新型コロナ、国ごと異なる「エンデミック」化の道筋

新型コロナウイルスの「パンデミック(世界的大流行)」が来年以降のいつ、どこで「エンデミック(一定地域で普段から継続的に発生する状態)」に移行するのか――。感染力の強いデルタ株の拡大が多くの地域で一服するとともに、世界中の科学者がこうした予測に乗り出している。ロイターが十数人の有力専門家を取材して分かった。

専門家の見立てでは、パンデミックから最初に脱却する国は、高いワクチン接種率と感染者が獲得した自然免疫の効果が組み合わさっているはずで、米国、英国、ポルトガル、インドなどが該当しそうだ。もっとも専門家らは、新型コロナは依然として予測不能なウイルスであり、ワクチン未接種の人々に広がる過程で変異を続けると警告する。

ウイルスがようやく獲得した免疫をすり抜ける形に進化してしまう、いわゆる「ドゥームズデー(終末)シナリオ」を完全に否定する向きも見当たらない。ただ、多くの国が向こう1年間にパンデミックの最悪局面を抜け出せるとの自信は、専門家の間で深まりつつある。

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REUTERS 2021.11.07

https://jp.reuters.com/article/covid-endemic-idJPKBN2HP0MD

「奇跡の治療薬」の宣伝文句も…国内未承認のコロナ治療薬、輸入代行サイトで販売横行

医薬品の個人輸入を代行するとうたうインターネットのサイトで、国内で承認されていない新型コロナウイルス感染症の治療薬が販売されているとして、厚生労働省や専門家らが注意を呼びかけている。健康被害につながる恐れがあり、厚労省は監視を強化している。

医薬品医療機器法では、国内未承認の医薬品や医療機器の広告を行うことを禁じている。

例えば、抗寄生虫薬「イベルメクチン」は、新型コロナウイルスの増殖を抑えるとの報告もあるが、国内では承認されていない。ただ、サイトの中には、「イベルメクチンは『奇跡の治療薬』として期待される治療薬です」「万が一感染した場合に備えて」など、誤解を招きかねない表記を並べて購入を促しているケースもある。

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読売新聞オンライン 2021.11.08

https://www.yomiuri.co.jp/medical/20211108-OYT1T50077/

コロナ対策 医療ひっ迫度重視の「5段階レベル」で 分科会提案

新型コロナウイルス対策にあたる政府の分科会が開かれ、これまで対策を検討するもととしてきた「ステージ」の考え方を改め、医療のひっ迫の度合いをより重視して、5段階のレベルに分けて対策を行うとする新たな考え方の案を示しました。ワクチン接種や治療薬の開発が進むなど、状況が変わってきたとして、医療のひっ迫が起きない水準に感染を抑えることで、日常生活や社会経済活動の回復を促すべきだとしています。

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NHK NEWS WEB 2021.11.08

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211108/k10013338461000.html

「Go Toトラベル」再開に向け提言 経済同友会

経済同友会は政府が検討を進めている「Go Toトラベル」の再開に向けて、特定の期間に需要が集中しないよう、休日や大型連休中の割引率を縮小すべきなどとした今後の観光産業についての提言をまとめました。

経済同友会は観光産業について、緊急事態宣言が解除されたことなどで需要の回復が見込まれることから、今後の在り方に関する提言をまとめました。

このうち政府が検討を進めている「Go Toトラベル」の再開に向けては、観光需要が特定の期間に集中しないよう、年末年始の繁忙期の再開を避けることや、休日や大型連休中の割引率を縮小するなどの工夫をすべきだとしています。

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NHK NEWS WEB 2021.11.08

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211108/k10013338161000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_028