“オミクロン株 感染者の濃厚接触者1人をゲノム解析”官房長官

松野官房長官は記者会見で、日本国内で確認された「オミクロン株」の感染者の濃厚接触者のうち、ナミビア滞在歴のある10歳未満の男性が新型コロナの陽性が確認されたことから「オミクロン株」かどうかゲノム解析を進めていることを明らかにしました。

新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」をめぐっては、日本国内では、アフリカ南部のナミビアから入国した30代の外交官の男性と、南米ペルーから入国した20代の男性の2人の感染が確認されています。

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NHK NEWS WEB 2021年12月6日

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211206/k10013376291000.html

オミクロン株への「警戒」呼び掛け-ワクチン開発貢献の英科学者

新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン」は感染が広がりやすいため、英国は実態を把握するまで警戒姿勢を維持すべきだと、オックスフォード大学とアストラゼネカのワクチン共同開発に貢献した科学者が警告する。

オックスフォード大のサラ・ギルバート教授(ワクチン学)はBBCのテレビ番組の講座でオミクロン株について、「スパイクたんぱく質の変異がこのウイルスの伝播性を高めることは既に知られているが、さらに別の変異によって、ワクチン接種または他の変異株の感染後にできる抗体がオミクロン株の感染防止にさほど有効でない可能性がある」と警告する。番組は6日放映される。

ギルバート教授は「さらに状況が分かるまで、慎重になるべきで、この新たな変異株の感染拡大防止策を講じる必要がある」とする一方、「これまで見てきたように、感染や軽度の発症を阻止するたんぱく質の減少は、重症化や死亡を阻止するたんぱく質の減少を必ずしも意味しない」と語る。

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Bloomberg 2021年12月6日

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-12-06/R3O493T0G1SS01?srnd=cojp-v2

【新型コロナ】オミクロン株で入院者数急増せず-南ア初期データ

 新型コロナウイルスのオミクロン変異株の震源地となっている南アフリカ共和国の主要医療施設の初期データでは、感染者数が急増したものの比較的軽症で、入院者数の急増は見られなかった。バイデン米大統領の首席医療顧問を務める米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のファウチ所長は同変異株について、「これまでのところ、重症度はそれほど高くないようだ」と指摘した。ただ、結論を下すのは時期尚早だとも述べた。

 ファウチ氏は5日、CNNの番組「ステート・オブ・ザ・ユニオン」で、南アの初期データには「やや勇気付けられる」と発言。慎重に判断する必要があるが、既存のワクチンはオミクロン株に対し、「かなりの予防効果」をもたらす可能性があると述べた。

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Bloomberg 2021年12月6日

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-12-05/R3NPIQT0G1KW01?srnd=cojp-v2

オミクロン株、風邪ウイルスの遺伝物質取得の可能性=米研究

[ニューヨーク 3日 ロイター] – 新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」は、同じ細胞内に存在する別のウイルスの遺伝物質の一部を取得することで、少なくとも一つの変異を獲得した可能性が高い、という見解を米国の研究者らが示した。

この遺伝子配列は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の従来株には見られないが、風邪の原因となるウイルスを含む他の多くのウイルスには普遍的に存在し、ヒトのゲノム(人間の全遺伝情報)にも存在するという。

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REUTERS 2021年12月6日

https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-omicron-idJPKBN2IL019