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医療、教育関係者らでつくる熊本市歯科保健推進協議会(会長・宮本格尚市歯科医師会長、19人)は27日、虫歯予防に有効とされるフッ化物洗口(うがい)の推進策を検討する内部検討機関を設けることを決めた。
市は昨年度から、フッ化ナトリウム水溶液で口の中をすすぎ歯の再石灰化を促すフッ化物洗口について、各区1小学校のモデル校を足掛かりに普及させることを目指している。
しかし、南、西の両区でモデル校が決まらないなど思うように普及していないのが現状。このため協議会メンバーのうち医療関係の専門家ら11人で内部機関を設け、具体的な推進策を協議。障害者の歯科診療環境の向上についても検討する。
同日、市議会棟であった会合では、委員から「フッ化物に対して一部で危険という誤解がある。市販の歯磨き粉にも含まれ、安全性に問題はない」などの意見が出た。(内田裕之)
>>フッ素のう蝕への予防効果は、すでに先生方のご存知の通りですが、地域においても、このように、う蝕予防推進の運動が行われていることは、非常に有用かと思います。全国的にも、ぜひこの流れに追従していってほしいですね。