世界初! 装着する歩行補助ロボット「HAL」承認―厚労省

メディカルトリビューン http://kenko100.jp/articles/151126003694/#gsc.tab=0

脳信号受けて作動、フィードバックも
厚生労働省は11月25日、8つの神経や筋肉の病気に対するサイバーダイン(茨城県つくば市)のロボット治療機器「HAL医療用下肢タイプ」の製造・販売を承認した。利用者の脳から「動かしたい」という信号を読み取って作動し、歩く機能が低下した患者の歩行を補助したり、脳に動きのフィードバックしたりするという。こうした仕組みを持つロボット治療機器が開発されたのは世界初。同社は、「HAL」を使った治療の保険適用に向けた手続きのほか、対応する病気を広げるべく治験を進めているという。(続きはリンクから)

>>>対象は脊髄性筋萎縮症(SMA)、球脊髄性筋萎縮症(SBMA)、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、シャルコー・マリー・トゥース病(CMT)、遠位型ミオパチー、封入体筋炎(IBM)、先天性ミオパチー、筋ジストロフィーのいずれかと診断され、歩行の介助や歩行補助具が必要な人。装着できるサイズは体重40~100キログラム、身長150~190センチ程度などとされているのだそうです。

保健医療巡り国際会議へ…ビル・ゲイツ氏も出席

yomiDr  http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=127017

政府は、全ての人が適切な予防や治療などの保健医療サービスを受けられる「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ」(UHC)に関する国際会議を12月16日に都内で開催する。来年5月に日本で開催する主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)でUHCを取り上げることを検討しており、これに先駆けて国際機関の代表らを招き、連携強化を図る狙いがある。(続きはリンクから)

>>>日本が世界に誇る「国民皆保険制度」を世界に広めてほしいものです。

生活保護の過剰受診防止、看護師・薬剤師が訪問指導へ

yomiDr  http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=126948

政府は、生活保護受給者の過剰受診や医療費の不正請求を防ぐため、各自治体の福祉事務所のケースワーカーが地域の看護師や薬剤師らと共に受給者を訪れる仕組みを来年度から導入する。
指導態勢を強化することで、膨張する生活保護費の約半分を占める医療扶助の適正化を図り、価格の安い後発医薬品(ジェネリック)の使用率向上などにつなげるのが狙いだ。(続きはリンクから)

>>>現場で検証する必要があるとは情けないことです。

政府、診療報酬引き下げへ 16年度改定で

47NEWS http://www.47news.jp/CN/201511/CN2015112401002122.html

政府は24日、医療サービスの公定価格である診療報酬を、2016年度改定で引き下げる調整に入った。診療報酬は税金と保険料、患者負担で賄っており、これらの負担を抑える。マイナス改定は08年度以来8年ぶり。ただ前回改定(14年度)では消費税の増税分を上乗せしており、実質的には2回連続のマイナスとなる。

>>>続きはリンクよりどうぞ。

2016年度診療報酬改定の基本方針、医療保険部会でも目立った反論でず、12月初旬にまとまる見込み

メディ・ウォッチ

http://www.medwatch.jp/?p=6384

2016年度の次期診療報酬改定に向けて、基本方針策定論議が社会保障審議会で進んでいます。19日には医療部会に骨子案が示され、翌20日には医療保険部会でも骨子案に基づく議論が行われました。

医療保険部会では特段の反対意見は出されず、細かい注文が付くにとどまりました。厚労省は両部会で出された意見を踏まえて修正し、12月初旬に取りまとめ案を示す考えです。

診療報酬改定 攻防の裏側と焦点

NHK NEWS WEB WEB特集 11月20日 17時50分

http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2015_1120.html

2年に一度、改定される「診療報酬」

手術や検査などの内容ごとに国が価格を決めるもので、病院や薬局に支払われる報酬となります。診療報酬の改定は、平成28年度予算案の編成で焦点のひとつとなる見通しで、政府が、平成27年中に、全体の改定率を決定するのを前に医療関係者や健康保険組合など関係者の間で攻防が本格化。

私たちの負担にも大きく影響する診療報酬の改定はどうなるのか、改定を巡る攻防の裏側と今後の見通しを、政治部の小林達哉記者が解説します。

脚の筋肉細胞で心臓病治療、細胞シートを保険適用に

yomiDr  http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=126640

厚生労働相の諮問機関・中央社会保険医療協議会(中医協)は18日、脚の筋肉の細胞を使って心臓病を治療する細胞シートについて、来年1月から保険適用することを決めた。
再生医療製品を早期に承認する新制度を活用した製品が保険適用を受けるのは初めて。(続きはリンクから)

>>>これから臨床適用が広がりそうです。

再生医療製品を保険適用 心臓シート、中医協承認

産経ニュース

http://www.sankei.com/life/news/151118/lif1511180025-n1.html

中央社会保険医療協議会(中医協)は18日、再生医療を活用した製品2種類の保険適用を承認した。再生医療製品を迅速に実用化するために改正された医薬品医療機器法(旧薬事法)の施行後、初の保険適用となる。新しい医療技術を用いた製品を、患者が価格面で使いやすくなる。承認したのは、重症心不全の患者自身から採取した細胞をシート状に培養し、心臓に貼って働きを改善する「ハートシート」と、骨髄移植後などに見られる合併症「急性移植片対宿主病(GVHD)」に対する薬「テムセルHS注」。

 

>>続きはリンク先よりどうぞ  再生医療の保険適用は、高く評価できるのではないでしょうか

飲み忘れ、服薬中断…「残薬」年間500億円分にも 医療費のムダどうする?

産経ニュース

http://www.sankei.com/life/news/151118/lif1511180022-n1.html

自宅に飲み忘れなどの薬が大量にたまる「残薬」。多くの種類の薬を処方されて適切に服用できない人だけでなく、自己判断で薬を中断する人もいる。医療費が無駄になるほか、きちんと服用しないことで症状が悪化し、さらに薬が増えるという悪循環もあり、各地で対策が進められている。

>>続きはリンク先よりどうぞ  服用者は、医療費のムダを意識する必要性がありそうですね

「ジーシーファイバーポスト」が新技術として保険に期中導入

医療経済出版

http://www.ikeipress.jp/archives/8753

都道府県歯科医師会専務理事連絡協議会が11月11日、東京・市ヶ谷の歯科医師会館で開催された。遠藤秀樹常務理事は社会保険関係報告の中で、10月28日の第309回中医協総会で「ジーシー ファイバーポスト」が新技術として期中導入され、平成28年1月より保険適用されることを明らかにした。償還価格は1本892円。次回改定までの準用技術料は支台築造(1歯につき)「2 その他」の126点で算定する。

>>GCのファイバーポストのみということみたいですね。