iPSで世界初、肝・胆・膵臓を同時作製…医科歯科大教授らチーム

人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使い、体内でつながっている肝臓と胆管、 膵臓すいぞう のミニチュア版をまとめて作製することに成功したと、武部貴則・東京医科歯科大教授らのチームが発表した。(続きはリンクから)

yomiDr(2019年9月27日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190927-OYTET50004/?catname=news-kaisetsu_news

>>>ついにここまで来ましたか。

菜食の意外な落とし穴!?

肉・魚食より高い脳卒中リスク
健康的なイメージで人気のある菜食主義。だが、肉食や魚食に比べて、脳卒中リスクが高いことなどが、英・Oxford UniversityのTammy YN. Tong氏らによる大規模かつ長期的な研究で明らかになった(BMJ 2019; 366: l4897)。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2019年10月07日)
https://kenko100.jp/articles/191007004932/#gsc.tab=0

>>>一見健康的のようでもバランスが大事。

ほくろの形や数で皮膚がんの危険性を判定

身体の至る所にあるほくろ。普段あまり気にかけない人も少なくないが、その形や数は、皮膚がんの一種である悪性黒色腫(メラノーマ)の発症率に関連するという、意外な研究結果が明らかになった。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2019年09月26日)
https://kenko100.jp/articles/190926004914/#gsc.tab=0

>>>「たかがほくろ」とあなどることなかれ。

口の中の菌が発がん物質をつくっている?

近ごろ、口腔細菌(口の中に生息している細菌)がさまざまな病気と関連していることが分かってきた。中でも、歯周病菌は早産や生活習慣病、大腸がんなどに関与するとの報告がある(関連記事参照)。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2019年08月16日)
https://kenko100.jp/articles/190816004913/#gsc.tab=0

>>>口腔内細菌と発がん物質であるアセトアルデヒドとの関係。興味深いですね。

15億人が悩む神経障害性疼痛の痛みの原因物質を特定 ~新規鎮痛薬の開発に期待~

大阪大学大学院医学系研究科分子神経科学の藤田幸准教授、山下俊英教授(分子神経科学)らの研究グループは、神経の異常な興奮で起こる痛みである神経障害性疼痛において、痛みの伝達に重要である脊髄後角でFLRT3タンパク質の発現が増加し、痛みを増幅させることを動物モデルで発見しました。

>>>続きはリンクよりどうぞ

日本の研究.com  2019年8月9日

https://research-er.jp/articles/view/81497

◎FLRT3の発現を抑制することで、高い有効性と安全性を両立させた画期的な疼痛治療薬の開発が期待されます。一日も早い創薬を実現してほしいですね。

ALSの原因遺伝子 iPS使い新発見

東北大学・慶応義塾大学 筋肉が衰える難病、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を治療する際の標的になりそうな遺伝子を新たに発見した。患者の細胞からiPS細胞を作り病気を再現し、変形した神経細胞から原因となる遺伝子をみつけた。新たな治療法の開発を目指す。

>>>続きはリンクよりどうぞ。

日本経済新聞 2019年7月29日

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO47851520W9A720C1TJM000/?fbclid=IwAR1DN7URbB6YvAVhMARfn55sy-QlQdKb3U0dyux9j3e02SHo75gCbftl-MQ

◎ALSは発症のメカニズムが分かっておらず、根本治療が確立していません。今回突き止められた「Fos-B」遺伝子が中心的役割とみられており、新たな治療法の開発が急がれます。

 

再生医療新事業に補助金…札幌市 最大1000万円、産業の柱に

札幌市は、再生医療の新事業創出に取り組む企業に対して最大1000万円を補助することを決め、公募を始めた。札幌医科大と医療機器大手「ニプロ」が共同開発した脊髄損傷を治療する再生医療製品「ステミラック注」(販売名)が注目を集めたことを受け、再生医療に特化した支援を通じ、医療関連産業を札幌の新たな産業の柱にすることを目指す。(続きはリンクから)

yomiDr(2019年7月12日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190712-OYTET50003/?catname=news-kaisetsu_news

>>>地方創生事業のひとつとしても興味深い試みかと思われます。産官学の官を国だけに頼らず地方公共団体も力を入れることに意義が感じられます。

脳波が変えるALS患者のコミュニケーションって?

筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、意識や体の感覚は正常であるにもかかわらず、全身の筋肉が徐々に衰えていく難病だ。日本には約1万人の患者がいると推定されるが、まだ有効な治療法はない。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2019年07月18日)
https://kenko100.jp/articles/190718004894/#gsc.tab=0

>>>世の中には病気で声を失う人も多いかと思われます。有名なところでは音楽プロデューサーのつんく♂氏なども声帯を摘出して発語が難しいようですが、科学の進歩で自分の話し方で発音できるようになれば素晴らしいことだと思います。

【研究成果】人工呼吸器関連肺炎(VAP)予防の口腔ケア用「オーラル プリベント& ケア マウスウォッシュ」を開発・製品化!

広島大学大学院医系科学研究科の阿部泰彦准教授、岡﨑洋平助教らの研究グループは、メディカルクラフトン株式会社(製造販売)、プリマール株式会社(製造)と産学連携コンソーシアムを形成し、2017年度~2019年度の日本学術振興会科学研究費助成事業「人工呼吸器関連肺炎の発症リスク軽減を目指した新規洗口剤の開発」の研究成果を活用して、メディカルクラフトン株式会社とプリマール株式会社は「オーラル プリベント&ケア マウスウォッシュ」を開発しました。

>>続きはリンク先よりどうぞ

広島大学HP  2019年7月13日

https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/52265?fbclid=IwAR35WMesFj0YqkD54nvtMxBp6olCRt-1U9GpJLbicaLvVC_msNQ1XfLL3YM

人工呼吸器装着者はほとんどの場合、自力でブラッシングや含嗽が出来ないため、洗口剤に頼った口腔ケアが行われています。人工呼吸器関連肺炎予防を謳っていますが、高齢者の訪問診療での口腔ケアなど、幅広く活躍しそうです。

輸入病原体 5種を指定

根本厚生労働相は5日、国立感染症研究所村山庁舎(東京都武蔵村山市)の研究施設に今夏にも輸入する病原体について、エボラ出血熱など5種類を感染症法に基づき指定した。(続きはリンクから)

yomiDr(2019年7月7日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20190707-OYTET50000/?catname=news-kaisetsu_news

>>>危険な病原体です。取り扱いにはくれぐれもご注意をお願いします。