歯科矯正 どうする!?

YOMIURI ONLINE  http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/feature/CO003959/20140906-OYTAT50014.html

「歯並びがガチャガチャで良いことってあります?」
娘たちがかかっている歯科の先生が、私に問いかける。「そりゃあ良いことはないでしょうけど……」。渋った答えをすると、先生は畳みかけるように続けた。「お母さん、欧米では子どもの歯科矯正は義務教育のようなもので、ほぼ常識ですよ。常識!」
現代っ子はあごが細く、小顔が増えているという。それ自体は羨ましい限りだけれど、一方で、乳歯よりも大きい永久歯の生えるスペースが足りなくなり、歯並びの悪さや虫歯の多さなどにつながるデメリットも。(続きはリンクから)

>>>かなり以前にある漫才師のネタに「欧米か?」というのがありましたが、まさに日本は「欧米化」しつつあります。歯に対する感覚も研ぎ澄まされていくのでしょう。

満腹を感じない…脳をだます奇跡の菓子にご用心

日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXMZO75504010R10C14A8000000/

食品に仕掛けられた至福の罠(3)

お菓子を食べはじめたら、途中でやめられなくなり、気づいたら一袋を一気に食べてしまった──。そうした経験は誰にでもあるだろう。実は、加工食品のグローバル企業は、消費者が自社の食品を買い続けるよう、さまざまな罠(トラップ)を製品に仕掛けているという。『ニューヨーク・タイムズ』紙記者のマイケル・モス氏は、近著『フードトラップ』で、長期的には健康をむしばむ可能性があることを承知で、消費者をひっかける製品を次々と世に送り出す加工食品業界の実態を暴いた。(続きはリンクから)

>>>皆さん、「フードトラップ」に気を付けましょう。

老後医療費、「貯蓄より保険」の損得勘定を疑う

日本経済新聞 http://www.nikkei.com/money/household/hokenhonto.aspx?g=DGXMZO7599373022082014000000

「老後は年金の範囲内で生活し、貯蓄には手を付けないつもりです。日帰り入院にも備えられる、お薦めの医療保険を教えてください」。定年を前にした方からこんな相談を受けました。私は日帰りで済む入院ならそれほど大きな負担にはならないため、保険より手持ちの資金で対応した方がいいのではとアドバイスしましたが、この方は「貯蓄が減るのは不安だから」と譲りません。(続きはリンクから)

>>>「保険というのはコストや確率の面で加入者が損するものなのだという割り切りは、老後の備え方を冷静に考えるうえで欠かせない視点でしょう」とのこと。もちろん公的保険は例外ですよ。

置くだけ空間除菌、効果の根拠は?

朝日新聞アピタル http://apital.asahi.com/article/story/2014041800006.html

【小泉浩樹、兼田徳幸】 「部屋に置くだけ」「首から下げるだけ」で、周りの空間を除菌できるとうたう「空間除菌」グッズ。だが、その宣伝は「根拠が不十分」と消費者庁が待ったをかけた。本当のところ、効果はあるのだろうか。(続きはリンクから)

>>>「空間除菌」はさほど効果が期待できないということですね。

米食品市場「ナチュラル」表示の罠、添加物ばかりでも

AFP BB News http://www.afpbb.com/articles/-/3007824

【2月8日 AFP】米国では人工添加物や化学物質を大量に含んだ包装食品でも、ラベルに「ナチュラル(天然)」と表示して販売することができる。なぜならば、米国には「ナチュラル」の定義がないからだ。 この曖昧(あいまい)な状況に対し、消費者団体などは大手食品メーカーを相手取り、食品表示が誤解を与えていたり不法だったりするとして、繰り返し訴訟を起こしてきた。 米非営利団体(NPO)公益科学センター(Center for Science in the Public InterestCSPI)の弁護士、スティーブン・ガードナー(Stephen Gardner)氏は「『ナチュラル』訴訟は非常に多い」と語る。同氏は過去10年間で約50件の訴訟があったのではないかという。「それでも、こういった表示をしている多くの企業の氷山の一角に過ぎない。ことあるごとにそういった企業に遭遇する」(続きはリンクから)

>>>これじゃ、何のための表示かわからないですね。

新連載:「本当に」医者に殺されない47の心得

楽園はこちら側
http://georgebest1969.typepad.jp/blog/2013/06/%E6%96%B0%E9%80%A3%E8%BC%89%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AB%E5%8C%BB%E8%80%85%E3%81%AB%E6%AE%BA%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%EF%BC%94%EF%BC%97%E3%81%AE%E5%BF%83%E5%BE%97.html

[心得 1] 2度めもかかりつけ医にいこう
病気の症状は時間が経てば経つほどはっきりしてきます。「後医は名医」という格言があって、医者の力量とは関係なく、後から診た医者のほうが診断が正しくなりがちなのもそのためです。でも、同じ医者が時間をかけて診察すれば別の医者が診るよりもうまく診察してくれます。「2日たったら別の医者」ではなく、2度めもおなじかかりつけ医を受診するのが、より賢い患者のやり方なのです。

同 新連載:「本当に」医者に殺されない47の心得(初回ボーナス2本立て)
http://georgebest1969.typepad.jp/blog/2013/06/%E6%96%B0%E9%80%A3%E8%BC%89%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AB%E5%8C%BB%E8%80%85%E3%81%AB%E6%AE%BA%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%EF%BC%94%EF%BC%97%E3%81%AE%E5%BF%83%E5%BE%97%E5%88%9D%E5%9B%9E%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%B9%EF%BC%92%E6%9C%AC%E7%AB%8B%E3%81%A6.html

[心得2] よい医者の見分け方
(前略)そこで、今回はものすごく簡単にできる、「よい医者の見分け方」をこっそりあなたにお教えしましょう。とても簡単ですし、相手の医者にも「見分け方」を調べられているかどうか、気づかれることもありません。優れものの吟味法です。
(略)
ネット情報は玉石混交、虚実入り乱れています。とくに問題なのが薬の副作用。あれやこれやの書き込みで「この薬でこんなにひどい目にあった」というエピソードが語られています。でも、冷静になって考えてみれば、それは「何かあった」から書き込むのであり、副作用なしで安全に薬を飲んでいる患者さんは何も書き込まないわけです。ここにネット情報のバランスの悪さが出てきます。

同  [心得3] クラリスばっか使う医者にはご用心
http://georgebest1969.typepad.jp/blog/2013/06/%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AB%E5%8C%BB%E8%80%85%E3%81%AB%E6%AE%BA%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%EF%BC%94%EF%BC%97%E3%81%AE%E5%BF%83%E5%BE%97-%E5%BF%83%E5%BE%973-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%81%B0%E3%81%A3%E3%81%8B%E4%BD%BF%E3%81%86%E5%8C%BB%E8%80%85%E3%81%AB%E3%81%AF%E3%81%94%E7%94%A8%E5%BF%83.html

風邪とかで医者にかかったとき、クラリスとかジスロマックばかり出す医者には要注意です。日本の医者は抗生物質について不勉強な医者が多いのですが、クラリスやジスロマック「ばかり」出す医者は、そういう残念な医者の可能性が高いです。

同  [心得4] フロモックスとかメイアクトばっか出す医者にはご用心
http://georgebest1969.typepad.jp/blog/2013/06/%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AB%E5%8C%BB%E8%80%85%E3%81%AB%E6%AE%BA%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%EF%BC%94%EF%BC%97%E3%81%AE%E5%BF%83%E5%BE%97-%E5%BF%83%E5%BE%974-%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%A2%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%81%A8%E3%81%8B%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%88%E3%81%B0%E3%81%A3%E3%81%8B%E5%87%BA%E3%81%99%E5%8C%BB%E8%80%85%E3%81%AB%E3%81%AF.html

(略)
例えば、歯医者さんの使う抗生物質は口の中にある菌だけ殺せばいいのに、フロモックスやメイアクトはお腹の中にある菌まで(不要に)殺してしまいます。そのため、フロモックスやメイアクトの副作用で(お腹の菌が荒らされるために起きる)下痢が起きやすいのです。
(略)
とくに歯医者さんは、自分の技術部門の研鑽で一所懸命で、いわば「ついで」の抗生物質について勉強する機会は非常に少なかったと思います。まあ、抗生物質の知識がたっぷりある歯医者さんよりも、治療技術に秀でた歯医者さんのほうがありがたいです、僕自身。
(略)
しかし、間違いを指摘されても頑固に間違った診療を繰り返す場合、それを人は、ほんとうの意味での「愚か者」と呼ぶのです。間違いを指摘された医者や歯医者がどのような態度に出るか、どうかみなさん、注目してご覧になっていてください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このブログの著者は 岩田健太郎教授。    1971年島根県生まれ。神戸大学大学院医学研究科微生物感染症学講座感染治療学分野教授。1997年、島根医科大学卒業。沖縄県立中部病院、コロンビア大学セントルークス・ルーズベルト病院などで研修後、米国、中国で感染症専門医として勤務。帰国後、亀田総合病院感染症内科部長、同総合診療・感染症科部長を歴任し、2008年より現職。    だそうです。興味深いところ読んでみてください。勉強になります。

ストレス軽減、運動効果も 笑いと元気の不思議な関係

日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXDZO52345710S3A300C1MZ4001/

笑いは人生を豊かにする。経験的にも体によい感じがする。最近は、医学や脳科学の観点から健康維持に役立つ理由を探る研究も活発になっている。しかし作用の仕組みは明確に分からず、信頼性の高い調査も少ない。笑いと健康の関係はどこまで分かってきたのだろうか。何がよい効果をもたらすのだろうか。

 元気で長生き研究所(大阪市)を主宰する昇幹夫所長は、現役の産婦人科と麻酔科の医師でもある。1980年代半ばから笑いがもつ医学的効用に関心を寄せ、この10年間で笑いを勧める講演は1700回を超えた。「笑顔は世界共通の施しの行為」と唱え、「出産に立ち会い赤ちゃんの笑顔を見ることが、私の最高の健康法です」と聴衆に語りかけている。

■増える論文の数

 笑いが医療に取り入れられた端緒は、米国の雑誌編集長だったノーマン・カズンズ氏が強直性脊椎炎という難病にかかり、笑いを取り入れた治療で完治した経験を著名な医学雑誌に報告した76年のことだ。ユーモア小説を読んだり喜劇映画を見たりして大笑いすると痛みが和らいでぐっすり眠れるようになり、数カ月後には職場復帰した。カズンズ氏はその後、カリフォルニア大学医学部教授に転じ、笑いの治癒力を説いた。

 これを機に笑いの効用を科学的に解き明かそうとする研究が始まった。日本でも94年に初めて、笑いが免疫機能を高める可能性を示す実験が報告され研究が増えてきた。ストレスの軽減や血糖値の上昇を抑える効果、血圧の低下を調べる例が多い。

 笑いと健康の関係に詳しい大平哲也・福島県立医科大学教授が世界の主要医学誌を登録するデータベースで「笑い」を含む論文数を調べたところ、82~86年の5年間に27件だったのに対し、2007~11年の5年間には121件と4.5倍に増えた。

 注目度は高まっているが、笑いが健康によいという理由をはっきり証明できたわけではない。大平教授は「長期間追跡した調査がまだない」と明かす。

 免疫機能の向上やストレスの軽減など短時間で一過性の効果は確かめられても、それが長期間の健康維持にどう役立っているのか、本当に元気で長生きにつながっているのかが調べられていない。効果をもたらす仕組みも不明なため、笑うと健康になるのか、健康だからよく笑うのか、因果関係をつかむ議論はいつも堂々巡りになる。

 現時点で信頼できる笑いの医学的な効用とは何か。大平教授は「運動とストレスの解消」の2点を指摘する。

■カロリーを消費

 声を出して大笑いした後は腹筋が痛くなる。笑い方にもよるが、笑いは運動と同様に筋肉を使いカロリーを消費することは確かなようだ。ストレス解消では、笑いが脳内の血流を増やしたり自律神経を安定にしたりする作用は認められている。ただこれは音楽鑑賞や旅行、趣味などに熱中した時などにも見られ、笑いに限った現象ではない。

 笑いと関係の深い暮らし方も調べる必要があるかもしれない。元気で長生き研究所の昇所長は「感情を抑え込まないことが大事」と話す。「笑いをきっかけにして喜怒哀楽を4・1・2・3の比率で過ごせるようにしよう」と付け加える。大平教授は「よく笑っている人は、人と話す機会が多い。社会とのつながりがあるかどうかも重要な指標」と解説する。

 心から笑っているのか、愛想笑いをしているのか、笑いの種類を客観的に判定する方法を確立しようとする事業もある。NPO法人のプロジェクトaH(東大阪市)は、笑いの強さと量を計測する装置の開発に取り組んでいる。

 顔と腹の筋電位とのどの振動を測り、笑いの種類に応じて点数化する。単位は「aH(アッハ)」といい、数値の算出方法などを改良中。実用化すれば「毎日100aH以上笑う人の平均寿命は85歳」というような分析が可能になると、期待を寄せている。

 知能を発達させた人間にとって笑いの力は絶大だ。作用の仕組みが分からないからといって、ぞんざいに扱ってはいけない。笑いのあふれる生活を送れるようにしよう。

(編集委員 永田好生)

>>>笑いは人生の潤滑剤

児童虐待で医療機関のネット構築 愛知県が方針

47NEWS http://www.47news.jp/CN/201301/CN2013013101001956.html

愛知県は31日、児童虐待の早期発見と対応につなげるため、地域の小児科医や歯科医が情報交換し、児童相談所や保健所などと常時連携する全県的なネットワークの構築に乗り出す方針を決めた。

虐待の知識や対応に関する研修も共同で実施し、外傷や口内の傷など虐待に気付く機会が多い医療現場での対応力底上げを目指す。厚生労働省の補助制度を活用し、2013年度予算案に必要経費を計上する。

具体的には、大府市の「あいち小児保健医療総合センター」をネットワークの拠点とし、専門のコーディネーターを置く。

>>>虐待は最もあってはならないものです。何としても防がねばなりません。

2013/01/31 20:59   【共同通信】

「会員と非会員の不公平を放置しておいてよいか」

連盟夫(れめお)君 http://www.facebook.com/photo.php?fbid=486100748092245&set=a.457378960964424.93718.457353197633667&type=1&theater

【会員と非会員の不公平を放置しておいてよいか】  歯科医師会への未入会者は、会費を払わず、会の活動にも協力せず、適正な保険請求のための講習を受講することもなく、地域で実施している種々の公衆衛生活動や学校歯科保健等の公益性の高い事業に参画することもないのに、会員の先生方の自己犠牲を伴ったさまざまな活動によって得られた“歯科関係の診療報酬や国民からの歯科への評価”を会員と同じ条件で享受している。  これが現実の姿だが、あまりにも不公平ではないか。  会員の先生方は経済的な負担を担っているだけでなく、時間的な制約や労苦も負っている。自分の診療時間を削ってまでして、公益性のある仕事に奉仕しているのだ!国も地方行政機関も国民も、もっとそのことを認識すべきではなかろうか。  会員と非会員では「国民の歯科医療を守る」という意識が違う点をもっと国にアピールしないと会員が浮かばれない。

>>> いいこと言うねー!この「連盟夫(れめお)君」。

歯のインプラント手術で後遺症

福井新聞  http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/medicaldoctor/37643.html

1年前に歯のインプラント手術をしました。麻酔の注射が神経を傷つけたらしく、下あごと下の歯茎がこわばり、しびれ、まひの後遺症が残っています。薬や電気で治療しましたが、一向に改善しません。インプラントを外すと、しびれは治るのでしょうか。何年かたつと回復するのでしょうか。インプラント手術のトラブルやよい対処法、セカンドオピニオンを受けた方がいいかを教えてください。(福井市、63歳女性)

 【お答えします】 山口 智明県済生会病院口腔外科医長

! まず刺激を受けた原因を特定

 下あごや下唇のしびれの症状は、下顎(かがく)臼歯部の歯科治療(局所麻酔、抜歯、根管治療、嚢胞(のうほう)摘出、インプラント手術など)を受けた後の合併症として、しばしば遭遇する症状の一つです。下顎骨内部を通る神経に対し、種々の刺激を加えた後に出現する症状です。刺激の程度や刺激を受けた後の神経の状態により、しびれの範囲や程度に差があります。

 ご質問の内容からですと、局所麻酔の注射針が神経を傷つけたとのことですが、まず局所麻酔時に受けた刺激で起きたしびれか、インプラント手術時に受けた刺激で起きたしびれかを特定できればと思います。

 局所麻酔時に受けた刺激が原因であれば、注射時に針が神経幹に直接触れる非常に強い痛みを感じたのではないかと予想します。インプラント手術時に受けた刺激であれば、手術中、特にドリリング時(インプラントを入れる穴の形成)やインプラントを入れる時に、ドリルやインプラントが神経幹に直接触れる痛みを感じたのではないかと予想します。

 インプラントが直接神経を圧迫している所見があれば、インプラントを抜去すべきと判断します。これはレントゲン写真でおおむね把握できます。

! 適切な治療で一定程度回復

 刺激を受けた後の状態によって▽神経束完全断裂(神経自体が完全に切れた場合)▽部分的神経断裂(神経自体が一部切れた場合)▽軸索(じくさく)断裂(神経の周囲をカバーしている部分が切れた場合)▽一過性局在性伝導障害(神経への刺激がうまく伝わらない場合)-の四つに分類されます。

 いずれの場合も神経に対する治療が理想的に行われれば回復が期待できますが、受けた刺激や刺激を受けた後の神経の状態や年齢などさまざまな要因で、回復の程度や要する期間は変わってきます。

 治療は手術療法と薬物治療と理学療法(温罨(おんあん)法、マッサージ、レーザー、星状神経節ブロック)があります。

! 手術前の確実な診断が重要

 インプラント手術のトラブルは多数さまざまですが、それらの回避には▽手術前の口腔(こうくう)内所見・画像所見、全身状態、生活習慣などからインプラント治療の適応・非適応を確実に診断▽適切な手術方法・手術材料の選択▽起こり得る合併症の予測とそれらを回避する手段の考慮-が必要かと思います。

 術中の所見や手術前後のレントゲン写真などを参考に、担当の先生としびれの原因特定や治療法について再度相談されてはいかがでしょうか。セカンドオピニオンをお受けになる場合には、手術前後のレントゲン写真など今回の治療の経過を把握できる資料を持参されると良いかと思います。