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警察と連携し、遺体の身元確認作業などに貢献したとして、24日、県歯科医師会の三塚憲二会長(66)に県警本部長から感謝状が贈られた。
1985年の日航ジャンボ機墜落事故から、遺体の身元確認に歯型が重要視されるようになり、県歯科医師会も87年に警察と連携するようになった。
三塚会長は2003年に会長に就任。損傷の激しい遺体の身元確認のために歯科医師を警察に派遣し、大きな災害や事故時の身元確認マニュアルを整備してきた。児童虐待は子どもの口腔(こうくう)内の状態からもわかるといい、08年には全国に先駆けて、診察で医師が虐待の疑いを抱いた際に警察とすぐに連携できる覚書を交わした。
三塚会長は「感謝状は私個人ではなく、会の代表としていただいた。今後も県警と密接な関係をつくり、県民の安全を守るシステムをつくっていきたい」と話した
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法歯学の概念は、昨今の記事においても取り上げましたが、遺体において、発見の遅れから、腐敗等が進んでいたとしても、骨や歯などの硬組織の破壊までは結びついていないことが多いため、歯式の検査から、身元の割り出しができることも多々あります。法歯学については、私も日々研鑽を積んでいけたらと思います。