同じ病気でも医師によって医療費に差

地域間あるいは施設間で医療費に差があることは、容易に想像できるだろう。でも、同じ施設でも医師によって医療費にばらつきがあるとしたら―。この度、米国のハーバード公衆衛生大学院の津川友介医師らの研究によって、同施設に勤務する医師の間でも、入院患者の治療にかかる医療費に差があることが明らかにされた。同研究では、医療費が高い医師と低い医師の間で患者の死亡リスクや再入院リスクに差がないことも示され、医療費が高い医師の治療を受けた患者の治療経過が必ずしも良好とは限らないことが示された。詳細は、3月13日発行の医学誌「JAMA Intern Med」(電子版)に掲載されている。(続きはリンクから)

メディカルトリビューン(2017年03月30日)
http://kenko100.jp/articles/170330004279/#gsc.tab=0

アルツハイマー抑える物質を判明  マウスの実験で、新薬開発へ

アルツハイマー病の原因となる老廃物の脳内蓄積を抑え、認知機能を回復させられる物質をマウスの実験で明らかにしたと、国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)や京都大などのチームが4日付の英専門誌電子版に発表した。

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47NEWS  2017年4月4日

https://this.kiji.is/221900669068903925?c=39546741839462401

iPSで筋ジス改善…5年以内に人での臨床研究

筋肉が徐々に衰える難病「筋ジストロフィー」を発症させたマウスに、人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った筋肉のもとになる筋肉幹細胞を移植し、筋力の改善に成功したとの研究成果を、京都大などのチームがまとめた。犬などの大型動物でも実験し、5年以内に人での臨床研究を始める方針だ。

 

同チームによると、筋ジストロフィーについてiPS細胞を使った治療法で効果が確認されたのは世界初。国内の患者は2万人以上いるとされるが、根本的な治療法がなかった。チームは、健康な人の皮膚から作製したiPS細胞に特殊な化合物を加えて培養し、乳児の体内にあるような再生能力の高い筋肉幹細胞に変化させることに成功。病気を発症させて筋肉が衰えたマウスの足に、この細胞を最大300万個移植したところ、1か月半後に筋力が改善した。人由来の細胞が筋肉細胞に成長し、マウスの筋肉に入り込んでいた。

 

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Yomiuri Online   2017.4.4

http://www.yomiuri.co.jp/science/20170404-OYT1T50075.html?from=ycont_top_txt

 

天然ゴムアレルギーに注意! 消費者庁が注意呼びかけ

消費者庁は31日、天然ゴム製品に触れたことで、皮膚障害などアレルギー症状が出た事例が過去に40件以上報告されているとして注意を呼びかけた。まれに呼吸困難や意識障害などアナフィラキシーショックを起こすこともあるという。消費者庁によると、天然ゴムに含まれるタンパク質の一部が原因とされ、「ラテックスアレルギー」と呼ばれる。天然ゴムを使った手袋や風船、医療用チューブなどに触れると赤みやかゆみ、じんましんなどが出る。また、クリやバナナ、アボカド、キウイフルーツを食べて発症するケースもあるという。

消費者庁は医療や介護、製造業、清掃業など手袋をよく使う人や、慢性的な肌荒れで皮膚表面の機能が低下している人は発症のリスクが高いとし、「自分にアレルギー体質があるかを知っておくのが重要。疑われる症状が出たら医療機関に相談してほしい」としている。

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産経ニュース  2017.3.31

http://www.sankei.com/life/news/170331/lif1703310066-n1.html

ラテックスアレルギーについてですが、この度、消費者庁から注意呼びかけがありました。テレビ番組などで、原因不明の湿疹や出産時のアナフィラキシーショックの原因として、ラテックスアレルギーがあげられたりしていましたが、消費者庁からこのように注意喚起があったのは、初めてのことです。我々もラテックス手袋を使う機会も多く、発症のリスクは他業種と比べると高いため、気を付けないといけないですね。

酒に弱いと骨折リスク大  2.5倍、慶応大など

酒に弱く、飲むと赤くなりやすい人は、骨粗しょう症による骨折リスクが大きいとする研究結果を、慶応大などのチームが27日付の英科学誌電子版に発表した。日本人に多いタイプの遺伝子の変異によるもので、変異があると骨折のリスクが約2.5倍に高まるという。

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47NEWS   2017年3月27日

https://this.kiji.is/219069763551084551?c=39546741839462401

他人のiPS細胞で初の移植…目の難病患者に

他人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作製した網膜細胞を、目の難病「加齢黄斑変性かれいおうはんへんせい」の患者に移植する世界初の臨床研究が28日、神戸市立医療センター中央市民病院で行われた。患者本人のiPS細胞とは異なり、大量の細胞を備蓄できるため、コストと時間が大幅に圧縮できる。iPS細胞を利用する再生医療の本格的な普及への一歩となる。理化学研究所などによるチームが実施。理研の高橋政代プロジェクトリーダーらが記者会見した。

患者は、兵庫県在住の60歳代の男性。拒絶反応が生じにくい、特殊な免疫の型を持つ健康な人の血液から、京都大iPS細胞研究所がiPS細胞を作製。それを理研で網膜の細胞に変えた。市民病院の栗本康夫・眼科部長が、この細胞約25万個を注射で男性の網膜に移植した。手術は1時間で終わり、手術中のトラブルは起きていないという。

 

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Yomiuri Online   2017.3.28

http://www.yomiuri.co.jp/science/20170328-OYT1T50108.html?from=ycont_top_txt

 

ips細胞の進化は、すざましいですね。

転移がんにも有効、放射性物質利用した薬剤投与 核医学推進へ国民会議 専用病床不足の改善も急ぐ

がん治療の一つとして、放射性物質を利用した薬剤を投与し、がん細胞に取り込ませてがんをたたく方法がある。全身に行き渡るので転移がんにも有効で、患者への負担が小さいのも利点だ。だが、日本では入院治療に必要な専用病床が少なく、1年以上待たされるケースもある。改善に向け、医師や患者、製薬企業などが核医学診療推進国民会議を設立し、国などへの働きかけを強めている。

◆保険適用も

絹谷清剛金沢大教授(腫瘍核医学)によると、医薬品に用いる放射性物質には、甲状腺がんなどに対するヨウ素131、骨転移したがんの痛みを抑えるためのストロンチウム89、ある種のリンパ腫に対するイットリウム90、前立腺がんに対するラジウム223があり、それぞれが保険の対象だ。日本では保険適用ではないが、褐色細胞腫など内分泌系腫瘍へのヨウ素131入り医薬品も使われている。これらの医薬品は狙ったがん細胞に集まる性質を持たせてあり、がんに至近から放射線を浴びせられる。絹谷さんは「各学会の診療ガイドラインで推奨されている、確立した治療法です」と話す。多くは外来治療が可能だが、甲状腺がんや内分泌系腫瘍に対するヨウ素131を用いた医薬品だけは、周囲への放射線量が高くなるため放射線管理のできる専用の病室への入院が必要だ。甲状腺がんの場合、手術で甲状腺を摘出した後、取り残したり転移したりしたがんをたたくためにヨウ素を含む薬のカプセルを飲む。

◆地域的な偏り

放射線医学総合研究所の東達也分子イメージング診断治療研究部長(腫瘍核医学)は「国内に専用施設が少なく、地域差も大きい」と指摘する。日本核医学会の平成27年のまとめでは、専用病床は全国で計135床。現行制度では採算性が低く、廃止が相次いだ結果だ。茨城、岐阜、滋賀、奈良、和歌山、佐賀各県には1床もないか、使われていない。都市部にも少ないという。日本の1床当たりの人口は約94万人で、ドイツの約8万人、フランスの約44万人、英国の約75万人(いずれも1999年当時)と比べて不足が目立つ。一方で、社会の高齢化や超音波診断の進歩に伴って甲状腺がん患者は増え、治療までの待ち時間が延びている。平成25年の同学会のアンケートでは、手術後1カ月未満でこの治療を受けた患者は3%だけ。半年~1年未満が28%、1年以上が56%に達した。半年以上遅れると死亡リスクが4・2倍に増えるとの研究結果があり、制度や設備の限界が患者の不利益になっている。

◆新薬導入にも必要

東さんは「世界では30を超える放射性医薬品の臨床試験が進行中で、そうした新薬を国内で使うためにも病床が必要。改善が急がれる」と話す。厚生労働省によると、現在進んでいるがん対策推進基本計画の見直しでは、放射線治療の一つとして体制整備を盛り込む方向だが、政策の具体化はまだ先だ。こうした現状に、患者団体、患者を支援する団体も危機感を募らせ、国民会議に名を連ねている。その一人、NPO法人がんサポートコミュニティー(東京)の大井賢一事務局長は「多くの患者が、こうした治療法があることさえ知らない」と嘆き、「患者に治療法の情報を提供するとともに、治療を受けられない患者の声を国に伝えて改善を求めていく」と話している。

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産経ニュース  2017.3.28

http://www.sankei.com/life/news/170328/lif1703280023-n3.html

今回の記事でピックアップされている、放射性物質を利用した薬剤を投与し、がん細胞に取り込ませてがんをたたくという治療法に関してですが、私も知りませんでした。薬剤が全身に行き渡るので転移がんにも有効で、患者への負担が小さいのも利点との事で、またすでに確立されている治療法ということで、保険適用が期待されますが、まだ先のようです。今後の動向に注目です。

匿名第三者の卵子で出産…国内初、医師らのNPO仲介

病気のため自分の卵子では妊娠できない女性が、国内では初めて匿名の第三者から卵子提供を受けて出産したと、仲介するNPO法人「卵子提供登録支援団体(OD―NET)」(神戸市)が22日、発表した。国内では限られた医療機関で、姉妹や友人などからの卵子提供しか行われていなかった。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年3月22日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170322-OYTET50023/?catname=news-kaisetsu_news

>>>倫理的な問題はともかく、不妊で悩む人には朗報となりそうです。ただ、生まれた子供が将来自分の親が第3者だと知ってどういう気持ちになるかが心配です。

超音波内視鏡で膵臓がん早期発見 県内病院導入進む、人材育成が鍵

がんが進行してから見つかる例が多く、生存率が極めて低い膵臓(すいぞう)がんの早期発見に有効な「超音波内視鏡」を用いた検査方法の導入が、岡山県内の医療機関で進んでいる。詳細な画像で膵臓を観察できる上、特殊な針で細胞を採取し、がんかどうかを直接調べられる利点がある。ただし、診断の精度は医師の技術に左右され、人材育成がさらなる普及の鍵を握っている。

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山陽新聞  2017年3月21日

http://www.sanyonews.jp/article/504679/1/