100歳以上、6万7824人に…女性が87%

「敬老の日」を前に、厚生労働省は15日、100歳以上の高齢者が前年比2132人増の6万7824人に上り、47年連続で過去最多を更新したと発表した。今年度中に100歳を迎える人は今月1日時点で、前年度比350人増の3万2097人(男性4636人、女性2万7461人)だった。100歳以上の高齢者の内訳は、女性が2102人増の5万9627人で全体の87・9%を占めた。男性は30人増の8197人。

人口10万人あたりの人数を都道府県別で見ると、最多は島根の97・54人で5年連続のトップ。以下、鳥取92・11人、高知91・26人と続き、上位7県は西日本が占めた。一方、最少は埼玉32・09人で、愛知35・01人、千葉37・83人など人口の多い都市部では人数が少ない傾向にあった。

 

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Yomiuri Online   2017.9.15

http://www.yomiuri.co.jp/national/20170915-OYT1T50041.html

 

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100歳以上6万7824人、47年連続最多更新 記念の「銀杯」、昨年から経費節減で純銀製から銀メッキに

全国の100歳以上の高齢者が9月現在、前年比2132人増の6万7824人となり、47年連続で過去最多を更新したことが15日、厚生労働省の調査で分かった。女性は5万9627人で、全体の87・9%を占めた。厚労省は「医療の高度化や健康意識の高まりなどが要因と考えられる」と分析した。調査は「敬老の日」を前に毎年公表されている。国内最高齢は、女性が鹿児島県喜界町の田島ナビさんの117歳で、田島さんは平成27年9月27日から国内最高齢者。最高齢の男性は、北海道足寄町の野中正造(まさぞう)さん(112)となる。

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産経ニュース  2017.9.15

http://www.sankei.com/life/news/170915/lif1709150027-n1.html

長寿の方が増えているということですね

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座り続ける生活で死亡リスク増、「30分毎に運動を」 米研究

日常生活の中で座って過ごす時間が長過ぎると、早死にするリスクが高くなるという研究結果を、米国のチームが11日に明らかにした。一度に連続して座る長さが30分間を超えた場合、リスクはさらに上昇するという。米コロンビア大学医学部のキース・ディアス博士が率いるチームが、11日発行の米内科学会機関誌「AIM」に発表した。

 

チームは白人よりも黒人、とりわけ米国南部の黒人に脳卒中が多発する理由を探るため、米国立衛生研究所(NIH)の出資で実施された地域別、人種別の脳卒中研究プロジェクト「REGARDS」に着目。同プロジェクトに協力した参加者のうち、45歳以上の白人と黒人合わせて7985人の日常動作を、平均4年間にわたって追跡した。対象者の腰に加速度センサーを装着し、座って過ごす時間の長さを計測したという。研究期間中に死亡した人の数を原因にかかわらず合計すると340人だった。チームがデータを分析した結果、対象者全体の平均では、睡眠時間を除いた1日16時間のうち座っている時間が12.3時間、一度に座り続ける長さは11.4分だった。

 

従来の研究で成人は1日のうち平均9~10時間を座って過ごすとされてきたが、今回は中高年が対象だったこと、自己申告ではなくセンサーを使ったことにより、これを上回る数字が出たとみられる。チームによれば、1日に座っている合計時間や、立ち上がらずに座り続ける時間が長くなるにつれ、年齢や性別、人種、体格指数(BMI)、運動習慣にかかわらず、死亡のリスクが高くなることが分かった。例えば1日に合計13時間以上座る人は11時間前後以下の人に比べ、死亡率が2倍に上昇していた。また、一度に座り続ける時間が30分未満の人は、30分を超える人より死亡のリスクが55%低かった。90分以上座り続けることが多かった人の死亡率は、そうでない人の2倍近くに達していた。

 

両方の要因を合わせると、1日に計12.5時間以上座って過ごし、一度に30分以上座り続けていた人の死亡率が最も高かった。1日12.5時間を下回るグループでは、一度に座る長さの影響はほとんどみられなかった。座るという行動が健康に影響を及ぼす仕組みは解明されていない。専門家の間でも、座っているうちに「インスリン感受性が低下する」「消費カロリーが低下する」など、さまざまな説がある。それでは立ったまま作業ができる「スタンディングデスク」を使うのは有効か、という質問に対し、ディアス博士は「座った姿勢より健康的だという根拠は限られている」と述べた。同博士は長時間座る生活が避けられない場合の最善策として、30分ごとに休憩を取って動き回ることを提案。「我々の研究は、この一点を改善するだけで死亡リスクが下がり得ることを示している」と強調した。

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Yahoo News   2017.9.12

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170912-35107140-cnn-int

我々は仕事柄、どうしても座る時間が長いかと思います。ただ、学生や事務系の仕事をしている人も同様であり、12時間以上座って過ごし、一度に30分以上座り続けている人は多いのではないでしょうか。我々も健康で長生きをするために、意識して歩いたり、立つ時間を増やしたりする工夫をしないといけないですね。

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「オーダーメードの靴がお得に」 治療用装具の不正請求相次ぐ 厚労省が実態調査

病気やけがをしたときに医師の指示で作製するコルセットなどの「治療用装具」をめぐり、患者による費用の不正請求が相次いでいるとの指摘があり、厚生労働省は5日までに、全国の健康保険組合などを対象に実態調査を始めた。美容や運動能力向上といった本来の目的外で作製されたケースが報告されているという。厚労省は9月中旬までに回答を求めており、結果を分析した上で不正防止策を検討する。治療用装具には、腰痛用のコルセットや外反母趾用の靴、膝のサポーターなどがある。医師が治療に必要と判断すれば、装具業者が症状や体形に合わせてオーダーメードで作製する。患者はいったん費用を全額負担した上で加入先の健康保険に申請、1~3割の自己負担を除いた費用が払い戻される仕組み。申請には医師の意見書や領収書を提出するが、実物や写真を確認するようにはなっていない。業者がインターネットや店頭で「オーダーメードの靴がお得に作れる」などと宣伝する例があった。

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産経ニュース 2017.9.5

http://www.sankei.com/life/news/170905/lif1709050035-n1.html

「医療用装具」という形で、オーダーメイドの靴が作られたという不正行為についての話題です。このようなことが横行すると、保険での装具の制作において、本当に必要な人に健康保険の適用が認められなくなる可能性があります。今後のためにも、きちんとした調査と、適切な対応になるかと思います。

飲酒 適量なら健康にいい?

高血圧で通院している70代女性が「最近、寝る前に1~2杯梅酒を飲むようになったのよ」と言います。女性はこれまでお酒をほとんど飲まなかったのですが、「適度な飲酒が健康に良い」と友人から聞き、それならばと飲むようにしたそうです。適度な飲酒は、全く飲酒しないことに比べて、認知症や心臓病になりにくく、より長生きできるといった医学的な研究報告があり、飲酒は適度ならむしろ健康に良いと考えられてきました。しかし最近、これまでの研究結果の多くにデータの偏りがあるのではないかと指摘されるようになりました。例えば、調査時点で「飲酒しない」グループには、過去に飲酒歴があって健康上の問題など何らかの事情で禁酒に至った人も含まれ、不健康な人が多い可能性があります。この人たちは、実際は飲酒の影響を受けているのですが、それが調査に反映されていないわけです。

また、高齢になるまで飲酒を続けられるのは、もともと健康だからかもしれません。つまり、適度な飲酒をしたから長生きしたのでなく、もともと健康だから飲酒ができたということです。こうした観点から酒量と死亡率の関係を調べたさまざまな研究を見直した結果が昨年、報告されました。それによると、少量の飲酒をする人の死亡率は、生涯飲酒しない人と同等でした。心血管病に限って調べた死亡率でも、少量の飲酒をする人が、長期間飲酒しない人に比べ、低くないとの結果でした。この2つの調査では、過去に飲酒歴がある人が、その後にやめた場合、飲酒しない人より死亡率が高くなっていました。認知症についても、適度な飲酒で予防できるわけではなさそうです。英国で約500人を30年間追跡し、飲酒量と認知機能の関係を調べた研究が今年6月に発表されました。これによると、酒量が多いほど語彙テストの結果が悪く、記憶など認知機能に関係する脳の海馬という部分が萎縮していることが分かりました。適量とされる程度の飲酒でも、全く飲まない人に比べると良い結果ではありませんでした。これらの結果から、適量とされる飲酒も、本当は健康に良いとはいえないかもしれません。

冒頭の女性には、最近の研究報告を伝え、「好きで飲むならいいですが、無理に飲んでも良いことはないですよ」とお話ししたところ、どうやら飲むのをやめたようです。(しもじま内科クリニック院長 下島和弥)

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産経ニュース  2017.8.22

http://www.sankei.com/life/news/170822/lif1708220028-n2.html

 

私の中では常識であった、「少量の飲酒は健康にいい」は、少し考えないといけないかもしれません。今回示されたデータだけで、結論は出せないと考えられますが、「健康のためにお酒を適度に飲む」という事については、控えた方がいいのかもしれませんね。さらに詳しい研究が報告された時には、またピックアップしようと思います。

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健康食品で薬物性肝障害、国民生活センターが注意呼びかけ

健康食品の摂取で、体質によっては薬物性肝障害を発症する場合があるとして、国民生活センターが注意を呼びかけている。
同センターには2014年8月以降、全国の医師から「健康食品が原因で薬物性肝障害になった患者がいる」との情報が計9件寄せられた。特定保健用食品を飲用して重症になり、1か月以上入院したケースもあった。健康食品に問題はなく、摂取した人の体質が原因とみられる。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年8月15日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170815-OYTET50020/?catname=news-kaisetsu_news

食事メニューで夏バテ防止 肉や野菜をプラス

うだるような夏の暑さもピークとなるこの時期、食欲が落ちてしまう人も少なくない。しかし、冷たいものばかり食べていると栄養が偏って、余計に疲れやすく、だるさを感じる体になってしまう。夏バテしないための食事はどこに気をつければ良いのか。(油原聡子)

夏の暑さで起こる、だるさや食欲低下などの体の不調。立命館大の海老久美子教授(スポーツ栄養学)は「脱水や栄養不足、消化力低下など複数の原因が重なって起こると考えられます」と指摘する。かき氷など冷たいものばかり食べていると、消化能力が落ちて食欲が低下する。また、のどごしの良いそうめんなどは糖質が中心で、タンパク質やミネラルなどの栄養素に欠ける。環境的な要因もある。「室内が冷房で涼しいため、外との大きな温度差で自律神経が乱れてしまうことも影響しています」と海老教授。

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産経ニュース  2017.8.11

http://www.sankei.com/life/news/170811/lif1708110011-n1.html

夏バテ防止、我々も気を付けないといけないですね

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受動喫煙対策で署名264万人

非喫煙者がたばこの煙を吸い込む受動喫煙について、日本医師会(横倉義武会長)など医療4団体は9日、対策の強化を求める264万人分の署名が集まったと発表した。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年8月10日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170810-OYTET50005/?catname=news-kaisetsu_news_kenko-news

メタボ健診受診率、初の50%超え…目標には依然遠く

生活習慣病の予防に向けた特定健診(メタボ健診)について、厚生労働省は、2015年度の受診率が前年度より1.5ポイント増の50.1%となったと発表した。08年度に健診が始まって以来、初めて5割を超えた。ただ、国は受診率70%を目標に掲げており、依然として大きく下回っている。(続きはリンクから)

yomiDr(2017年8月3日)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170803-OYTET50006/?catname=news-kaisetsu_news_kenko-news

>>>メタボ健診って本当に意味があるのでしょうか。つい疑ってしまいます。

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メタボ受診率が初の50%超 15年度、目標70%は遠く

40~74歳を対象とした特定健康診査(メタボ健診)の2015年度の受診率が50.1%となり、08年度の開始以来、初めて50%を超えたことが30日、厚生労働省のまとめで分かった。ただ、政府は生活習慣病の予防に向け受診率70%を目標に掲げており、達成にはなお遠い状況だ。

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日本経済新聞  2017年7月30日

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG30H4D_Q7A730C1CR8000/