ADHDは脳の障害が原因?

最大規模の研究で確認

親の言うことを聞かず、走り回るわが子に向けられる冷たい視線・・・・・・。親のしつけがなっていない子というレッテルを貼られ、肩身の狭い思いをする親子にとって注意欠如・多動性障害(ADHD)への理解が進むことは、日々の生活をもっと過ごしやすいものにする。このたび、過去最大規模の研究で、ADHDは脳皮質下の5領域の容積が顕著に小さいことが明らかになったとオランダの研究グループが医学誌「Lancet Psychiatry」(2017年2月15日オンライン版)で報告した。同氏らは「ADHDは複数の脳領域の発達遅延を伴う脳障害と見なすべき」として、この知見をADHD患者に対する偏見の払拭に役立ててほしいと強調している。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2017年03月09日)
http://kenko100.jp/articles/170309004264/#gsc.tab=0

>>>「悪い子」と「病気の子」の判別が難しいですね。

がん患部標的の粒子開発  副作用少ない治療期待

九州大と量子科学技術研究開発機構(千葉市)の共同研究チームは7日までに、がん細胞に特有の高温性に反応して膨らむナノ粒子を開発した。米科学誌電子版に発表した。粒子に含ませた薬剤を、がん患部だけにとどまらせることができるといい、九大大学院薬学研究院の唐沢悟准教授(有機化学)は「副作用の少ない治療が期待できる」と話している。

>>>続きはリンクよりどうぞ。

47NEWS   2017年3月8日

https://this.kiji.is/211891467907219458?c=39546741839462401

iPS移植で血糖値低下…東大などサル実験成功

糖尿病治療のため、iPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った膵島すいとうをサルに移植し、血糖値を下げることに成功したとする研究成果を東京大学などがまとめた。

5年後に患者に移植する臨床研究を始めることを目指しており、7日から仙台市で始まる日本再生医療学会で発表する。膵島は、膵臓にある細胞の集まりで、血糖値を下げるインスリンを分泌する。宮島篤・東大教授(分子細胞生物学)らは、人のiPS細胞で作った膵島数万個を極細のチューブに封入し、糖尿病の小型サル「マーモセット」3匹の腹部に移植。数日後に血糖値が正常値に下がり、20日後まで持続したことを確認した。糖尿病治療では、脳死した人からの膵島移植が行われているが、提供者が不足している。iPS細胞を使えば、人工の膵島を大量に作れる可能性がある。

 

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Yomiuri Online   2017.3.7

http://www.yomiuri.co.jp/science/20170306-OYT1T50048.html?from=ycont_top_txt

 

 

「生存率50%超」を7割知らず 内閣府「がん対策に関する世論調査」

がんの治療成績は向上し生存率は上がっている。また高齢化の進展とともにがんの発症は増え、2人に1人程度が一生の間にがんにかかるといわれている。ただ、こうした知識は一般に普及しているとはいえないことが、内閣府が昨年11月に実施した「がん対策に関する世論調査」で明らかになった。

全国の18歳以上の3000人が対象。1800人余りが面接調査に答えた。

がん治療の種類や、たばこの有害性、若い世代でもがんが増えているなどの知識がある人は60%を超えていた。しかし、がん全体の5年生存率(がんと診断された人が5年後に生存している確率)が50%を超えていることを知っていたのは29.5%にとどまった。がんは短命とのイメージは根強いようだ。年代別に見ると、知っている人の割合が最も高いのは60代で39.3%。最も少ないのは18~29歳で15.3%。30代(21.4%)、40代(20.8%)も認知度が低かった。実情は、国立がん研究センターが平成18~20年にがんと診断された約64万人のデータを分析した結果によると、がん以外の死亡の影響を除いた5年生存率は62.1%。今後さらに改善が見込まれている。

国民の3人に1人程度ががんで死亡していることは43.4%が知っていた。一方で、2人に1人程度がかかる身近な病気であることを知っていたのは31.3%。これも年代別に回答に差があり、60代の認知度が40.3%と最も高く50代(34.2%)、70歳以上(32.3%)が続くが、18~29歳は20.8%、30代は21.9%と、若い世代の認知度の低さが目立った。

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産経ニュース  2017.3.7

http://www.sankei.com/life/news/170307/lif1703070024-n2.html

ちなみに私は、がん全体の5年生存率が50%を超えていることを知りませんでした。「がんの完治」は、まだまだ先の話になりそうですが、がん=短命ではなくなってきたという事に、医療の進歩が示されているのかと思います。話は変わりますが、カープの赤松選手の復帰、心から待っています!!

のみ込みやすい「嚥下食」、食べる楽しみもう一度 外見も味も一般料理そっくり

加齢や、脳梗塞などの病気が原因で食物をのみ下す嚥下(えんげ)機能に障害のある人のために考案された「嚥下食」が充実してきた。のみ込みやすさに加え、一般の料理と外見も味もそっくりに。患者や家族は「食べる楽しみを取り戻せた」とさらなる進化を期待している。

500万人が障害

「嚥下障害は誰でも起こり得る。超高齢社会を迎えた日本では、今後も患者数は増加するだろう」。東京都内で開かれた嚥下食を推奨するシンポジウムで、言語聴覚士の柴本勇さんが警鐘を鳴らした。嚥下とは、食物を口から咽頭、食道、胃へと運ぶまでの一連ののみ込み運動のこと。食物が喉を通ると反射的に筋収縮が起きて声門が閉じ、食物が気管などに入るのを防ぐ。だが、加齢、脳梗塞、喉頭がんなどが引き金となって嚥下機能に障害が出ると、食物が気管や気管支に入って引き起こされる誤嚥性肺炎などになる可能性がある。柴本さんによると、現在、後期高齢者(75歳以上)の30%に当たる500万人が嚥下に障害を持ち、10年後の平成39年には患者数は32%増の660万人に上ると見込んでいる。

QOLを高める

のみ込みを改善し、生活の質(QOL)を高める手段として近年期待されているのが進化した嚥下食だ。ペースト状のミキサー食やきざみ食のレシピに、さらにひと手間加え、外見や味が本物そっくりとなるように再構築したものだ。素材も可能な限り本物と同じものが使われている。栄養食品メーカー「ニュートリー」(三重県四日市市)が28年に募集したオリジナル嚥下食のレシピコンテストには全国の病院、福祉施設、個人から115点のレシピが寄せられた。中でも目を引くのが、エピソード部門で最高賞のレシピ大賞に輝いたロールケーキ「Happy ミニロール Cake Tower!!」。大阪府守口市の主婦、江端左恵子さん(50)が母、真澄さん(74)と協力し、10年前に喉頭がんで嚥下が困難となった父、重夫さん(77)の誕生日を家族で祝おうと考案した。スポンジケーキ、牛乳などをゲル化剤と一緒にミキサーにかけるなどして、カスタードやスポンジムースを作った。左恵子さんは「ピンク色は紫イモ、緑色は抹茶で色付けした。食べてみたいと思えるものを家族で食べ、父も幸せな気持ちになった」と振り返る。

ご当地ものも

コンテストにはご当地ものも登場した。病院や介護施設で実際に入所者に提供されている。盛り付け技術部門の最高賞・レシピ大賞を手にしたのは、介護老人保健施設「サンプラザ長岡」(新潟県長岡市)が考案した「新潟B級グルメ☆タレカツ丼☆」。調理師の水沢慶太さん(33)は「ころもの付いたごっつい肉の外見とは裏腹に、硬さは舌と上顎でつぶせる程度。味もそっくり」と紹介した。また、同部門次点のレシピ賞には、特別養護老人ホーム「とかみ共生苑」(山形市)の「“尾花沢すいか”と“冷たい肉そば”膳」が選ばれ、やはり見た目の酷似が話題に。考案者の一人で調理師の設楽久美子さん(38)は「素材は基本的に本物。山形名物を楽しんでほしかった」と語っている。

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産経ニュース  2017.3.3

http://www.sankei.com/life/news/170303/lif1703030011-n3.html

私の話ですが、年を重ねるにつれ、嚥下力が落ちていることを実感しており、今回、興味深く、この記事を見ました。一昔前までは、嚥下困難な方には、流動食やミキサー食を想像していましたが、今では、これにひと手間加え、外見や味が本物そっくりとなるように再構築した「嚥下食」の需要が高いようです。「食べる」というのは、一つの楽しみです。QOLを改善するには、非常に有用なものとなるかと思います。

アトピー性皮膚炎に新薬、注射でかゆみの原因物質に作用…京大など治験で確認

アトピー性皮膚炎の治療に、新しいタイプの薬が有効であることを臨床試験(治験)で確認したと、京都大などの国際研究グループが発表した。
アトピー性皮膚炎はステロイドなどの塗り薬で皮膚の炎症を抑える治療が主流だが、今回の薬は、注射で体内のかゆみを起こすたんぱく質に働きかけ、かゆみを軽減させるという。今後、治験を重ね、2年後にも新薬として承認申請したいとしている。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年3月2日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170302-OYTET50019/?catname=news-kaisetsu_news

>>>ともかく早く治療法を確立してほしい疾患です。

C型肝炎 ウイルス排除へ治療薬 検査と組み合わせで効果

ウイルス感染により肝臓の働きが悪くなり、肝硬変や肝がんにつながる危険があるC型肝炎。「沈黙の臓器」と呼ばれる肝臓だけに、自覚症状がないまま進行することがあり、早期のウイルス検査が重要だ。近年、ウイルスを100%近い確率で排除する薬剤が開発され、早期検査と組み合わせた治療が効果を上げている

 

>>続きはリンク先よりどうぞ

産経ニュース  2017.2.28

http://www.sankei.com/life/news/170228/lif1702280041-n1.html

今後に期待ですね

死が迫る患者に好きなたばこを…緩和ケア医ら、受動喫煙対策で例外要望

死が迫る患者に好きなたばこを楽しむ時間を――。政府が今国会に提出を予定している健康増進法改正案で、医療機関の敷地内が全面禁煙となる方針であるのに対して、がん患者が最期の時を過ごす緩和ケア病棟での喫煙を例外的に容認するよう、緩和ケア医らが求めている。
同法改正案は、非喫煙者がたばこの煙を吸い込む受動喫煙を防ぐのが目的。厚生労働省は「患者が集まる医療機関は配慮が特に必要」と説明する。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年2月27日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170227-OYTET50032/?catname=news-kaisetsu_news_kenko-news

>>>「じゃ、病棟でアルコールもOKなの?」と思わず聞きたくなります。

実は、ぜんそくでない可能性も?!

ぜんそく患者の再評価で分かったこと:カナダからの報告

激しい咳や呼吸困難に悩まされるぜんそくは、近年の治療薬の進歩により以前よりコントロールが可能になり、重症喘息は減少してきたといわれているが、大人では子どもに比較して慢性化、重症化しやすい。厚生労働省患者調査(平成26年)によれば、日本のぜんそく患者はおよそ117万人、そのうちの約65%が大人のぜんそく患者だという。この大人のぜんそく患者について-ぜんそくと診断された成人のうち3分の1がその後の診断でぜんそくが否定されたとカナダのグループが医学誌(2017 ;317: 269-279)に発表した。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2017年02月27日)
http://kenko100.jp/articles/170227004255/#gsc.tab=0

>>>再評価の3分の1が「ぜんそくでない」と判定され、中には重度の心肺疾患で、初期診断でぜんそくと誤診されていた場合もあったそうです。

3Dプリンターで神経再生   京大開発、移植に応用

細胞を材料にして立体的な構造物を作ることができる「バイオ3Dプリンター」を利用し、神経を再生する技術を開発したと、京都大病院や佐賀大などのチームが23日、発表した。

>>>続きはリンクよりどうぞ。

47NEWS   2017年2月23日

https://this.kiji.is/207457747405424119?c=39546741839462401