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なりすまし医師」の採用を防ぐため、厚生労働省は「医師等資格確認検索システム」を改修し、27日から新システムの運用を始めた。これまでのシステムでは、氏名と医籍登録年しか確認できなかったが、新システムでは、登録番号や登録年月日などがそろわないと照合できないように厳格化した。
この検索システムは、医師と歯科医師が資格を取得しているかどうかを判別するもので、改修前は、偽造した医師免許証のコピーが医療機関に提出された場合、検索結果とコピーに記載された氏名や登録年が合致していれば、コピーが本物の免許証だと誤認してしまう可能性があった。
新システムで検索するためには、▽職種▽性別▽氏名▽生年月日▽登録番号▽登録年月日-の6項目を入力する必要があり、該当する場合は「検索条件の者は名簿に登録されています」と表示される仕組みだ。
同日行われた閣議後の記者会見で、田村憲久厚労相は「新たに医療機関向けの画面を作り、より厳格に確認できるようにした。医師を採用する際は利用し、確認してもらえれば」と述べ、医療機関などに対し、新システムの積極的な利用を呼び掛けた。
厚労省は今後、都道府県や関係団体に通知を出し、管轄内や会員の医療機関への周知を依頼する予定。ただ、2年に1回行われる医師調査で調査票を提出した医師が検索対象のため、医師名簿に登録されていても、調査票を提出しない場合は表示されない。このため、最終的には免許証原本や戸籍の写し、運転免許証などでの確認が必要としている
>>テレビドラマや最近のニュースにおいても、無免許医師について取り上げられていましたが、当然ですが、医師の免許を持たないものについての医療行為は、認められるものではありません。このシステムにより、更に厳格化されると思います。有用に活用されればいいですね。