、8県の保育所でゼロ

たんの吸引や栄養注入などが日常的に必要な医療的ケア児の保育所での受け入れ状況について、厚生労働省が初の実態調査結果をまとめた。
全国260か所に303人が通っていたが、8県ではゼロだった。受け入れ促進のため、同省は、ケアを担当する看護師を派遣するモデル事業を今年度始める。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年4月20日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170420-OYTET50015/?catname=news-kaisetsu_news

>>>保育所不足はいろいろな形で表れているようです。

 

医療・福祉の資格、養成課程の一部を共通化…厚労省方針

厚生労働省は、保育士、介護福祉士、看護師など12の医療・福祉分野の国家資格などについて、養成課程の一部を共通化する方針を固めた。
保育や介護分野などへの労働力の移動を容易にすることで、人手不足が懸念されている福祉人材を確保するのが狙い。今年度中に有識者らによる検討会を発足させ、2021年度から順次実施する。12の有資格者を合わせると500万人ほどという。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年4月19日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170419-OYTET50022/?catname=news-kaisetsu_news

>>>「労働力が減る中、人材不足が深刻な介護、保育分野を中心に養成課程の一部を共通化することは、人材の有効活用を図る点で意義がある」そうです。

麻酔使った「無痛分娩」で13人死亡…厚労省、急変対応求める緊急提言

出産の痛みを麻酔で和らげる「無痛 分娩ぶんべん 」について、厚生労働省研究班(主任研究者・池田智明三重大教授)は16日、医療機関に対し、急変時に対応できる十分な体制を整えた上で実施するよう求める緊急提言を発表した。
研究班は、2010年1月から16年4月までに報告された298人の妊産婦死亡例を分析。無痛分娩を行っていた死亡例が13人(4%)あり、うち1人が麻酔薬による中毒症状で死亡、12人は大量出血や羊水が血液中に入ることで起きる羊水塞栓(そくせん)症などだったという。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年4月17日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170417-OYTET50023/?catname=news-kaisetsu_news

>>>せっかくの「無痛」が命を落とすことになっては意味がありません。

副作用が危険!高齢者の「多すぎる薬」防止、国が指針策定へ

高齢者に多くの種類の薬が処方され、副作用で体調が悪化するケースが少なくないことから、厚生労働省は、薬の処方を適正化するためのガイドライン(指針)を策定する方針を固めた。
医療ビッグデータを活用して全国規模で実態を分析し、副作用を招きやすい危ない薬の飲み合わせなどを調べる。17日夕、有識者検討会の初会合を開く。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年4月17日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170417-OYTET50028/?catname=news-kaisetsu_news_senior-news

>>>各科の医師は自分の世界だけでなく、他科との連携を密にする必要があります。

「がん検診受けっぱなし」を防止…精密検査の受診率9割を目標

がん検診で異常が疑われても、より詳しく調べる精密検査を受けない人が多いため、政府は、精密検査の受診率を90%とする数値目標を初めて設定する。
今夏に策定する次期がん対策推進基本計画に盛り込む。がん検診を受けっぱなしで放置している人に対し、早期発見につながる精密検査の重要性を呼びかける。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年4月13日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170413-OYTET50005/?catname=news-kaisetsu_news

>>>せっかく早期発見できる機会を逃すのはもったいない話です。

ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから。

重要なお知らせ
赤ちゃんのお母さん・お父さんやお世話をする方へ
1. 1 歳未満の赤ちゃんがハチミツを食べることによって乳児ボツリヌス症にかかることがあります。
2. ハチミツは1歳未満の赤ちゃんにリスクが高い食品です。
3. ボツリヌス菌は熱に強いので、通常の加熱や調理では死にません。1歳未満の赤ちゃんにハチミツやハチミツ入りの飲料・お菓子などの食品は与えないようにしましょう。(続きはリンクから)

厚生労働省(2017年04月11日配信メルマガより)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000161461.html

受精卵「ゲノム編集」臨床研究禁止…厚労省方針

「ゲノム編集」と呼ばれる新技術で異常がある受精卵の遺伝子を修復し、子どもを出産する臨床研究について、厚生労働省は、国の遺伝子治療の指針で禁止する方針を固めた。12日に専門委員会の初会合を開き、1年以内の改正を目指す。指針がまとまれば、遺伝情報を自由に書き換えるゲノム編集による受精卵の研究を対象にした初の国内規制になる。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年4月7日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170407-OYTET50019/?catname=news-kaisetsu_news

>>>こういう研究は倫理的に問題があるのではないでしょうか。