インド株は感染力「1・8倍」、英国株と割合逆転も

国内での感染拡大が懸念される新型コロナウイルスのインド株について、英国株よりも感染力が高く、従来のウイルスと比べて約1・8倍に高まったとの推計結果を、京都大と北海道大のチームが10日までにまとめた。7月上旬にも現在主流となっている英国株と逆転すると試算している。チームは日本国内で検出されたウイルスについて、感染者1人から平均何人にうつすかを表す「実効再生産数」を計算した。その結果、英国株は従来株の約1・45倍なのに対し、インド株の一種「デルタ株」は約1・8倍であることが分かった。英国株と比べても約1・2倍高かった。

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THE SANKEI NEWS  2021年6月10日

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「具体的データない」加藤氏、11月接種完了の首相発言

加藤勝信官房長官は10日の記者会見で、菅義偉首相が新型コロナウイルスワクチンをめぐり、希望する国民への接種を10~11月に完了させたい意向を表明した根拠を問われ「具体的なデータがあるわけではないが、このペースを進めていけばということで申し上げた」と説明した。

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THE SANKEI NEWS  2021年6月10日

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ウイルスで「がん細胞」攻撃する治療薬 近く製造販売承認

ウイルスを使ってがん細胞を攻撃する日本初の「がんウイルス療法」の新薬の製造販売が近く承認される見通しとなり、開発した東京大の研究チームが10日、記者会見を開いた。悪性の脳腫瘍に対する新薬だが、メカニズム的には全てのがんで同じように効くと考えられており、開発した同大医科学研究所の藤堂具紀(ともき)教授は「(他のがんへの適用拡大が進み)早く全てのがん患者が使えるようになってほしい」と話した。

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THE SANKEI NEWS  2021年6月10日

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ALSの進行に関わる遺伝子を特定 東北大チーム

東北大大学院医学系研究科の青木正志教授(神経内科)らの研究チームは、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いて、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の運動に関わる神経細胞「運動ニューロン」で、病気の進行に重要な役割を果たすとみられる遺伝子を新たに特定したと発表した。ALSは全身の運動ニューロンが変性して全身の筋肉が徐々に萎縮し、体が動かせなくなる難病。これまでに複数の原因遺伝子が特定されている。

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河北新報  2021年6月7日

https://kahoku.news/articles/20210606khn000016.html