「歯肉から毛が生えた」という女性の症例が世界で初めて報告される

「口の中に毛が生える」という極めて珍しい症例がイタリアで明らかとなった。学術雑誌「オーラルサージェリー・オーラルメディスン・オーラルパソロジー・オーラルラジオロジー」(2020年2月号)にその内容が掲載されている。

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ニューズウィーク日本版  2020年2月6日

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/02/post-92329.php

毛根の有無で真皮と粘膜を区別するように習いましたが、こんな事もあるんですね。

コロナウイルスに効果のある除菌剤Etak(イータック)

中国武漢市で発生した新型コロナウイルスですが、ニュース等で報道されていますように大変な猛威を振るっています。国内でも4名の発症者が報告されています。このコロナウイルスに、「理論上効果あり」と研究結果がでている持続性抗菌剤『Etak(イータック)』が今、注目を集めています。

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ベテナリーサイエンス  2020年1月28日

https://v-s.co.jp/archives/1028?fbclid=IwAR1n6pH4zEiizar9Ed00JGQ3IWNx-di8_SFauk7_BvGO67qc0_2PxG6oOPA

ご存知の方も多いと思いますが『Etak(イータック)』は二川浩樹広島大学歯学部教授の開発された抗菌剤です。身近な二川教授の活躍は我々の日々の診療の刺激になりますね。

【独自】耳あか、掃除不要…医師が女性の耳の中を5か月観察「自然に排出」

日本耳鼻咽喉科学会(日耳鼻(にちじび))の静岡県地方部会学校保健委員会は、耳あかが耳の奥にたまらないことを実証した動画を作った。耳掃除は基本的に必要ないと伝える狙いがあり、26日に開かれた日耳鼻の全国会議で紹介した。(続きはリンクから)

yomiDr(2020年1月27日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20200127-OYTET50052/?catname=news-kaisetsu_news

>>>自然になくなるのはわかりましたが、垢を付けたままにしておくのもいかがなものでしょうか。

最大で2億円 科学論文公開で研究者が料金支払うケース増 京大

科学論文を公開するため、研究者が雑誌の出版社に料金を支払うケースが増えていて、京都大学が学内の状況を調べたところ、昨年度の投稿料は最大でおよそ2億円だったことが分かりました。専門家は、研究費を圧迫しているおそれがあり、国内全体の状況を調べる必要があると指摘しています。

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NHK NEWS WEB  2020年1月13日

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200113/k10012243421000.html?fbclid=IwAR14L2PIBt63uHAusxHy_e9eNcFhBPI43_ZUFjXUJyQ1o5s5LbJFuF3nYs0hadlines.yahoo.co.jp/article?a=20200103-00010001-nknatiogeo-sctch

オープンアクセスによって誰でも論文が閲覧できる代わりに投稿料が必要な時代になったのですね。研究者も大変です。

京都大の医療用iPS細胞、提供先で培養中に遺伝子変異

医療用のiPS細胞(人工多能性幹細胞)を研究機関に提供している京都大iPS細胞研究所は8日、提供先でiPS細胞を基に作られた細胞の一部から、がんにつながる可能性がある遺伝子の異常が見つかったことを明らかにした。(続きはリンクから)

yomiDr(2020年1月9日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20200109-OYTET50001/?from=rt_toptxt01

>>>原因究明が急がれるところです。

iPSから血小板 京大チーム…輸血時拒絶反応なし

遺伝子を自在に改変できるゲノム編集の技術を利用して、iPS細胞(人工多能性幹細胞)から、輸血時に拒絶反応を起こさない血小板を作ることに成功したと、京都大iPS細胞研究所の江藤浩之(こうじ)教授(血液学)らのチームが発表した。(続きはリンクから)

yomiDr(2019年12月29日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20191229-OYTET50004/?catname=news-kaisetsu_news

>>>拒絶反応がないなんて、夢みたいな話ですね。

15年間植物状態の男性の意識が回復、定説覆した電気刺激療法【人体とテクノロジー】

下半身まひの患者は電気刺激で歩行可能に。植物状態が1年以上続いた場合、回復の見込みはないとこれまで考えられてきた。だからこそ、自動車事故後に15年間植物状態だった男性が意識を取り戻したというニュースは驚きを持って受け止められた。脳は、そのように機能するはずがないのだ。

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ナショナルジオグラフィック  2020年1月3日

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200103-00010001-nknatiogeo-sctch

治癒することのないとされた受傷後長時間経過した脊髄損傷も治る可能性が出てきたようですので、治療法の確立に期待している人は多いのではないでしょうか。

心肺停止1時間半から生還、蘇生待ち人体を冷凍保存する人も【人体とテクノロジー】

曖昧になる生と死の境界、改めて問い直される「死」とは何か。人が死ぬとはどういうことか。心停止した人の蘇生や仮死状態の医療への応用の研究が進む今、死の意味が改めて問い直されている。

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ナショナルジオグラフィック  2020年1月2日

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200102-00010001-nknatiogeo-sctch

命の復活を信じて行われていたと言われる古代のミイラ作りですが、現代においても人間の考える事は同じですね。歯科領域では歯牙の冷凍保存技術が実用化されていますが、他の臓器ではどうなのでしょうか?

もしもサンタが麻疹なら、街に大流行やってくる…ワクチン接種率85%でも

もしも麻疹(はしか)にかかったサンタクロースがプレゼントを届けたら――。小児科医で感染症予防に取り組む京都大の古瀬祐気特定助教(感染症学)が24日、そんな研究成果を発表した。(続きはリンクから)

yomiDr(2019年12月25日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20191225-OYTET50028/?catname=news-kaisetsu_news

>>>サンタを題材にしたユニークな研究です。

ブタの体内で人の膵臓作製、明大のiPS研究計画了承

人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使ってブタの体内で人の膵臓(すいぞう)を作る明治大などの研究について、文部科学省の専門委員会は23日、計画を了承した。(続きはリンクから)

yomiDr(2019年12月24日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20191224-OYTET50001/?catname=news-kaisetsu_news

>>>もしこの方法で作った膵臓を移植されたら、ちょっと微妙かも。でも背に腹は代えられません。