要介護者の口腔調査 県、特養500人目標に

http://www.shinmai.co.jp/news/20130612/KT130611ATI090019000.php

shinmai.co.jp

県は本年度、対象者を要介護者に絞り、口腔(こうくう)内の実態調査に初めて取り組む。口腔ケアは近年、医療面で重要性が指摘されているものの、県にはこれまで、要介護者の口腔に関する調査データがなかった。実態調査の結果を基に、要介護者の口腔内の状態改善に向けた施策を打ち出す方針で、県内の特別養護老人ホームなどの施設利用者500人の調査を目標にしている。

県歯科医師会に約140万円で委託し、歯の本数や歯周病の状態などを調査。食べ物をかんで飲み込む機能についても、他県の調査方法を参考に調べる。要介護者500人に加え、家族、老人ホーム職員といった介護に関わる人からも、歯磨きの実施状況などについて聞き取る。

担当の県健康長寿課によると、口腔ケアをすることで、手術の際に気管にばい菌が入る危険性を減らしたり、体力が落ちている手術後に口内炎を防いだりすることができる。

同課によると、県内の要介護認定者数は2000年度末の5万3565人から、11年度末には10万865人にほぼ倍増。口腔ケアの重要性は今後も高まっていくとみられる。同課は「口の健康は食べることに直結し、体力や精神面など生活の質にも大きく関わる。有効な対策につなげたい」としている。

>>要介護者においては、どうしても口腔内のケアがおろそかになる傾向にあります。しかし、こういった実態調査については、費用などもかかることから、実施は難しいところですが、このように県の助成のもとに、調査が行われるのは、非常に有用かと思います。対象人数としては、まだこれから伸びていかなければなりませんが、これからに期待ができる内容になっていると思います。

虫歯予防の知識親子で学ぶ/善通寺でフェスタ

四国新聞社 http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/20130609000284

  歯と口の健康週間(4~10日)に合わせ、善通寺歯科医師会や善通寺市などは9日、香川県善通寺市文京町の市民会館で「歯と口の健康KIDSフェスタ」を開いた。(続きはリンクから)

>>>他県も「お口の健康展」同様、健康週間に合わせたイベントを行っています。

フッ素うがい、強い歯に 虫歯の少なさ4位…佐賀

読売新聞 http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=79228&cx_thumbnail=01&from=yolsp

  子どもたちの虫歯を予防するため、フッ素入りの水でうがいをする「フッ化物洗口」に取り組む自治体が増えている。うがいを行っている小学校を訪ねた。(続きはリンクから)

>>>こういう細やかな行政サービスは、小回りが利く自治体にうってつけの仕事です。

カバも歯磨きします 虫歯予防、札幌・円山動物園でPRイベント

北海道新聞 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/472499.html

  歯と口の健康週間(4~10日)に合わせて、札幌市円山動物園で8日、雄のカバ「ドン」の歯磨きが行われ、虫歯予防の大切さを子供たちにPRした。(続きはリンクから)

>>>子供たちもカバさんの真似をして歯を磨きそう。

歯のつどい・歯の健康展

http://www.minoh.net/minohnow/log.php?date=201306081225

minho.net

6月4日から6月10日までの「歯の衛生週間」にちなんで、箕面市では「箕面市民歯のつどい・歯の健康展」が開催されています。今年も、会場の総合保健福祉センターは多くの親子でにぎわいました。
無料の歯科検診や虫歯菌チェック、みがき残しチェックなど、気軽に参加できるコーナーが充実。滝ノ道ゆずるも、しっかり歯をチェックしました。
また、「歯医者さんのお仕事体験」では、参加した子どもたちが白衣に身を包み、歯に詰め物をする工程を体験しました。
さらに、「図画・ポスターコンクール」入賞者の表彰式も行われ、倉田哲郎箕面市長などから賞状が手渡されました。入選作品は、のびのびと描かれた元気のよい作品ばかり。1階のアトリウムに6月16日(日)まで張り出されています

>>歯科衛生週間ということで、全国的に類似してイベントが開催されています。国民の皆様に、おくちの健康を考えていただく、非常な有用な機会と考えます。こういうイベントでは、楽しみながら、健康について考えていただきたいですね。

虫歯予防を楽しく理解 多彩に「お口の健康フェア」

http://www.minyu-net.com/news/topic/130611/topic4.html

minyu-net.com

 福島歯科医師会(遠藤義隆会長)は9日、福島市保健福祉センターで「お口の健康フェア2013」を開いた。会場では多彩なイベントが繰り広げられ、訪れた親子連れは楽しみながら、歯磨きの意義などに理解を深めていた。
県歯科技工士会福島支部、県歯科衛生士会福島支部、市との共催。桜の聖母短大と福島学院大の学生もボランティアとして参加した。
会場では、今回で29年目となる劇団「ムシバ」の公演「ムシバラス大王をやっつけろ」が開かれた。歯磨きをし忘れた子どもの口の中で悪さをするムシバラス大王を、「歯ブラシマン」らが退治するストーリー。虫歯の怖さを伝えようと会場を駆け回るムシバラス大王の姿に、子どもが泣き出す場面もあった。
会場にはこのほか、歯科衛生士による歯磨き指導コーナーや、「歯医者さんになってみよう」コーナーなど楽しいイベントが繰り広げられた。生活習慣病や食習慣をテーマとした専門家の講演も開かれ、来場者は大人も子どもも、口の健康にさまざまな角度から理解を深めていた。

>>広島市の歯科医師会においても、毎年恒例のおくちの健康展が開かれていますが、類似した試みですね。このような試みは、非常に有用で、国民の皆様に改めておくちの健康について考えていただく、いい機会になると思います。この流れが全国に追従していけばいいですね.

 

訪問専門の歯科衛生士育成 岡山県、3年間で100人

山陽新聞 http://iryo.sanyo.oni.co.jp/news_s/d/c2013060912110840

 岡山県は本年度から在宅訪問を専門とする歯科衛生士の育成に乗り出す。3年間で100人を育て、寝たきりの高齢者宅などで治療の必要性を判断したり、ケアの方法を家族に指導し、口の中の健康づくりをサポート。まず50人が研修を積み、来年初めからの事業スタートを目指す。県のこういった取り組みは全国的にも珍しいという。(全文はこちらから)

>>>「国が面倒見きれないところは県単位で」となっていくのかもしれません。
今後も介護、高齢者対策は県・市町村へと比重が増えていくのではないでしょうか。

関連記事
一般社団法人 日本口腔ケア学会ホームページ
http://www.oralcare-jp.org/

歯磨き「歯ッスル」 岡山大学病院で催し

朝日新聞 http://www.asahi.com/area/okayama/articles/OSK201306060133.html

歯と口の健康週間(4~10日)にあわせ、岡山市北区鹿田町2丁目の岡山大学病院で6日、「歯ッスルフェア」と題した催しがあった。歯科医師や歯科衛生士が歯の磨き方の実演をしたり、口のトラブルに関する相談を受けたりした。

(続きはリンク先よりどうぞ)

>>>岡山大学でも歯の健康に関するイベントを行ったようです。地域社会に貢献できるように頑張らないといけません。

上手に歯磨きしよう! 月輪小で福島歯科医師会が指導

福島民友  http://www.minyu-net.com/news/topic/130607/topic5.html

福島歯科医師会(遠藤義隆会長)は6日、福島市の月輪小で歯科保健指導を行い、子どもたちに上手な歯磨きの仕方を指導した。
 歯と口の衛生週間(4~10日)に合わせて市内の学校で毎年実施している。今回は、同会の歯科医や県歯科衛生士会福島支部の歯科衛生士ら約30人が参加し、各教室ごとに指導した。

(続きはリンク先よりどうぞ)

>>>地道な地域活動が口腔の健康に貢献することでしょう。

米小(西郷)などたたえる 福島「よい歯の学校」表彰式

福島民報 http://www.minpo.jp/news/detail/201306078885

平成25年度県学校歯科保健優良校表彰式(第57回よい歯の学校表彰)は6日、福島市の県歯科医師会館で行われ、栄誉賞の米小(西郷)、県立盲学校小学部(福島)などをたたえた。
 県教委、県歯科医師会、福島民報社の主催、県学校保健会の後援。杉昭重県教育長が米小の深谷和子校長と同校保健委員長の遠藤歩君(6年)ら受賞校代表者に表彰状と盾を手渡し「よくかんで食べ、よく歯磨きし、たくさん運動をして、心も体も健康でいてほしい」と呼び掛けた。

(続きはリンク先よりどうぞ)

>>>歯のイベントの多い時期です。口腔の健康が注目を浴びることは重要なことです。