厚生労働省が15日発表した2016年度の概算医療費は41兆3千億円と、前年度と比べて0.4%減った。減少に転じるのは診療報酬が大幅にマイナス改定された02年度以来、14年ぶり。薬価(薬の公定価格)引き下げなどが奏功したが、75歳以上の高齢者に限ると医療費は増え続けている。今秋本格化する18年度の医療費抑制策を巡る議論は、薬の「費用対効果」をどう値段に反映させるかといった対応が焦点になる。
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日本経済新聞 2017年9月15日
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDC15H1M_V10C17A9EA4000/